<ラブひな>の違和感
後輩から借りた<ラブひな>を今さらながら読了。2浪の主人公が押しかけた旅館は実は女子寮で、そこの住人たちとのラブコメ・・・というストーリーなのだが、そこはかとなく違和感を覚える。歳をとったせいか?いや、あだち充の作品は今でもおもしろい。現実感がない萌えマンガだからか?それなら我が愛するロボット・アニメなるものに現実感があるとはいえない。ひとつ言えるのは、主人公がヒーローではないことである。メガネの頼りない男の主人公、要するに”等身大”だが、<ラブひな>のそれはどうもいただけない。連載をとおして成長はしているのだが、基本的には何も変わらないのである。自分がマンガの何に感動していたのか再発見できたマンガであった。
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