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2004.01.05

書評<宇宙ロケットなるほど読本>

宇宙ロケットなるほど読本
阿施 光南
火星大接近や宇宙モノの食玩発売など、一部で「ロケットブーム」が起きている昨今、手ごろな入門書が発売された。本書はアメリカとソ連の宇宙開発の歴史を中心に、ロケットや宇宙往還機の発達の歴史について解説されている。子供向けの本のようなタイトルだし、ツボを心得た挿絵により分かりやすくロケットや有人宇宙船の構造が解説されているが、どうしてソ連が宇宙開発においてアメリカに先行したのか、スペースシャトルの経済的得失など、大人も感心させられるディープなネタも詰まっている。米ソの宇宙開発時代の様相などは特に興味をひかれるところだ。軽く読めて、深い知識(ウンチク)が得られる、お勧めの1冊である。

初版2003/12 山海堂/ソフトカバー

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はじめまして。面白そうな本の紹介ですね。さっそく探します。

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宇宙ロケットなるほど読本―有人宇宙開発の歴史がよくわかる 山海堂 本屋の科学コーナーをよく覗いていたつもりですが,気付きませんでした。反省。 早速買って読まねば。 [Read More]

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