尖閣諸島は誰のもの?
中国人活動家の尖閣諸島での不法上陸事件、活動家の強制送還で一応、ケリがつくみたいなので一言。
中国人のこういった活動に政府の意向がないわけがない、とは思うが、一方で北京の日本大使館前で日本国旗が燃やされたデモでは50人しか集まってなかったり、”強固な意思の表れ”というほどのものでもない。事なかれ主義の日本政府に強硬な態度を要求しても、実行できそうにもわけで、ここはやはり”実効的支配能力”を高めておくしかないと思う。自衛隊は冷戦時代の”北方シフト”からようやく”南西重視”となりつつあり、島しょ部への対応のための対ゲリラ部隊もあるが、海自輸送艦との連携しての遠方展開の訓練を実施するなどして、さらに能力を高めるべきだと思う。自衛隊幹部の皆さん、アメリカのヤマキで120mm滑空砲をぶっ放すのもいいですが、このへんの統合運用の訓練も頼みます。
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