自衛隊機に乗りまくる石破防衛庁長官の「軍事オタク」ガク然実態
ミリタリーマニアとしても有名な石破防衛庁長官が、公用と称して自衛隊機(C-1、C-130Hなどなど)を乗りたおし、イスラエルを訪問した際にはメルカバ(イスラエル陸軍主力戦車)に同乗して”恍惚の表情”を浮かべていた、というお話。議員会館には長官の”作品(プラモデル)”が幾つも鎮座してあるとか。国防を司る役所のトップが、ちゃんと兵器のことが分かる人でなかった過去の方が問題だと思うのですが。軍事は政治と深く関わるので、無知な方がおかしい。中途半端な知識で”戦闘機から爆撃管制装置を外せ”だの”空中給油機は他国の脅威になる”とかピント外れのことを言うヤカラより、マニアの方がよっぽどマシ。アメリカ国防省の役人なんかにも評判がいいようだし。
ミリオタにもロマン派、データ派、メカフェチと、いろいろいるわけだが、長官は何をメインにされているのだろうか。実機に乗りたおしているので、フィールドワーク派か。そんなことを話題にミリオタが素で話してみたい、珍しい人材であることは確かである。
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