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DVD&VHSレコーダー購入

レンタルビデオで借りたテープがデッキヘッドに絡まりクラッシュ、という悲劇?が発生。衝動的に、ボーナスを当てにしてDVD&VHSレコーダーを購入。Victorのマルチドライブ、BSアナログチューナー付き。HDD&DVDレコーダーとの選択もさんざん迷ったのだが、HDDを使いこなすほどヘビーユーザーではないし、VHSもまだまだ使う場面があると判断。パソコンでキャプチャして焼いたDVD-Rも無事、再生できたし、週末からライブラリの整理だな。
ところで、こういうAV機器の接続や設定は得意な方なんだけど、今回は1本コードを間違えて接続、画像が悪いと30分ぐらい悩んだ。オレも歳をとったのかなあ。まあ、HDDよりテープが使いやすい、と思う時点で既に時代から取り残されつつあるのかも・・・。

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週末ビデオ<攻殻機動隊SAC2ndGIG vol.3><マクロス・ゼロ vol.4>

コタツ布団をクリーニングに出して、セーターを衣装ケースにしまって、ようやく夏への準備が整った。札幌でももうTシャツ一枚の人を見るんだけど、寒くないのかなあと思ってしまう、瀬戸内温暖気候出身の軟弱男です。
週末発売のビデオを紹介。
<攻殻機動隊SAC2ndGIG vol.3>
2ndGIG第5話からは9課のメンバーは首相の警護につきます。5話はまず暗殺計画を阻止するお話。テロの思想が5.15事件まで遡ってたりするので、歴史の勉強にもなる。6話はトグサだけ東京に出張。「大戦により首都は壊滅」という設定は原作からのデフォルトだったっけ?しかし、水没した都心に”大戦の遺物”なんかがあったりして、ますますドラマの奥が深まっていく6話でした。
<マクロス・ゼロ vol.4>
マクロス・ゼロ第4章はマクロスの定番?恋愛パート。戦闘場面は控えめに、”生命賛歌”ともいえるエピソードです。だけどそれが”惨禍”になる。それはともかくとして、エンドクレジットのハングル文字への違和感は消えないなあ。

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イラクで日本人ジャーナリスト、襲撃される

バグダッド近郊で27日、日本人フリージャーナリストの橋田信介さんと小川功太郎さんの2人が乗った車が武装グループに銃撃されて炎上した。
まだ完全に身元確認はできていないものの、家族が現地への出発前に会見を行った。
イラク日本人人質事件の家族の対応、あるいは最近の小泉首相の再訪問の成果に対する家族会の反応に対する世論の反応、というかバッシングが盛んに報道されている。”識者の方”いわく、「弱者(あるいは被害者)が弱者である限りは、同情を集め支持される。だがその弱者が声高に主張を始めると、今度は批判に変わる」そうだ。要するに感情で動く愚民であるといいたいのだろう。愚民と言われようと、やっぱりイラク人質事件の家族の一部には嫌悪感を禁じえないし、橋田信介さんの奥さんには尊敬の念を抱いてしまう。
外国人ジャーナリストを問答無用で攻撃する。今井クンよ、この事件の後でも「不器用な方法でしか主張できない集団」などと、イラクの武装勢力のことを擁護できますか?

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雑誌あれこれ<世界の艦船04/07><モデルグラフィックス04/07>

このところ、外資系の保険のセールスマンに付きまとわれている。元々、得意先の人だったのでバッサリ拒絶するわけにもいかず、やんわり断ってるつもりなんだけど通じないんだよなー。さすが札幌、京都のように「考えとくってのは断ってんだよ」が通じないわ。

今日は月末発売の2誌を紹介。
<世界の艦船04/07>
今月の特集は「海上保安庁」カラーからモノクロにいたるまで、ほとんど海上保安庁のハンドブックです。使用艇から海保の役割まで一通りカバーしている。テロの時代に、海保の苦しい現状を知ることができる。また、灯台の保守などの業務についての説明されており、”艦船”以外の歴史についても勉強になります。
<モデルグラフィックス04/07>
今月の特集は「飛行機模型の作り方って知ってます?」ということで、プロペラ機、ジェット機、それにバルキリー?に分けてその手順を紹介。オレはいわば飛行機模型専門モデラーなので、我流の部分と、いわば全国共通のテクニックの比較ができて、いい勉強になった。個人的には、光沢銀塗装にチャレンジしてみようかな、てな気分になりました。

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<自衛隊”支援”アイドル>誕生!

自衛隊を応援する異色のアイドルユニット「PLANET」が26日にマキシシングル「PLANET」でCDデビューする。モデルガンを抱え、迷彩服姿で歌い踊るメンバー3人の名前も何と陸(りく)、海(うみ)、空(そら)。この応援歌を軸に、何かと話題の自衛隊を“後方支援”していく・・・そうだ。
なんというバカニュース(笑)。どなたが企画したのか知りませんが、完全にハズしてますよ。ミリオタの理想は”セクシーなアーミー”などではないのです。キリっとしたスーツ、もしくは制服に身を包んだ将軍秘書、これです(笑)。具体的にいうとファースト・ガンダムに登場するギレン・ザビの秘書(名前が設定されていたかどうかは知らない)。露出の高さとか、モデルガンを持ってるとか、そういうことではないのです。
しっかし、この女の子たちが基地祭に登場するのか・・・大丈夫か、自衛隊の広報の人。おもしろネタの提供はいいので、マジメに仕事してください。

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<鉄人28号>がおもしろい

テレ東系列で深夜に放映されている<鉄人28号>がおもしろい。
恥ずかしながら<鉄人28号>といえば主人公・正太郎が”ショタコン(少年しか愛せない女の人のこと)”の語源であることぐらいしか知らず(笑)、今回のリメイクもネット界隈で評価が高いので、何気なく見始めたのだが、これがなかなか深い。単なる勧善懲悪のストーリーだと勝手に思っていたのだが、意外に苦悩の物語である。舞台はまだ”敗戦”の風景と気分が残る日本。占領から脱したとはいえ、アメリカ軍の影響は消えておらず、陰謀が渦巻いている。鉄人28号はいわば正義の味方として登場するが、そもそも鉄人は兵器として開発されたロボットであり、それを使うことに操縦者・正太郎は苦悩する。鉄人の前に現れる”敵”も、戦争のために禁忌を破り苦悩する科学者であったりして、一筋縄ではいかない。戦後、あるいは敗戦をドラマに色濃く反映させているのだ。戦争を”清算”しようとする大人たちと、それにとまどう戦争を知らない子供(正太郎)の対比は秀逸だ。
弦楽奏が中心の古風なBGMととともにドラマが盛り上がる、おすすめアニメです。

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中国の巡視船が日本初入港 海保の観閲式に参加

中国の巡視船「海巡21」が25日、横浜海上防災基地に入港した。29、30日に海上保安庁が行う観閲式に参加する。
先日より、中国の海洋調査船が、尖閣諸島近辺に事前通報なしで”海洋調査のため”活動している。この場合の海洋調査とは、100%潜水艦が活動するための事前調査に間違いない。それに日本への示威行動も兼ねているのだろう。そうした行為を取り締まるのが海上保安庁の役割だが、バックの政府が弱腰のため、何もできないのが実情だ。
そういった状況下で、観閲式という晴れの舞台に、苦汁を飲まされている中国の艦船をわざわざ招待する。海保の幹部は何を考えてるんだろうか。それとこれとは別?それとも素人には分からない深謀遠慮があるのか?もうちょっとハッキリした態度をしめさないと、既成事実を作られてしまうと思うのだが。シーレーン防衛という言葉はもはや死後かもしれないが、海洋国家が周辺海域の安全確保をおざなりにしてはいけない。

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<イノセンス>パルムドールを逃す

第57回カンヌ国際映画祭の受賞結果が22日に発表され、是枝裕和監督の<誰も知らない>に主演した柳楽優弥がカンヌ史上最年少で最優秀男優賞に選ばれた。
まあ、そんなことはどうでもよく、<イノセンス>がパルムドールを逃し、マイケル・ムーア監督の<華氏9.11>が受賞したことが、押井守信者としてはちょっと悲しい。日本のアニメに理解があるタランティーノの審査委員長ということで、パルムドールはともかく、何らかの特別賞は・・・・と期待していたのに。タランティーノよ、もうproductionI.G.がアニメパートを製作してくれないかも知れないぞ!
まあ、キムタクとやらが出演している<2046>とやらが賞を取るよりもマシか。「キムタク、世界のスターに」という妄想が実現しなくて残念だったですね、マスコミのみなさん。

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<陸自東千歳駐屯地記念行事>に行ってきた!

陸上自衛隊唯一の機甲師団である第7師団の根拠地、東千歳駐屯地の記念行事に行ってきた。
開門20分前に正門前に着いたのだが、すでに車が列を成している。駐車場に車を入れて、”400台の車輌大行進”が行われる第2滑走路へ歩く。早めの行動のおかげで端っこの方だがなんとか最前列に陣取る。長い望遠レンズ付きのカメラを構えたマニアは少なく、会話から察するに隊員の家族が観客の中心のようだ。すでに目の前には観閲される車輌が整列。戦車など各種車輌が整列する姿はさすがに壮観。
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記念行事というからには、やっぱり偉い人の訓示から始まる。一般客もどんよりとした肌寒い空の下、行進をじっと待つ。
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来賓挨拶が終わるといよいよ観閲行進の開始。整列していた車輌が順にエンジンをかけ、列を崩して移動。観客の左手から右手へ、支援車輌から行進していく。通信車輌や救急車輌、戦車回収隊などなど。自走りゅう弾砲や対空車輌など、装軌車輌が目の前を通ると、地響きが伝わってくる。会場がなにせ広いので、ディーゼルエンジンの爆音はあまり気にならなかった。そして機甲戦の主役、90式戦車が登場。
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観閲行進の後、音楽隊の演奏をはさんで、今度は模擬戦闘。機甲師団が敵陣地を奪取するという設定。ヘリボーンで偵察隊を下ろした後、攻撃ヘリに上空支援されて、先遣隊の74式戦車が先行して射撃を開始。87式自走高射機関砲が露払いをし、自走りゅう弾砲が敵陣地に事前射撃を加える。92式地雷原処理者で進入路を開設した後、主力の90式戦車と89式歩兵戦闘車が突撃する。
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ホンモノの戦闘車両が動くのを見たのは初めて。どの車輌も予想よりはるかに機敏に動く。そしてよく止まる。機甲師団と協同する普通科の歩兵はホントに大変だと実感。掩体に陣取った74式戦車は主砲の装填時間のために交互射撃をしたりして、模擬戦とはいえマジメにやってる。驚いたのは戦車の主砲のスタビライザー。どんなに車体の姿勢が変わっても、砲口は常に目標に向いてる。やっぱり知識と実物を見るのとは違う。最後は敵陣地に主力車輌が殺到して、状況終了。
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午後からは装備展示場とイベント会場へ移動。展示されている車輌は子供たちが群がっており、クリアな写真は困難な状況。
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ほかにもロングコートを着たシブい一団が車輌を見学していたりする。他部隊の見学だと思うんだけど、旧ドイツ軍みたいだ。
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おもしろいと思ったのは89式歩兵戦闘車の後部ハッチ内側のチェックリスト。車輌本体のほかに装備品がいっぱいあって大変そうだ。
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まともに写真が撮れたのはこのホーク中距離SAMくらい。ちゃんと最新型のインプルーブド・ホークでした。
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近くでは90式戦車の試乗会。後部に座席を設けて、そこに座る。遊園地のアトラクションのごとく人が並んでいた。一人じゃなかったら、並んでいたかも。
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イベント会場には多くのテントが並び、フツーの地域のお祭りみたいだった。家族と一緒の隊員もいっぱいいて、ほのぼのしたもの。明らかに雰囲気にそぐわないケバいオネーチャンは地元のスナックの人なんだろうな。太鼓の演奏も好評でした。
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空がどんよりとしていて寒かった以外は、充実したイベントだった。ホスピタリティもしっかりしてたし。いやー、札幌に転勤してきたかいがありました(笑)。次は滝川駐屯地で、普通科の装備に触れてこようと思います。

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小泉首相、再訪朝

小泉首相が北朝鮮を再訪問し、金総書記と会談した。
事前情報がいろいろ飛び交っていて、ほぼその通りの結果だと思うので、首相の会見に驚きはなかったのが正直なところ。2ちゃんねらーの評価をまとめると

「今まで動かなかったものを動かすことができただけ小泉はマシ」
「もっと強硬な姿勢でのぞむべきだった。規定路線以上のことは成されていない」
「人道支援など外交カードを切りまくったのに成果が少なすぎる」
「参院選前のパフォーマンスに税金(北朝鮮への援助)を使いやがって」
「経済制裁、あるいはもっと強硬な措置を」
「家族会の分裂が北朝鮮の狙い。怒りも分かるが、策略に乗るべきではない」

といったところ。小泉首相の再訪朝を評価するにせよしないにせよ、全部正論だとは思う。相手はまともな国家ではなく、日本も武力行使という選択肢がない以上、物事が急速に進まないのはしょうがないと思うのが個人的な意見。問題は、韓国が急速に北朝鮮寄りに外交政策を変えていることと、アメリカが世界的な軍事力再配置により在韓米軍の削減が進みつつあること。北朝鮮へのプレッシャーが減りつつあり、「日本が経済制裁すれば北朝鮮経済は耐えられなくなる」ということが通じなくなるかも知れない。そのへんも今後は考えていかなければなるまい。

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最近おもしろかったサイト 5/20

札幌のスーパーの駐車場では、園芸市が催されている。すっかり春なんだけど、あいかわらず風が強い毎日です。
久しぶりに、最近おもしろかったサイトを紹介。
コピペ大辞典(仮)
2ちゃんねるのカキコでおもしろかったものを集めたサイト。2ちゃんねるのどのスレでも見つけられる、いわば定番です。下ネタありなので、閲覧は自己責任でよろしく。

オンナ部格言
いわゆる恋愛系サイトで、恋愛のかけひきに関する格言を集めたページ。こういうネタに心が震えなくなって久しいのが、ちょっと悲しい。

イスラエル支援企業リスト
パレスチナ問題というか、ユダヤ資本の恐ろしさが良く分かるサイト。トンデモ本のブーム以来、陰謀論を扱った本を随分読んだけど、このページを見ると笑えなくなる。このサイト自体がIBMにもintelにもWindowsにも関わることなく作成されているのかが一番、気になったりして。(ネタ元;ARTIFACT 人工事実


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宇都宮の立てこもり事件、犯人自殺で解決

宇都宮市のマンションに暴力団組員と知人の女性が立てこもっていた事件は、犯人と女性が警察の突入直前に自殺し、解決した。
事件の経緯を素直に受け取れば、ドア破壊が始まって逃げ切れないと思い、自殺したということだろうか。まあ、周辺住民としては一安心だろう。犯人の所持していたのが弾を無駄にバラまくイングラムのMAC10かMAC11だったようなので、余計に危ないところであった。
安易に警察の批判はしたくないが、いろいろ反省すべき点があるようである。特にミリオタ的に気になるのは閃光弾の投入に2回も失敗している点。SITあるいはSATといった特殊班が関わっていたと推測されるが、練度不足を露呈してしまっている。物騒な世の中なので、今回の経験を生かして練度を上げていってほしいものだ。
関連リンク;突入時の動画(FNNより)

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不定期連載 ミリタリーマニアの長き道のり⑧in1991

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<クウェートより脱出、”FREE KUWAIT”を胴体に記入したA-4KU>
湾岸戦争勃発
1990年夏。受験生であるのをいいことに、夏休みを自宅でボーっと過ごしていたある日、”イラクがクウェートに進攻”というニュースが飛び込んでくる。世界有数の産油国が蹂躙されたことに世界各国は即座に反応。アメリカ軍を中心として多国籍軍を形成、イラクを包囲する。国連はクウェートからの撤退期限を1991年1月16日に設定。調停が試みられる中でも、多国籍軍とイラク軍は戦争準備を進めた。
 多国籍軍が続々と中東に到着する間にも、訓練風景の映像が届く。F-14,15,16,18といった、大きな実戦は未経験の戦闘機たちが中心だった。変な言い方ですが、自分が生まれた頃に生を受け、年を重ねてきた戦闘機たちが戦争を経験しようとしていた。高校時代、遊びほうけて抑えつけてきた”マニアの心”がむくむくと湧きあがってきていた。
 そして1991年1月17日、朝起きてきて見たテレビには、暁の空に出撃するF-15Eの姿があった。ついに湾岸戦争が始まったのである。一部で不安視されていた新世代兵器は、砂漠の戦場でイラク軍を圧倒。航空戦はトム・クランシーの「レッド・ストーム作戦発動」のシナリオどおり進んでイラク軍を壊滅させ、地上戦にいたっては100時間でイラクを降伏に追い込んだ。
 1991年4月より運良く大学生になることになったオレは、”湾岸戦争シリーズ”を製作することに決めていた。そして大学のある地、名古屋で一人暮らしを始めると、まず何よりも先に模型店を探し、”買い漁り”を始めた。それも航空戦のシナリオそのままに、まずステルス戦闘機F-117A(1/72,サニー)から始め、次に”DeepStrike”を敢行したF-111Fアードヴァーク、F-15Eストライクイーグル、トーネードGR.1(いずれも1/72,ハセガワ)を購入、それから戦術戦闘機に手をつけていった。そこで”作ってみて初めて分かること”を再発見した。F-117Aは”バグダットの幽霊”として、湾岸戦争でもっとも有名になった戦闘機だが、意外に大柄なことは専門誌のグラビアや図面では実感できない。逆に多数の損害を出したトーネードGR.1は、その搭載兵器に対して小柄である。また、これまではキットに付属するデカールを使ってきたが、資料とにらめっこしながら塗料を調整してペイントするなどして何とか実戦参加機に仕立てた。しばやくすると、しっかりメーカーからデカール替えした商品が発売されるわけだが。
 当時の模型雑誌のバックナンバーを見ると、”現実の戦争”に参加した兵器を作る”罪悪感”についての記述があるが、そこはミリタリーマニア、作らずにいられないのは”哀しい性”としかいいようがない。20代ぐらいからのモデラーに見られる”未完成病”の特効薬であることは否定できないと感じる(少なくとも自分はそうである)。

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ランボルギーニ・ガヤルドのパトカー公開

既にあちこちで紹介されているが、ランボルギーニからイタリアの警察にガヤルドのパトカーがプレゼントされたそうだ。
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5000ccのV6DOHCエンジンから500PSを発揮し、最高速は309km・・・なんてスペックはともかくとして、このペイントのセンス、最高にカッチョイイ。イタリアの金持ちには真っ赤なフェラーリでこのガヤルドに挑戦して欲しいもの。絵になること必死だ。そしてこちらは日本最速のパトカー、R34GT-R。
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いや、センスで完全に負けてます。日本の高速警察隊もGT-Rぐらいは白黒パンダをやめて、”見る人への影響力をも考慮した”塗装に変更してはどうかと思うのですが。

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書評<バルサとレアル>

バルサとレアル MORBO
フィル・ポール Phil Ball
邦題はスペインを代表する2チームになっているが、この2チームのライバル物語などではなく、スペイン各地を取材して、スペイン・サッカーと他のヨーロッパを分かつものは何かを探るノンフィクションである。
物語はスペイン・サッカーを突き動かすもの「モルボ」の解説から始まる。原題にも使われているが、他言語には訳しにくい言葉だそうだ。一義的には人々のチーム・土地・あるいはサッカーそのものへの熱狂ということになろうが、本書を読み進めば、そんなに単純なものでないこと、サッカーだけではなく、スペインの歴史に影響を与えていることが分かる。
次に物語はスペイン・サッカーの源流を探り、その歴史とスペイン各地のサッカーを紹介する。首都マドリード、カタルーニャ、バスク、バレンシア。それぞれ独自色が濃い自治州で、サッカーはどのような歴史を持ち、人々の生活にどのように絡んでいるのかが、政治家、クラブオーナーあるいは偶然出会ったタクシー・ドライバーなど、様々な視点から解き明かされる。
サッカーをボール・ゲームという視点だけではなく、政治や経済などに絡めた見方(遠景というのが相応しいか)が好きな方におすすめ。サッカー雑誌で読んで、記憶に残っている断片的な知識を全体像として捕らえるのに最適な1冊です。
初版/2002/03  NHK出版/単行本

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雑誌あれこれ<軍事研究04/06>

北海道では来週あたりから、本格的に自衛隊駐屯地祭が始まる。それに備えて、デジカメを買い換えた。といっても画素数3メガ、光学3倍ズームの普及機種。コンパクト・カメラでもなく高級機種でもないが、価格と使いやすさ優先でチョイス。それにしても・・・3年前に購入の旧デジカメは、既に関連ソフトがwindowsXPに対応していないため、下取りはわずか¥1000。フラッシュメモリーもいつのまにか新しくなっていて、手元にあるものは使えない。メモリーぐらいは継承できるようにした方がいいと思うのですが。
今日は<軍事研究04/06>を紹介。
特集は「火星探査ロボット」&「陸自特殊作戦群」。なにゆえ軍事研究に宇宙探査のロマンかというと、探査に使われるマーズローヴァーの無人自律制御の軍事面での応用も兼ねての話。DARPA(アメリカ国防省先進研究計画局)が主催した無人車輌の走行コンテストの話題も絡めてあるが、地上での完全自律制御兵器はまだまだ未来の話のようだ。<陸自特殊作戦群>については、なにぶん秘密のベールに包まれているので、推測と当たり障りのない”アドバイス”に終始。むしろ読み物としてはそのあとの陸自普通化連隊の歴史の方がおもしろい。その他、「地雷殲滅のテクニック」と題して、最新の地雷と除去方法を紹介。戦車のマインプロウって地雷を掘り返すだけで爆破処分するわけじゃないのね。知らんかった。

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威力アップした改造エアガンを販売した男・購入した男女が逮捕される

北九州市は小倉で、威力アップした改造エアガンを販売した男と購入した男女が逮捕された。
ガンショップの店長がガスガンをパワーアップさせ、分かる人には分かる広告をうち、それを目ざとく見つけた客が購入・・・までは、ありがちな事件。今回の件が興味を引くのは、逮捕された客の一人が「千代田区の女性会社員(27)」であること。ガンマニアのOL?ありそうにないよなあ。それとも護身用に逮捕された男にプレゼントとして貰ったのか。妄想はつきない。
それはともかくとして、警察の改造銃の摘発に対する執念は変わらないなあ。ボウガンとかスリングショットとか、もっと危険な”玩具”は世に溢れてる。例えば、今回の件でネット巡りして見つけたコイルガンというシロモノ。アキバや日本橋あたりで揃う材料で自作できるそうである。規制がいるものは他にもたくさんあると思うんですがね、警察のみなさん。

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筑紫哲也、年金未納でNEWS23の出演見合わせ

TBSのNEWS23のキャスター、筑紫哲也が自身にも年金未納期間があったとして、同番組出演を見合わせるそうである。
ここのところの政治家の年金未納問題については「金持ちが老後の心配をするわけないだろう」ぐらいにしか感じず、党首を辞任させるぐらいの怒りの世論って、誰が作ってるんだ?と思ってたわけだが、これには笑わせてもらった。その怒りの世論を作ってた当人が問題の当事者になってしまったのだから。マスコミとしては、スポンサーという問題がないので、企業批判より政治家批判の方がやりやすいわけだが、ときにそのツケが回ってくるということだろうなあ。
オレもNEWS23および筑紫さんの偏向報道にはあきれ果てていたタイプだが、2ちゃんねるの<真夜中のニュースランド NEWS23>スレがなくなるのも寂しいので、筑紫さんにはこのままフェードアウトせず、ぜひとも復活してほしい。
NEWS23の偏向報道については、宝島社の<筑紫哲也 妄言の研究>に詳しいのでぜひ、一読を。

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続編ぞくぞく(アニメの話)

ネットで噂されていた過去のアニメのリメイク・続編の正式な製作発表が続々と行われている。
まずは<機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者>
主人公が精神崩壊するという救いのないラストで有名な作品。公式HPはまだ告知程度だが、噂によるとTVシリーズを3部作に再編集したものらしい。新モビルスーツが登場、ラストも違うものになるそうだ。トミノ御大が、20年後にどんな答えを用意しているのか予測もつかない。
次は<トップをねらえ!2(仮)>
いわゆるオタクアニメ(メカとSFと美少女)のフォーマットとなった作品の一つ。既存作品のパロディを作品の前提として、熱いドラマを展開させる良質な作品だった。前作は、宇宙で戦闘をしていた主人公が1万年後の地球に帰還するというラストだったので、続編ならどういう風に繋げるのか興味はある。スタッフも有名どころが揃っているようである。
知り合いには「80年代に戻りたい男」とバカにされるオレだが、こうした動きを見ると、多くの同志がいて、マイナーなマーケットを形成しているのだと思う。それが続くのは何年後までか。マーケットの只中にいる本人にも分からない。そういう意味で、両作品を企画する人に同情してしまうニュースでもあった。

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アメリカ人の殺害映像がネット上に

アルカイダの関連組織のメンバーが、イラクで拘束されたアメリカ人を首を切り落として殺害する映像がウェブ上で流れた。アメリカ兵によるアブグレイブ刑務所でのイラク人収容者虐待事件に対する「報復」だそうである。
映像を見たが・・・荒い画像のおかげで現実感には乏しいが、テロリストが「アラーアクバル」と唱えながら首を狩る様は正に悪夢である。日本人の人質に「NoKoizumi!」などと叫ばせていたあの犯人たちとは全く違う印象を受ける。
かつて欧米でも共産主義思想を実現しようとして、テロリストたちが暗躍した時代があった。現在では彼らの存在は希薄となっている。各国の警察の取締りの成果もあるだろうが、基本的には東欧の共産主義からの解放とソ連の崩壊があった。彼らのいう”革命”は起こらず、逆に彼らを支援していたはずの体制が崩壊したのである。思想が否定され、さらに大衆の支持(もしくは黙認)と資金を失えばテロリストも生存できない。
アルカイダ・ネットワークは「アラーのための聖戦」を唱えているが、アラブの一般の人はこれをどう受け取るのか。「アメリカ憎し」で街で爆弾テロを繰り返し、イラク人を殺害するテロリストたちをイラク市民の人はどう受け取るのか。すでに激戦が続くファルージャでは武装勢力に反対するデモが起きているそうである。イラクの一般市民からアルカイダ・ネットワークのテロリスト、イラクの抵抗勢力を切り離す戦略が考える何かあるのではないだろうか。具体的な策は思いつかないが、アイデアはどこかにあるはずである。そのためにも、拘置施設でのイラク人虐待が明るみになるようなことはあってはならないと思う。「尋問」がしたいなら、もっと利口な方法があるだろう。
それにしても、メディアが情報を選別する前にこんな画像を公開できるとは、もう「とんでもない時代になった」としか言い様がない。リンクを張ろうと思ったのですが・・・ヤメておきます。見たい方は2ちゃんねるあたりで見つけてください。


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書評<マネー・ボール>

<マネー・ボール>  MONEY BALL
マイケル・ルイス  Michael Lawis
メジャーリーグの球団・アスレチックスは、リーグの中でも選手の年棒が低い方のチームであるが、近年は良好な成績を残している。本書はアスレチックスのゼネラル・マネージャーであるビリー・ビーンがいかにしてチーム改革を実行し、もっと予算のあるチームに勝ってきたかを分析している。
ビリー・ビーンはベースボールというスポーツを緻密に分析し、固定概念を覆す価値観を新たに構築し、実行することで成功を収めた。打点・打率・防御率など、良く知られているデータではなく、出塁率など一見、地味なデータをつぶさに分析することで、それまであまり評価されていなかった選手を発掘し、厳しい予算の中で勝てるチームを作り上げた。そのビリー・ビーンの手法の源流を探り、その手法がどんな風に発展していったか。ドラフト会議、トレード、現場でどのようなことが行われてきたかを紹介している。
また、データ分析といったカタい話だけではなく、アスレチックスに拾われた落ちこぼれ選手たちの物語を交えることで、弱者が強者を倒す痛快な物語にもなっている。
人間はどうしても自らの経験に基づいて物事を判断し、主観を通して物事を見る。経験にたよるのではなく、仮説を立て、膨大なデータを分析することでそれを証明すること。ここまでは既に準備されていた。それを信じ、行動できる力があったからこそ、ビリー・ビーンは成功をおさめた。分析力と行動力。その両者を兼ね備えなければ、改革は実行できないことが本書には記されている。

初版2004/03   ランダムハウス講談社/ハードカバー

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チェチェンで爆発、大統領ら死亡

チェチェンの首都グロズヌイで9日、対ドイツ戦勝記念式典で爆発があり、カディロフ大統領、現地ロシア軍司令官らが死亡した。
チェチェン独立問題はロシア周辺の不安定要因では最大のもので、ロシアで起きる大規模テロはチェチェン武装勢力に関するものがほとんどではないかと思われる。爆発で死亡した大統領は親ロシア派、悪く言えば”傀儡”であった。チェチェンではこれまでも凄惨な独立紛争が繰り返されてきたが、この事件でまた紛争、というかロシア軍の大規模掃討作戦が展開されるのは確実だ。
それにしても、第2次大戦中はソ連からの独立紛争を戦っていたチェチェンで対ドイツ戦勝式典もあるまい。わざわざチェチェンの武装勢力の神経を逆なでしているようだ。また爆発は貴賓席の座席下に仕掛けられた地雷によるもののようで、セキュリティの甘さというか、警備やVIP周辺に独立派の人間が潜り込めること自体が、現在のチェチェンの状態を如実に示している。
ちなみに、グロズヌイとはロシア語で”恐怖”という意味だそうだ。ロシア人にとっては歴史的にいかに苦難の地であったか分かるが、今後しばらくはその状態が続くのは間違いない。
関連リンク;チェチェン総合情報(偏りがあります。念のため)

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TBS報道特集<対北朝鮮ゲリラ部隊>

週末は管民主党代表が年金未加入問題でテレビに出演しまくり。管氏の言い訳もうっとおしいが、どの番組のキャスターもなんとか自分の番組内で「辞任」の言質を取ろうとしていて、それもうっとおしい。「でもね、菅さん・・・」「菅さん、それはよく分かりますが・・・」と古館さんも桂文珍さんも田丸美寿々さんも、みんな合いの手が一緒だ。

TBSの報道特集はその管氏の出演の後、<対北朝鮮ゲリラ部隊>と称して九州は佐世保の西部方面普通化連隊(WAiR)の紹介。屋内突入訓練や射撃大会、さらには離島の空自レーダーサイト周辺での訓練の模様が取材されていた。ちなみに同番組での同部隊の取材は2回目。屋内突入訓練では、89式小銃にダットサイトが装備されており、わずかだが”他の普通化連隊と違う”ところを見せていた。さらに、占拠された空自レーダーサイトを奪回する想定での訓練はUH-1HとCH-47Dを使用したヘリボーン。TV取材なんだから、離陸シーンなんかは演出を入れて<ブラックホーク・ダウン>の1シーンみたいなカッコイイ編隊離陸をしたりしてもよかったんじゃないかというのが個人的な意見。それはともかくとして、なかなかに実戦的な訓練を積み重ねているようである。
習志野に特殊作戦群が発足して以来、そちらに注目が集まっているが(当サイトの検索ワードも特殊作戦群が上位にくる)、ゲリラ部隊に対処するには少数の精鋭だけではなく、多くの歩兵のバックアップが必要である。ゆえに全国の普通化連隊がこのWAiRと同じ能力を有するのが理想である。屋内訓練施設は”順番待ち”がひどいようだが、陸自には今後もWAiRのような能力と装備を持った部隊を育成してもらいたい。
メカフェチ的には日本の誇る誘導弾をゲリラ・コマンド対処になんとか有効に使えないか、陸自独自のドクトリンを作成してほしいものである。
関連リンク;陸上自衛隊の主要装備

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不定期連載 ミリタリーマニアの長き道のり⑦in1988

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<1988年、ファーンボロ航空ショーに参加したMig-29>
ペレストロイカ、グラスノスチ
ソ連の戦闘機、というと幼少期から強烈なイメージを残しているものがある。子供の頃に買ってもらった”飛行機大図鑑”というようなものに”世界の最新鋭戦闘機”というコーナーがあり、そこには各国の新鋭機が掲載されていたのであるが、ただ一機、Mig-25だけがモノクロで、しかも明らかに新聞から切り取ってきたような写真で載っていた。それ以来、ソ連機というと”ボヤけた写真の中の秘密のベールに包まれた航空機”だった。
しかし、1980年代後半より時代は急展開を見せる。共産党書記長にゴルバチョフ氏が就任以後、ソ連は急速な変革を始めた。ペレストロイカ(改革)、グラスノスチ(情報公開)を旗印に、ゴルバチョフ書記長はあらゆる面で行き詰まっていた共産党独裁体制の改革を実行していく。それは外交面にも及び、東西冷戦は雪融けに向かいはじめ、ソ連を”悪の帝国”呼ばわりしたアメリカのレーガン大統領と握手をするまでに至った。
グラスノスチは軍事面で特に目立ち、なんと1988年にはファーンボロ航空ショーに最新鋭機Mig-29が参加という、当時ではショックといっていい出来事に発展する。これをきっかけに、LAM-L、M、N、のコードネームで呼ばれていた謎の新鋭機は西側の航空ショーでその卓越した性能を見せつけはじめたのである。
 その衝撃はスケールモデル業界を直撃。国内外のメーカーが次々とMig-29、Su-27といったソ連新鋭機をモデルアップ。香港の新興メーカー、ドラゴンからは”ソ連航空機兵装セット”がリリースされるなど、ちょっと前では考えられない商品ラインアップが一気に揃った。特に”プガチェフ・コブラ”なるマニューバをはじめ、格闘空中戦ではもはやF-15を超えたといわれるSu-27には人気が集まった。
 その後の保守派のクーデターから連邦解体までの急速なプロセスはもはや歴史の一部である。今や、Mig-29やSu-27は有力な”輸出商品”となった。
 先日発売された「世界の傑作機Mig-25”フォックスバット”」(文林堂刊)には、鮮明なMig-25の写真が掲載されており、本文では”ミコヤン設計局に問い合わせたところ”という一文が多用されている。ミコヤン設計局に直接質問とは・・・。”飛行機大図鑑”から20年。時代の変わり目にいた、というのは決してオーバーな表現ではないと思う。

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不定期連載 ミリタリーマニアの長き道のり⑥in1987

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<トップガン公開時のチラシ>
<トップガン公開>
1980年代後半、スケールモデル業界は苦境に立たされていた。ガンプラブームにより、プラモデルの中での主流の地位を失い、さらにファミコンの爆発的な普及により、プラモデル自体が少年の遊び道具のメインストリームから外れてしまう。大小の玩具メーカーが倒産の憂き目にあっていた。
しかし、そこに起死回生のキッカケとなる映画が公開される。1986年に公開された「トップガン」である。「トップガン」はアメリカ海軍の戦技学校であるNFWS(海軍戦闘機兵器学校、通称”トップガン”)を舞台にして、トム・クルーズ演じる腕はいいがハネッ返りのパイロットの成長を描いた作品である。この作品はまた、当時ハリウッドで全盛だったMTV風に軽快なポップスを織り交ぜて構成されており、サントラも大ヒット。まるでダンスのようなドッグ・ファイトは見る者を魅了した。
 この作品はまずアメリカで大ヒット、海軍入隊希望者が急増、日本でも一大ムーブメントを巻き起こした。それまで軍装マニア御用達だったドッグ・タッグ、MA-1ジャンパーが誰もが着用するアイテムとなったのはその一例である。
 そしてプラモデルの分野でもエアクラフトモデルが一気に過熱。準主役であるF-14トムキャットを、ハセガワは1/72の従来品から新金型の全面スジ彫りモデルにリニューアル。フジミは1/72でF-14新規モデルを発売。アグレッサーのA-4F、F-5Eなども相次いでリリースされた。
 特にホビージャパン誌では”AIR COMBAT!”なる連載において毎月、特撮を用いたグラビアを中心にエアクラフトモデルをフィーチャー、別冊の発売にまでいたった。第二次世界大戦から中東戦争までプラモデルと特撮で再現、また近未来戦闘機(AdvancedTacticalFighter,現在のF-22ラプターです)をフルスクラッチする。まさにエアクラフトモデルの頂点といっても過言ではなかった。
しかしブームは去っていくからブームというもの。熱はしだいに冷めていき、ホビージャパン誌上でもエアクラフトモデルの扱いは小さなものだ。
 映画の舞台となった”ファイタータウン”ミラマー基地は整理統合により海兵隊の基地となり、NFWSも爆撃部門も含めた戦技学校に統合改組されている。あの頃より世界はちょっとだけ、平和になっているのかも知れない。

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三菱ふそう前会長ら7人逮捕

トラックのタイヤ脱落事故隠蔽などの事実が指摘されていた三菱ふそうに家宅捜査が入り、三菱ふそう前会長ら7人逮捕された。
かつて雪印食品がスキャンダルをキッカケに会社解散まで至ったとき、オレはその業界に身を置き、雪印食品の知り合いもいた。もう”坂道を転げ落ちる”の比喩そのままの結末に、企業イメージの低下と流通業界に干されることの恐ろしさを思い知った。
三菱の場合、バックは財閥だ。販売に関しても、ディーラーは基本的に三菱または三菱ふそうの自動車を専売しているわけで、急速に売上げが激減するわけではないだろう。と思ったら結果は早々に出ているようである。
三菱自動車の再建にダイムラーが関わらないと決めたとき、訳知り顔の業界人は「ダイムラーは元々三菱ふそうのトラック技術狙い」と言っていたが、今回の件でそれも分からなくなったかも知れない。トヨタよ、ランサーのAWD(AllWheelDrive)とターボの技術、それにラリーチームだけは買っとけ。ていうか買ってください。ラリーファンの切なる願いです。

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<ハセガワ1/72 F/A-18Fスーパーホーネット>

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連休前からちょこちょこと手をつけていた<ハセガワ1/72 F/A-18Fスーパーホーネット>がようやくコンプリート。簡単にキットレビューを。
組み立ては主要部品の合いもよく、すき間埋めは瞬着のみでパテの使用はなし。プロポーションは同じハセガワのF/A-18Cと比べると「ちょっと太ったね、ホーネットくん」という感じ。パイロンが少し外向きになるみっともない姿もキッチリ再現されてます。スジ彫り・リベットがクッキリしている最近のハセガワ・スタンダードです。搭載兵器はキット付属のAIM-9XとAIM-120Aに加えて、<エアクラフトウェポンⅦ>からAGM-154A JSOWをチョイス。AIM-9Xは尾部の推進偏向パドルも再現されていてうれしい。
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塗装は先日、来日したばかりのVFA-102”DIAMOND BACKS”をチョイス。今回、もっとも手間がかかったのはエアブラシを吹く前のマスキング。ステルスを意識してギザギザになった脚扉のマスキングがチマチマとめんどくさい。ウェザリングは最新鋭機なので控えめにしてみた。デカールがちょっとズレているのは、積んどくモデラーからのリハビリ第一弾ということで、自分を納得させる。半つや消しのトップコートをオーバースプレーした後、クリアー部品を接着して完成。
総じて苦労なく組み立てられるスタンダード・モデル。エア・インティークとジェット・ノズルの奥の再現がちょっとあっさりし過ぎているのが気になるくらいかな。部隊配備が進むに従って派手な塗装の機体も出てくると思うので、その限定モデルも期待してます。

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<CASSHERN>見て来た

暇にまかせて近くのシネコンに<CASSHERN>を見に行ってきた。レイトショーだったのだが、連休中のせいか客席は満杯である。以下、ネタバレありで感想を。
映像に関しては、非常に綺麗かつ迫力があり、ショボさを感じさせることはなかった。特に背景に関してはデジタルエフェクトばりばりのアニメ、つまりイノセンスあたりと映像に差がない。設定が「50年にわたる戦争を枢軸国が勝利した世界」なのでディテールは押井守原作「犬狼」に似たところがあり、自分的には美術設定も違和感がなかった。もはや実写だのアニメだの区別をつける方が間違っていることを再確認。
ストーリーに関しては・・・いい反戦映画でした。主人公が戦う理由が見えにくい以外は(一番重要な気がするが)、登場人物が良くしゃべってくれるので、それぞれの苦悩も分かりやすい(皮肉です)。それにしても・・・ラスト前のボスキャラは”白色彗星”(from宇宙戦艦ヤマトⅡ)、ラストは”皆殺しのトミノ”(from伝説巨神イデオン)ですか、カントク。若い観客はそれが新鮮だと感じたりしたのだろうか。原作アニメは未見なのだが、どういうオチがついているのか、気になってしょうがない。
全体的にいうと、誰のどの作品へのオマージュだか分からない、そんな気分にさせてくれる映画だった。
関連;<CASSHERN>公式サイト

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日本核武装論

憲法記念日なので、我がサイトも憲法談義などを。9条改正をすっ飛ばして(論議の余地がないくらい改正必須だと思うので)日本核武装について妄想を述べてみる。
防衛力とは隣国の政治体制ではなく、軍事力を考慮して整備すべきであり、そして核に対する抑止力は核にしかない、と考えるなら、日本の核武装は論理的に無理はない。特に中国は2008年のオリンピック以降、対外的にどんな手に打って出るか分からない。
また、アメリカへの安全保障・経済面での依存を少なくし、国際社会で発言力を持つためには、”アメリカの核の傘”から出る必要があるだろう。そのためにも自前の核が必要である。
技術的に見ると、日本は世界に稀に見る原子力大国であり、ウランもプロトニウムもある。核弾頭の開発自体にはさほど困難はないと思われる。
しかし、問題はその核弾頭の投射と秘匿である。核兵器は戦争になれば最優先目標になるため、平時から秘匿と防衛が必要だ。日本の国土は狭く、ICBM(大陸間弾道ミサイル)のサイロに使える土地など、北海道以外にはないし、見つけるのも容易だろう。航空機搭載の核兵器は、現在の発達した対空防御網に対して、攻撃機自体の敵地への侵入能力が限定される。最後に残るのはSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)だが、これが一番サバイバリティも高く、海洋国家である日本に最適な選択になるだろう。だが、大型のSLBMを搭載するには原子力潜水艦をプラットフォームに選択する以外になく、また移動体からの長距離投射になるため、慣性航法技術とロケット誘導技術もより高度になる。日本には原子炉も潜水艦もロケットもミサイル誘導技術もあるので、基礎技術に困難はないかも知れないが、それを統合し、運用するには多大な費用がかかる。現在開発中のMD(弾道ミサイル防衛)も多大な費用の割に効果が出るのか不安視されているが、核保有にしても、それ以上の費用と困難が予想される。
外交的には”キレイ事が言えなくなる”という面が大きいかも知れない。日本は唯一の被爆国であり、また「専守防衛」を国策としていて、良くも悪くも国際紛争時に注目される国ではなかった。それが核を持てば、それなりの発言力を持つ代わりに、それなりの役割を求められるだろう。日本の外交が一番苦手としている”虚々実々”の駆け引きを強いられることにもなる。
このように両面検討すると、特に冷戦終了後の環境では、核武装は費用の割に実はメリットは少ないのではないかと個人的には考える。イギリスやフランスが核兵器を維持しているのに、EUやNATOで相互依存を強めていく傾向にあることを思い出してみる必要がある。安全保障の焦点がアンチ・テロリズムや民族紛争に移っている現在では、ますます核を持つメリットは薄くなっているのではないか。
ただ通常兵器に関しては、現在の装備体系の見直しは必須。何らかのスマート兵器による精密攻撃能力と、巡航ミサイルによる先制攻撃能力があれば、充分に抑止力になるであろう。高いライセンス生産品と国産品を使っていることに批判がある自衛隊だが、ミサイルだけは国産でそこそこ安く生産し、高性能なものを揃えている(問題は数だが)。トマホークはアメリカのGPSと衛星偵察写真に依存していて、いざというときに役に立たない可能性もあるので、ここは是非国産で、巡航ミサイルの開発に密かにトライしてもらいたい。

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J2 コンサドーレ札幌vsアビスパ福岡

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会社の同僚と、厚別競技場にJ2第9節<コンサドーレ札幌vsアビスパ福岡>を見に行って来た。
日本ハムファイターズが北海道にフランチャイズを移し、今日は同時刻開催となるので客の入りがどうかと思っていたのだが、入場者数1万人ちょいとまあまあ。試合開始前、「コンサドールズ」と呼ばれる女の子のダンサーと一緒にボールボーイまでが”YMCA!”とポーズを決めるのに、若干の地域差を感じた後、試合開始。
2人とも広島ファンなので、広島から移籍したMF山形恭平に注目して観戦。右サイド開き気味に構える山形に、中央のMFアレックスから効果的にボールが振られ、試合は福岡ペース。開始10分でその山形が先制点を取るが、周囲がコンササポーターのため、声を上げることができず。さらに山形の効果的なサイドチェンジから福岡が2点目を取り、前半を福岡が2点リードして折り返す。山形は移籍先で生き生きとしていたので一安心。
ハーフタイムにはビールではなく、石屋製菓の「白い恋人チョコレートドリンク」に行列が。ちょっと太陽が陰ると札幌はまだ寒い。
後半は2トップに”借金地獄から帰ってきた男”清野が入り、徐々に札幌ペースに。福岡のプレスをかいくぐってディフェンスの裏を取るパスが出るようになり、その清野が1点を返す。が、追い上げ足りずに2-1で福岡の勝利。
試合終了後、挨拶に来た福岡のイレブンに「恭平、広島に帰って来い!」などと声を掛けて、スタジアムを後にした。
エアブラシの塗料の粉末を吸い込みながら連休を過ごしていたので、いい気分転換になった。
自宅に帰って、今度はBSでビッグアーチでの「広島vs浦和」をTV観戦。ボールを支配していいサッカーをしているんだけど、点が取れない。森崎兄弟も二人でいい展開を見せるんだけど、ボールが枠に行かない。観客動員2万9000千と客は戻ってきているので、何とか結果を出してほしい。駒野も戻ってきたし、もう言い訳はできない。
そんなわけで、サッカー三昧の休日でした。

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EU25カ国体制に拡大

欧州連合(EU)は1日、中・東欧やバルト三国など計10カ国が新加盟し、25カ国体制に拡大した。
1952年、EUの前進である欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)が6カ国で発足した。それが他分野の共同体を統合するなどして拡大、経済的な共同体としてECが発足。そして1993年に政治的権限を拡大したEUとして統合。今回は初の旧社会主義国の加盟となり、総人口4億5000万人・域内総生産(GDP)は約9兆500億ドル(約982兆円)と米国と並ぶ一大政治・経済圏となる。
駐日欧州委員会代表部のサイトを見ると、世界にとっても日本にとってもメリットになるとしか書いていないが、問題はもちろんある。
初期の加盟国は経済的格差も少なく、通貨統合においても問題は少なかったが、今回の加盟国との経済格差は大きい。現在でもドイツの企業などは人件費の安い東欧への進出が盛んに行われており、産業の空洞化と失業率の拡大が懸念されている。
安全保障面では、東欧諸国というロシアとの緩衝地帯が良くも悪くもなくなる。EUの拡大を警戒しているのはむしろロシアの方だが。それとともに、アメリカとの関係も大きく変わってくるだろう。25ヶ国全部の軍を足してもアメリカには絶対かなわないが、「西側」という概念は崩れていくかも知れない。その中で日本の立ち振る舞いも変化を迫られる。
個人的なことだが、大学のゼミのテーマがECで、オレは通貨統合が失敗するほうに賭けていた。フランスのエゴが欧州中に通じるはずがない、と思っていたからだ。オレの負けです、先生。

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