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<陸自東千歳駐屯地記念行事>に行ってきた!

陸上自衛隊唯一の機甲師団である第7師団の根拠地、東千歳駐屯地の記念行事に行ってきた。
開門20分前に正門前に着いたのだが、すでに車が列を成している。駐車場に車を入れて、”400台の車輌大行進”が行われる第2滑走路へ歩く。早めの行動のおかげで端っこの方だがなんとか最前列に陣取る。長い望遠レンズ付きのカメラを構えたマニアは少なく、会話から察するに隊員の家族が観客の中心のようだ。すでに目の前には観閲される車輌が整列。戦車など各種車輌が整列する姿はさすがに壮観。
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記念行事というからには、やっぱり偉い人の訓示から始まる。一般客もどんよりとした肌寒い空の下、行進をじっと待つ。
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来賓挨拶が終わるといよいよ観閲行進の開始。整列していた車輌が順にエンジンをかけ、列を崩して移動。観客の左手から右手へ、支援車輌から行進していく。通信車輌や救急車輌、戦車回収隊などなど。自走りゅう弾砲や対空車輌など、装軌車輌が目の前を通ると、地響きが伝わってくる。会場がなにせ広いので、ディーゼルエンジンの爆音はあまり気にならなかった。そして機甲戦の主役、90式戦車が登場。
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観閲行進の後、音楽隊の演奏をはさんで、今度は模擬戦闘。機甲師団が敵陣地を奪取するという設定。ヘリボーンで偵察隊を下ろした後、攻撃ヘリに上空支援されて、先遣隊の74式戦車が先行して射撃を開始。87式自走高射機関砲が露払いをし、自走りゅう弾砲が敵陣地に事前射撃を加える。92式地雷原処理者で進入路を開設した後、主力の90式戦車と89式歩兵戦闘車が突撃する。
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ホンモノの戦闘車両が動くのを見たのは初めて。どの車輌も予想よりはるかに機敏に動く。そしてよく止まる。機甲師団と協同する普通科の歩兵はホントに大変だと実感。掩体に陣取った74式戦車は主砲の装填時間のために交互射撃をしたりして、模擬戦とはいえマジメにやってる。驚いたのは戦車の主砲のスタビライザー。どんなに車体の姿勢が変わっても、砲口は常に目標に向いてる。やっぱり知識と実物を見るのとは違う。最後は敵陣地に主力車輌が殺到して、状況終了。
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午後からは装備展示場とイベント会場へ移動。展示されている車輌は子供たちが群がっており、クリアな写真は困難な状況。
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ほかにもロングコートを着たシブい一団が車輌を見学していたりする。他部隊の見学だと思うんだけど、旧ドイツ軍みたいだ。
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おもしろいと思ったのは89式歩兵戦闘車の後部ハッチ内側のチェックリスト。車輌本体のほかに装備品がいっぱいあって大変そうだ。
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まともに写真が撮れたのはこのホーク中距離SAMくらい。ちゃんと最新型のインプルーブド・ホークでした。
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近くでは90式戦車の試乗会。後部に座席を設けて、そこに座る。遊園地のアトラクションのごとく人が並んでいた。一人じゃなかったら、並んでいたかも。
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イベント会場には多くのテントが並び、フツーの地域のお祭りみたいだった。家族と一緒の隊員もいっぱいいて、ほのぼのしたもの。明らかに雰囲気にそぐわないケバいオネーチャンは地元のスナックの人なんだろうな。太鼓の演奏も好評でした。
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空がどんよりとしていて寒かった以外は、充実したイベントだった。ホスピタリティもしっかりしてたし。いやー、札幌に転勤してきたかいがありました(笑)。次は滝川駐屯地で、普通科の装備に触れてこようと思います。

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Tracked on 2004.05.25 at 10:48

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