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カール・セーガン<核の冬>

札幌は幹線道路の雪はすっかりなくなり、根雪も少なくなってきました。でも雨のせいもあって、歩道などはザクザク道からツルツル道に。よけい危なくなってます。

古本屋で見つけた<核の冬>を読了。1981年の作品で、当時から有名なカール・セーガンを中心として、”核戦争後の地球”に”核の冬”が来るのかを科学的に検証した本である。火山爆発による日光遮断と核爆発が巻き上げるチリによる日光遮断はどう違うかなど、核戦争の恐ろしさをあくまで科学的に分析している。ただ平和だの人権などと唱えるよりもよっぽど説得力があると同時に、1000メガトンからの核爆発を巻き起こすとどういうことになるか、こうまで分析しないと政治家を説得できないのかと、暗澹とした気持ちにさせられる。2004年現在、核はあくまで国家の抑止力となり、かわってLIC(低強度紛争)の時代になっている。だが、一般市民の危険は増していると思うのは自分だけだろうか。いや、千歳空港の搭乗口でブーツを脱がされた恨みつらみを愚痴ってるんじゃないですよ、ホント。

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