週間新潮4/22号
今回のイラク日本人人質事件の主役たちをほとんど”誹謗中傷”した記事が満載、という週間新潮をようやく購入。札幌は雑誌の発売日が東京より2日遅く、昨日から店頭に並んでいるわけだけど、道内最大級書店でも在庫は僅少。ライバル?の文春との差は歴然としていて、やっぱり人の悪口を書いた方の勝ち。
ところで札幌市営地下鉄は、週刊新潮の電車中吊り広告の見出しの一部(もちろんこの記事に関わる部分)をシールで隠すことに決めた。プライバイシーの侵害に該当するとかなんとか当局は言ってるけど、他の地域ではこんな話は聞かないから地元の市民団体の圧力だな、こりゃ。人質が道内出身であるので、地元ニュースは全国ニュースと微妙に温度差があったりするが、一方で人質家族が北海道東京事務所を使うことに批判が集まっていたりする。自衛隊の存在が北海道の経済を支えている一面もあるが、学校は異常にジェンダーフリーが進んでいたりして、教育委員会とかそういう方面はサヨク的な色が濃い。北海道、けっこう微妙なところがある所です。
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