海自新補給艦<ましゅう>就役
<造船所のましゅう 読売オンラインより>
海自の新補給艦<ましゅう>が就役した。現役の<とわだ>クラスと艦型があまり変わらないが、基準排水量は160%増しの13,500tで、海自の艦艇の中では最大となる。中東での対テロ支援活動(洋上給油など)に3隻の補給艦がローテーションで出ずっぱりになっており、海自としては待ち望んでいた就役であろう。完熟訓練が終了し次第、即時”実戦”に参加することになると思われる。これからも対テロ支援活動を継続するにせよ、中東からの”オイル・ロード”を守るにせよ、この種の艦の有用性はこれから増すばかりになる。モノになるか不透明なMD(弾道ミサイル防衛)に金をつぎ込むよりも、こういった艦艇の充実に予算をかけた方がいいと思うのだが。
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