陸自健軍駐屯地記念行事2016に行ってきた

陸自西部方面隊の根拠地、健軍駐屯地記念行事に行ってきました。
熊本地震から5か月、健軍駐屯地は大きな被害を受けた地域にも近く、隊員さんや家族も被害に合われた方が少なくないはず。そんな中での駐屯地開放、頭が下がります。
駐屯地に入場し、まずは装備品展示。
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注目を集める、水陸両用部隊の使用機材、AAV-7水陸両用兵員輸送車。追加装甲も外され、運用などついて習熟中というところでしょうか。国産の両用兵員輸送車の開発も始まるみたいですね。
お次は12式地対艦誘導弾。
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こちらも新装備ですね。島しょ部防衛用として俄然、重要な装備になりつつあります。
10式戦車と74式戦車はもう定番ですね。
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現地で上げたTwitter画像で、一番”お気に入り”していただいた、10式戦車回収車。タミヤさん、これモデル化すれば、売れると思うんですよ。
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さて、健軍駐屯地健軍駐屯地といえば、公道を使用した観閲行進。


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九州各地に配置されている各種車両が、検閲を受けるために集結。隣の子供さんも大喜び。
これにて、私は近くの高速バスの停留所から高速バスで福岡に戻りました。繰り返しになりますが、本年は地震から5か月という、特別な時期での開催。いろいろご苦労もあったと思います。そんな中でも雄姿を見せてくれた、隊員さんと、それを支えているご家族に感謝です。

個人的メモ
往路;西鉄高速バス「ひのくに」西鉄天神BS6:40→8:30自衛隊前 復路;自衛隊前12:10→13:40 


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書評<昆虫は最強の生物である: 4億年の進化がもたらした驚異の生存戦略>

現在、地球という惑星の支配者は人間だと我々は考えがちだが、実際には昆虫の惑星だ。種の数、バイオマスの量は他の生物を圧倒し、その生息域も極地にまで及ぶ。本書は昆虫目線で見た地球の生物史を紹介し、昆虫が長い時間をかけていかに進化してきたかを推測する。

現在の地質年代の区切りは、あくまで”人間目線”だ。あくまで脊椎動物の進化で、更新世や新生代といった用語は使用されている。本書はまず時代区分から離れるように読者に訴える。脊椎動物が陸に上がった時にはすでに昆虫がいたし、脊椎動物が空を舞うはるか前から、昆虫は地球の空を支配してきたのだ。
もちろん、昆虫にも絶滅と進化の歴史がある。人間にとって幸いなことに、巨大昆虫は現在まで生き残れなかったし、いわゆる寄生性の昆虫はいきなり今のような関係になったわけではない。地球の大陸移動と、それに伴う気象の変化は、昆虫にも試練をもたらした。そのうえで、化石年代の生き残りと、より進化した社会性昆虫や寄生性昆虫が、地球上を闊歩しているのである。本書は、いわば昆虫の進化の歴史書である。
本書の惜しいところは、非常に著者の推測が多いことだ。化石として残った昆虫は非常に少なく、そうなることは致し方ないところもあるのだが、もう少し、その推測への根拠が欲しいところだ。

初版2016/07  河出書房新社/ハードカバー

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書評<サッカーと愛国>

サッカーとナショナリズムはもともと「相性がいい」。ヨーロッパではユーゴスラビアの凄惨な分離独立紛争のキッカケの1つとなったし、FCバルセロナはカタルーニャ州分離独立の旗頭だ。
近年、Jリーグにもそういった事件が増えてきた。日本代表戦の韓国、中国での日章旗掲示や、やスタジアムでの「JapaneseOnly」の横断幕の掲示がその代表格だ。著者は事件の周囲を取材するだけではなく、事件の当事者たちに直接会い、実際には何が起こったかを明らかにしていく。さらに海外での人種差別問題への取り組みなども紹介する。

自分もかつてそうだったが、Jリーグのサポーターは「海外な過激なサポーターたち」、いわゆるフーリガンへの憧れが確実にある。「チームを愛するあまり無軌道に暴走する」、その迫力のある群衆を自分たちのスタジアムにも再現したい。そんな思いから他チームのサポーターと衝突したりする。今Jリーグや日本代表戦で見られる、いわゆる愛国的な行為は、その延長であり、言ってみればミーハーな状態に、現在のところはあると思う。
だが、それがエスカレートするとどうなるか?本書が問いかけるのはそこだろう。日本は地理的な条件と滞留資格条件の厳しさから移民は少なく、異民族への本格的なヘイト的な行為が社会に沸き起こるところまでは至っていない(なので少数派が逆に目立つ)。現状、高齢化で静かに沈みつつある日本だが、ときの政権がどこで舵を切るかは分からない。そのときのために、芽は摘んでおくべきなのだろう。自分たちの国への誇りと、他者への攻撃は別だと、肝に命じておかなければならない。
ただねえ、隣の大国はますます攻撃的になるだろうし、朝鮮半島も相変わらずなことは想像がつく。そのとき、あまりにリベラルぶって融和的な態度とるのも偽善的に感じる自分もいる。バランスが難しい。

初版2016/07 イースト・プレス/ソフトカバー

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書評<プレミアリーグ観戦レシピ>

スカパーのプレミアリーグ解説でお馴染みの著者のプレミアリーグ解説本。16-17シーズンの各チームの注目点、イングランドのサッカーの知ってためになるマメ知識など、テレビ観戦が楽しくなる解説本だ。

著者いわく「提言なんかない、観戦のツマミにしてもらえれば」とのことだが、戦術論にとらわれることなく、移籍市場にとらわれることなく、バランスの取れたプレミアリーグ解説本だ。プレミア各チームの抱える問題がどのように選手のラインナップやプレーに現れるか、非常に参考になるし、著者独自の情報網によるチーム情報も面白い。マンチェスター・ユナイテッドのサポーターであることを隠さない、著者のフィルターが全編を通してかかっているが、それもまた一興。この人、どんだけファンハールがキライなんだ(笑)。

初版2016/08 東邦出版/ハードカバー

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書評<カンプノウの灯火>

FCバルセロナの強さの源泉が、カンテラと呼ばれる下部組織にあることは有名だ。10代前半からトップチームと同じ戦術とプレースタイルを叩き込まれているからこそ成立する、美しいパスサッカー。メッシはその最高傑作ともいえるが、彼らのようにトップチームのレギュラーに定着するのはほんの一握り。残りの少年たちは、様々な理由でカンテラを退団し、サッカーと離れた人生を送っていく。本書はメッシとカンテラで時間を共にした、同世代の元選手たちの現在を追う。

ユースチームの選手たちのセカンドキャリアを追う記事は、ときどき専門誌でも出会う。ほとんどは身体の成長のスピードの違い、両親をはじめとした周囲の期待に対する選手たちの苦悩を追ったものだが、本書の広がりはもっと広い。カンテラの元選手たちを追うことで、スペインとバルセロナの現在を垣間見ることができるのだ。アフリカからの移民の問題、増加するイスラム教徒との摩擦、カタルーニャ州の独立問題。さらにメッシと同世代の元選手たちには、深刻な不況と失業問題が被さってくる。現代ヨーロッパの状況が、彼ら元ユースの選手たちの人生に深く反映しているのだ。。
ありがちなバルセロナ賞賛の本ではない。非常におススメの一冊だ。

初版2016/07 洋泉社/ソフトカバー

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北海道モデラーズエキシビジョン2016に行ってきた その②MMD編

もうすでに1週間が経ちますが、7月30日~31日に北海道モデラーズエキシビジョン2016にに行ってきました。ようやくカメラから画像をDLしたので、記録としてまとめておきます。
まずは所属クラブ、MMDの力作たちのほんの一部。
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皆さん、相変わらずのウデ。今回も、いろんなテクを学んで帰りましたよ。酒を飲みながらですが(笑)。

ところで、2016年、MMDは結成10周年を迎えます。そこで、クラブ単独で展示会を実施することになりました。道外ゲストである私が参加出来るかどうかは分かりませんが、これまでの歴史が反映された、力作の数々が集まります。皆さん、今から完成品の運搬に悩んでます。北海道のモデラーさんは、ぜひともお越しください。


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北海道モデラーズエキシビジョン2016に行ってきた その①個人的お気に入り編

2016年も北海道モデラーズエキシビジョンに参加してきました。アートボックス関係のライターさんも多くいらっしゃる本イベント、今年もあらゆる分野で多くの素晴らしい作品が集まりました。備忘録として、その一部をうpしておきます。
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サッポロファクトリーのアトリウムに展示された、monaco氏の1/32の現用機たち。自然光が当たった機体は、スケールエヴィエーション誌のグラビアを思わせる雰囲気を放ちます。何枚写真を撮っても撮り足りませんでした。
その他、今回は個人的にキャラものに注目してみました。どれもスゴイです。

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暑さのせいか、またすぐ北海道へ行きたくなる今日この頃。イベントも満載なので、来年が今から楽しみです。

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書評<戦う、勝つ、生きる 4年で3度のJ制覇。サンフレッチェ広島、奇跡の真相>

2ステージ制とチャンピオンシップ導入により、シーズン全体の盛り上がりが危惧された2015年のJリーグ。そんななか、サンフレッチェ広島はチャンピオンシップでクラブ史に残る逆転劇をやってのけ、リーグ全体の盛り上げに貢献した。4年で3回のリーグ優勝を成し遂げたサンフレッチェだが、それは多くの危機を乗り越えてこそのことだった。本書は2013年の連覇後からのチームの変遷を追い、いかにサンフレッチェが勝利を掴んできたかを明かす。

サンフレッチェの番記者ともいえる著者の、2014-2015シーズンのサンフレッチェ広島のノンフィクションである。チャンピオンチームなのに「ACLとカップ戦は手抜き」「引きこもりサッカー」と批判されることも多い広島だが、それはJ2に降格し、実質経営破たんした経験のあるチームゆえの、冷徹な方針なのだ。そしてそれは、主力を引き抜かれても、成績が極端に落ちない結果にも結びついている。本書はぶれないことの大切さを強調する。
もう一つ、本書で強調されているのは、ACL参戦のつらさだ。面積的も政治的にも幅が広いアジア地域ゆえ、ハンパない移動距離と、アウェイの悪環境がチームを消耗させる。チームに帯同する著者の体験が、ACLの過酷さを読者に追体験させてくれる。
やや情緒的な文章ではあるが、それゆえに情熱が伝わってくる。そんな「サンフレッチェ戦記」だ。

初版2016/02 ソル・メディア/ソフトカバー

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書評<ダーウィンの覗き穴――性的器官はいかに進化したか>

生物の進化はどの生物も、どの器官も興味深いが、とりわけ交尾と性器に関わる研究は深淵だ。ヘラやトゲがついた性器。哺乳類の交尾が至極単純明快に思える昆虫たちの交尾。交尾前と交尾後の生物の行動。いずれも、研究者たちのときに異常ともおもえる情熱によって、謎が明かされてきた。本書は、驚きにあふれた生物の交尾と性器の謎を解決する。

「人のセックスを笑うな」という映画があったが、同じ人類の他人のセックスさえ謎なのに、他の生物の交尾に謎が溢れているのは当然といえば当然である。人々の興味はひくが、かといって表だって研究の専攻にするには倫理上、ためらいがある。しかし、その謎も多くの研究者たちの情熱により、明らかになりつつある。本書には、ときに残酷にも思える性器と交尾にまつわる最新研究の成果が満載だが、それも進化の現在地に間違いなく、自然環境の中で必要事項なのだ。本書を読むと、昆虫から哺乳類まで、幅が広いようで共通事項が多くある意外な事実に気づかされる。楽しく読める科学書だ。

初版/2016/01 早川書房/ソフトカバー

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佐世保サマーフェスタ2016に行ってきた

2016年前半は熊本地震の影響で、駐屯地祭など、自衛隊関係のイベントの中止が相次ぎました。おかげでちょっとミリタリー成分が不足気味。そこに、佐世保サマーフェスタで、今年度で退役の護衛艦<くらま>が一般公開されるとの報。なので、猛暑真っ盛りですが、佐世保港まで行ってきました。

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くらまの現役生活は36年間。背負い式の前甲板の砲塔、長い後方のヘリコプター甲板と特徴ある船型は、長く海自のシンボルであり続けました。昨年の観艦式では、首相の乗艦となった<くらま>。36年間の軌跡のその先、後継艦はどんな新しい任務をこなすことになるのでしょうか。


その近くには、ミサイル艇<はくたか>。
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個人的に大好きな<しらたか>。実際に乗艦すると、狭いです。機関長のレクでは「海保の巡視艇と比べると、こっちはアルミ製船体であっちはスチール製。こっちはガソリンエンジンのウォータージェットで、あっちはディーゼルエンジンのウォータージェット。こっちの方が金かかってます」と自慢してました。
んで、海保の巡視艇<ちくし>にも乗船。

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やたらと挑発してくる中国のおかげで、大忙しの海上保安庁。この武装を使う日がくるのか、と思うと複雑です。ブリッジには、追加装備だと思われるカメラとアンテナ群。多様な任務への対応、たいへんそうです。

ここらへんで、暑さでまいりそうだったのでフィニッシュ。いいものを見せてもらい、最高の休日だったはずが、自宅近くの駅に戻ると、夕立というには激し過ぎる雨。コンビニで傘買って帰りましたが、ビショビショでした。ついてない今日この頃です。

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