週末ビデオ<攻殻機動隊SAC2ndGIG vol.2><戦闘妖精雪風 vol.4>
<攻殻機動隊SAC2ndGIG vol.2>
2ndGIGの第3話はオープニングから「今度はキャッツ・アイか・・・」と思わせて、実はルパン3世の峰不二子でした。怪盗気分で内部監査というお話。第4話はパイロットが死亡し、AIに乗っ取られた攻撃ヘリと、タチコマおよび少佐のアクションがメイン。この後の大きな敵との戦いを予感させる会話もあります。特徴的な顔と名前を持つ内閣情報庁のアドバイザーは1回限りの登場人物ではないでしょう。”タチコマな日々”と合わせて、なんだか押井守(ストーリー・コンセプト)のカラーが強く出てきたと思う第4話でした。
<戦闘妖精雪風 vol.4>
OVA製作が発表されたときには期待を集めたが、なんだかコワい登場人物、原作を全然生かさないストーリー、あまりにSF色が強い戦闘機たちが不評の<戦闘妖精雪風>シリーズの第4話。よって戦闘機のアクションの観点のみで鑑賞。今回は舞台をフェアリー星から地球に移し、日本軍とその空母も登場。なぜかX-32に似た日本軍艦載戦闘機(F/A-27Cだそうだ)のダメさはちょっと悲しい。対して主人公駆るメイヴは機動性と高速性を両立させたスーパー戦闘機として描かれている。低速時の機動はSu-35あたりの動きを参考にしてるんだろうけど、航空マニア以外にそれが理解できるか疑問。<マクロス・シリーズ>あたりは吹っ切れていて「あれは架空世界の話だから」と納得できるんだけど、この作品の現実世界との距離の取り方はイマイチ中途半端だ。それと、コクピットの会話は英語の方がリアル、という考え方はやめた方がいいと思う。
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