2008.05.11

F-4K Day4th

仕事でちょっと不快なことがあったのですが、そのささくれた気分を解消するためにも、F-4Kの集中工事。
2008_0511f4k0007
全体塗装の後、あらかじめ仕上げていた部品を接着。
全体塗装は①ブラックを機首レドームおよびシッポのシルバー部分の下地として塗装。②フラットブラックをコクピットあたりとパネルラインの強調用に塗装。③シッポの焼鉄色、シルバーを塗装。④下面C316ホワイトを塗装。⑤機体上面をC333EDSGで塗装、の順番でマスキングしながらエアブラシで吹いています。
ところが、EDSGのツヤがなんだか足りない。塗装し始め当初はやるつもりのなかったのですが、クリアー掛けした後、クレオスの新しい液体コンパウンド<細目>で全体を磨いてやります。去年、カーモデルに挑戦して以来の磨き。これで水洗いしてもすぐに水をはじくツルツルお肌に(笑)。磨きはデカールの質が悪いことを踏まえ、シルバリングを防ぐためもあります。
けど、これやると下地処理がモロに出るのを忘れてました。右翼側のサフ吹きにやや失敗して、1000番で磨き直していたのですが、傷もぐれなのが露わに。やるなら組み始めから方針を決めてやる。また反省ですね。

追記;パイロンまで取り付けた後に、主翼下面に大きな機番があったことに気づいた。泣く泣くパキっと外すハメに。何やってんだか。

| | Comments (0)

2008.05.09

F-4K Day3rd

連休明け、なぜか仕事が貯まってなかったりするのは、飛び石連休だったから、なんだろうな。本社ではイロエロトラブっているようだが、ここは流刑地。喧騒には関係なく早く帰ってF-4Kをちょこちょこと弄る。
2008_0506f4k0004
エアインティーク部品を接着して胴体部分をサンディングしたり、サイドワインダーとスパローのラインを塗装したり、垂直尾翼を塗装してシルバーとのバランスを見たり、とりとめのない作業。ストレートに作る分には、サクサク進んで、精神衛生上、ヒジョーにいいキットです。
前回、可変ランプ部分を組む前の塗装でちょっと疑問符がつく色合いだと思ったEDSG(エクストラダークシーグレー)は、シルバーの対比させるとなんかこのままでいい感じに。このまま、週末に全体塗装に突入しましょうかね。

| | Comments (0)

2008.05.08

F-16C-Block50 Completed

アカデミー1/72ロッキード・マーチンF-16Cヴァイパー・ギリシャ空軍仕様、完成しました。
2008_0505f16c0016
アメリカ空軍の軽量戦闘機計画から生まれたF-16は、今や20を超える国の空軍に採用され、F-4ファントムⅡを凌ぐインターナショナル・ファイターとなりました。
ギリシャ空軍はトルコとの伝統的な対立から、日本人からすると意外なほど空軍力を充実させており、F-16を数次に渡って購入、現在も最新のBlock52を調達中です。
2008_0505f16c0010
アカデミーのキットはF-18に続く新商品。並行輸入品を通販で購入したのですが、正規輸入もそろそろでしょう。価格はクレオス正価で\2500ぐらいでしょうか。モールドは凹彫りとリベットを併用した精密なもので、武装もAGM-88とJDAMを中心に各種ポッドなども揃っており、自分としては値段なりの価値があると判断します。IFFアンテナとバルカン砲口あたりにややすき間ができますが、それ以外は尾翼の下半角などもピタリと決まります。
基本的にはアメリカ空軍仕様のF-16CG/CJのキットですが、輸出仕様の長い垂直尾翼基部、ウインドシールド前のIFFアンテナも数種がパーツ化されており、ダブルシーター以外のバリエーション展開は想定済みなのでしょう。今回はそのドラッグシュートが収容された垂直尾翼基部とECMフェアリングのパーツを使ってギリシャ空軍111sqのSEAD(対空防御網制圧)仕様にしています。
2008_0505f16c0025
塗装はブルー系がC73エアクラフトグレー+C74エアスペオリティブルー、他の2色のグレーがC324ビン生および、C334バーリーグレー+C317グレー+C336ヘンプの混色になってます。デカールはイカロスデカールより。F-16Nの塗装指示をもとに、実機写真を参考に調色しましたが、ブルーが強過ぎたかなとも感じます。なにせ実機写真はどれを見ても薄汚れているので、どうも分かりにくいです。。ギリシャ人よ、もっと機体を洗浄しろ!
2008_0505f16c0027_2
せっかくのモールドをサフの吹き過ぎで甘くしてしまったり、ウェザリングで少し迷いが出て中途半端な仕上がりとなってしまったりしたので、作る人が作ればもっと精密な仕上がりが期待できるキットです。
こちらもおそらく静岡に持っていくので、甘ーい目線で見てやってください。

| | Comments (2)

2008.05.06

F-4K Day2nd

フジミの1/72ファントムFG.1、小物など切り出して、エアブラシ。
2008_0505f4k0005
前脚柱は二段オレオを伸長させたファントムFG.1独特のスタイルをとれるパーツも付属していて、ちょっと魅かれたのですが、フラップダウンとかモロモロなくて機首だけ上げてもねえ、ということで却下。胴体に可変ランプハメ込む前の塗装はクレオスC333ダークシーグレー。こう見ると、ハセガワ1/72キットで可変ランプが別体になっているのは、モデラーに楽させてくれてます。
うーん、しかし、ダークシーグレーってこんな色だったけな?もう少し青味が強いような気もするのだが。イギリス機のグレーはホント、難しいっす。

| | Comments (4)

2008.05.05

F-4K Day1st

静岡に向けての完成品はメドがついたので、次はドイツレベルの1/72ラプたんのパッケージを開けたいところですが、中途半端で遠征をしたくない。さりとて連休はハッキリ言ってヒマなので(笑)、ストレートで短期間で作れそうなキットで場を繋ぎましょう。
2008_0505f4k0002
フジミの1/72ファントムFG.1。かなり古い出物をヤフオクで落としたもので、ときどき再版される現在のキットとは似て非なるもの。金型改修とかあったようですが、ちょうどこのキットの発売時期にプラモから離れていたので、そのへんの事情はよく知りません。どなたかご教授を。
さっそく胴体を組んでみます。モールドは凹彫りですがリベット表現はなくあっさりしたもの。胴体や主翼に大きな問題はありませんが、補助インティークはまったく合わず、このへんが問題だったんですかね?無理にはめ込んで、パテ埋めしてます。
あと、問題になりそうなのはデカール。まだコクピットの計器盤に使っただけですが、黄ばみはないものの硬くて厚ぼったい。KWATさんの過去記事を見てもヒジョーに厳しいようなので、ワタクシもデカールフィット買ってきましょうかね。

| | Comments (2)

2008.05.04

CF-18A Completed

ボーイングCF-18Aホーネット”カナダ国防軍75周年記念塗装機”、完成しました。
2008_0504cf18a0021
カナダ国防軍(カナダ軍は組織上、単一の統合軍となっている)は海外のホーネット・ユーザーの中でも最初期にCF-188AとしてF/A-18を導入しました。当初はCF-188Aと呼称されていましたが、軍の公式HPにも現在はCF-18Aと表記されています。
本機は1999年に国防軍75周年を記念して塗装されたもので、数あるアニバーサリー機の中でも秀逸なセンスです。
2008_0504cf18a0015
アカデミーの1/72のF/A-18C新キットを小改造してCF-18Aを再現。キットはアメリカ海軍の最新版を再現しているので、①ウインドシールド前のIFFアンテナや機首側面の余分なフェアリングを削り、②ID用のスポットライト用の穴を開けてクリアーパーツを接着、③アンテナ類はC型の傾斜角がついたものではなく、角度のないものを選択してA型に戻します。クリアーパーツもアンテナもキットに付属しているので、待てばいずれはレガシー・ホーネット全種が発売されるのではないかと。あと、背中にアンテナフェアリングパーツ用の穴が開いているので、それも埋めます。
本当はLoneStar謹製のフラップダウンウイングに交換するつもりだったのですが、塗装が非常にやっかいそうなので主翼交換は次回に持ち越します。
2008_0504cf18a0027
デカールはハセガワの限定モデルのものを使用。インディブルー以外はデカールで済ませるつもりだったのですが、大面積のものはまったく合わないため、主翼とスタビレーターのライトブルー部分も結局塗装。おそらく、アカデミーのホーネットはハセガワのホーネットより、10%ぐらいは主翼面積が広いのではないかと。両方のブルーともデカール併用のため、デカールに合わせて調色しています。
2008_0504cf18a0009
今回は静岡持ち込み候補機ということで、ずっと温存していたキットのデカールをコンバートして最新キットに使うという、贅沢モデリング。自分としては、あんまり得意でない調色がキマッタだけで満足です(笑)。
そろそろ荷づくりも始めましょうかね。

| | Comments (2)

2008.05.01

書評<スプライトシュピーゲルIV テンペスト>


国連都市、ウィーンにて開かれる国際法廷。裁かれるのはアフリカのダルフール地方の虐殺の首謀者であり、世界の要人がその証人として法廷に集まる。その証人を護衛するためにMSSの要撃小隊が派遣される。
一方、ウィーンの国際空港では、テロリストによるハイジャックが発生した直後、中国空軍の戦闘機が亡命を求めて着陸し、大混乱に陥る。MPBの要撃小隊は、テロリストと戦闘機のパイロットの防衛を阻もうとする中国人のエージェントの迎撃を命じられる。
別個と思われた2つの事件は、やがて繋がりを見せ始める。

シェアワールドした2つの物語が別レーベルから描かれる物語の第4弾。そのアクションのテンションの高さは相変わらずであり、もうストーリーに引き込まれっぱなしである。未来の物語でありながら、可能な限り現在の国際情勢を反映させた設定は、ストーリーを重厚にする。


ややネタバレになるが、今回のストーリーで印象に残るのは、それぞれの小隊長に同行し、それぞれの少女の成長に深く関わるFBIとCIAの男。昨今の日本のこの手のフィクションでは、アメリカは「世界の悪事の裏に必ず関わる、自国の利益だけを優先させるエゴイスト国家」として描かれることが多く、このシリーズにおいても前作まではそんな感じだった。だが、今回の2作に登場するアメリカのエージェントは、アメリカの掲げる理想を信じ、自らの使命とやるべきことのために命を張るプロフェッショナルとして描かれる。その境遇ゆえ、ときに挫折しそうになる少女たちに”前に進む”ことを強烈に促す。自分にとっての正義と大義がブレない彼らの理想と意志は、先に述べた国家のエゴと表裏一体だ。著者が本シリーズで描こうとする世界は深い。今後も注目である。

初版2008/04 富士見ファンタジア文庫/角川スニーカー文庫

| | Comments (0)

2008.04.30

書評<左翼はどこへ行ったのか!>

今の日本は右傾化している、そうである。まあそれはともかくとして、ある一定の支持を除いて、いわゆる左翼勢力にかつての勢いがないことは確かである。では、熱く革命を語った彼・彼女らと、その後を継ぐ者たちは今どこにいるのか?フリーターの労働ユニオンや沖縄の平和運動を中心に、日本の左翼勢力の現状を追う。

別冊宝島とはいえ、はっきり言って消化不良である。個人的には、正社員も契約社員も不幸な現状を変えようとする労働ユニオンを”左翼勢力”とまで思えないし、沖縄の平和運動もある程度までは理解できる。
ミリオタとして知りたいのは「無防備都市宣言」とかいう運動を繰り広げる”脳内お花畑”な方々のことである。アメリカ海軍の艦艇が入港するときは反対をコールし、人民解放軍艦艇入港の際には沈黙。自衛隊のやること成すことにとにかくケチをつける。そんなプロ市民と呼ばれる方々はどこから生まれ、どこに住み、その最終目的はなんなのか?資本主義・自由主義を柱にする日本の体制に反することが左翼とするなら、プロ市民の彼・彼女らこそが今の日本の左翼勢力だと、個人的には思うのだが。
本書のあとがきで「団塊世代の活動家に触れることができなかったので、次はそこらへんを」とあるが、プロ市民の方々の実態についてもレポートお願いします、編集部さん。

初版2008/04 宝島社/ムック

| | Comments (4)

書評<子ども兵の戦争>


現代の紛争で、その存在が当たり前になりつつあるのが子ども兵だ。アフリカやアジアの反政府ゲリラを中心に、驚くほどのパーセンテージで子ども兵が戦力となっている。世界のあらゆる文化でタブーとされていた子ども兵が、にわかに増加しているのはなぜか?ここを出発点に、本書は子ども兵に関する傾向とその対策をまとめている。
その内容は、正直言って目をそむけたくなるものだ。子ども兵は誘拐され、また貧しさゆえに自主的に武装組織に加わる。非力な彼らが戦力になりうるのは、小火器の小型化によるところが大きい。そして子どもゆえの無警戒さゆえ、ときに大人よりも残酷で、勇敢な兵士になる。武装組織も麻薬など強制的な手段により、子ども兵を組織に縛り付け、”消耗品”として扱う。とにかく、道徳も何もあったものではない。
なので、著者が訴える対策も現実的なものだ。子ども兵を使う組織に、メリットよりもデメリットが大きいと認識させること。大国からの援助のやり方、企業の姿勢など、それは広範囲にわたる。
それとともに、国連の平和維持軍などで紛争地帯に派遣される先進各国の兵士にも、現実に即したROE(交戦規則)の規定や訓練を施すを提案している。特殊部隊のプロでさえ、子どもを撃つのはためらわれる。が、平和維持軍に犠牲者が出て、撤退の憂き目にあったりすれば、ソマリアの繰り返しだ。

大国の資源確保競争の裏側で、その利権を奪う合う凄惨な紛争。本書はその実相の一端を明らかにしている。

初版2006/06 NHK出版/ハードカバー

| | Comments (0)

2008.04.29

F-16C-Block50 Day3rd&4th

こちらも少しずつ弄っていたF-16C、全体塗装。
2008_0429f16c0003
ギリシャ空軍のF-16C Block50はアメリカ海軍のアドバーザリー機として導入されたF-16Nの塗装と一緒。エーゲ海の海面色によく合うんだそうです。KWATさんに教わったハセガワのF-16Nの説明書の指定はブルー系のグレーはC73エアクラフトグレー、他の2色のグレーがC324および、C334+C317グレーの混色になってます。ですが、実機写真とどうも違うので、C73にはC74エアスペオリティブルーを少量加えてブルーを強調、C334+C317グレーの混色にC336ヘンプを3割ほど添加して”腐った感じ”を強調しています。あくまで個人的に納得する色調ですので、”なんか違うんじゃない?”というツッコミはなしで(笑)。

それと、今回塗装時に使った新商品のmr.コンパウンド「荒目」がなかなか良かったので紹介。自分はよくエアブラシの塗料が濃すぎたりして塗面を荒らすのですが、こいつで磨くとキレイになります。液状なのでカスも残りづらい。もちろん、ツヤが違ってしまったり、塗膜が薄いと下地が出たりしますが、サンドペーパーかけるよりは精神衛生上いいのではないかと。

なんかね、ちょっと前に敷布団を換えて以来、なぜか寝不足気味で体調不良なので今日はここまで。柔らかい布団に換えたら眠れなくなるとは、つくづくも自分の貧乏性を感じる今日この頃。

| | Comments (2)

«CF-18A Day2nd&3rd