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石狩湾新港にて護衛艦<いしかり>が一般公開

海自大湊地方隊のDE<いしかり>が石狩湾新港に入港、一般公開が実施された。雨が降るあいにくの天気のせいか、いつもこんなものなのか、見学者は少なめ。
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艦尾から乗船するとまず目に入るのがSSM(艦対艦ミサイル)ハープーンの発射筒。一昨日見たSSM-1の発射筒よりコンパクト。続いてブリッジ。
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艦内は外から見るよりも狭く、艦橋も大人が10人も入るといっぱい。その一層下は機関コントロール室。
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いしかりは護衛艦として初めてのガスタービン艦だそうだ。エンジンが”ロールスロイス製”であることを機関科員の人が強調していたのが印象的。下は76mm単装砲。
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案内員の人はこの砲の担当だそうで、「銃身はサーマルジャケットで覆われており、水冷」などとここだけ妙に詳しい解説。
艦齢20年を超えるベテラン艦だが、チャフ・ロケットや赤外線暗視装置など、それなりに改良はされているようだ。掲示板には「心の相談センター」のチラシが貼られていたり、一般公開を意識してか花が飾られていたりして、自衛艦なのにどこかのオフィスと錯覚するような雰囲気がある艦だった。
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雑誌あれこれ<Jグランドvol.4><世界の艦船04/08>

札幌も暑くなってきました。去年までのことを考えれば楽なはずなのに、なぜか夏バテ気味。
というわけで、週末発売の雑誌を紹介。
<Jグランドvol.4>
特集は”世界の戦車丸ごと大解剖”と称し、世界各国のMBT(主戦闘戦車)を特集。なかでも珍しいのは韓国陸軍が保有するT-80の詳細。Jグランド、韓国軍関係の取材に強いなあ。その他、自衛隊の訓練取材を通して現代の機甲戦にも少し触れられている。その他、興味深いのは北海道の陸自島松補給処の取材。イラク派遣を支える後方部隊の実情なんかは、こういうマニア誌ではなく一般誌でも取り上げてほしいものだ。
<世界の艦船04/08>
特集は”新型AOE「ましゅう」のすべて”。海自最大の艦船である新型補給艦「ましゅう」を船体、機関など詳細に解説している。それにあわせ、世界の補給艦も紹介。各国の艦隊構成に合わせて運ぶ貨物や燃料の割合が違うなど、地味だが重要な補給艦の詳細を知ることができる。その他、「ソ連/ロシアの原潜建造史」の連載が最終回。これ、すごく貴重な資料だと思うので、単行本化を期待。

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”押井守信者”は”カルト信者”に負けている!?

ARTIFACTさんのところに2003年度の映画興行収入ランキングがリンクされている。本文でも少し指摘されているのだが、カルト教団の一つ、幸福の科学の啓蒙アニメ「黄金の法 エル・カンターレの歴史観」が17億円の収入でランクインしている。<イノセンス>は12~13億円の興行収入だそうで、”押井守信者”は”幸福の科学信者”に負けているのだ。そういや、<イノセンス>公開時にはあれほど平積みされた関連本は既に書店から消えているが、店によっては”幸福の科学”関連本は常時1コーナー設置だもんなあ。
そういや、<イノセンス>公開時に中途半端な順位でランキングを争った<ホテル・ヴィーナス>もモスクワ国際映画祭で賞獲ってるし。いずれにせよ、少数派と分かっちゃいても、押井守信者にとっては過酷な現実だ。

追記;9月17日より海外で<イノセンス>公開が始まるそうで、欧米向けオフィシャルサイトが開設されている(#!uer/bin/ooshima-blogより)。日本国内もこの路線の方が良かったような気がするのは、オタクの戯言でしょうか。

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<陸自北千歳駐屯地記念行事>に行ってきた。

陸自第7師団の根拠地の一つ、北千歳駐屯地記念行事に行ってきた。今日は曇りがちだが穏やかな天気。
いつものように式典は偉い人の訓示から開始。ただし、今回の来賓スピーチは千歳市市長のみ。選挙期間中だからかな。その後、観閲行進開始。
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北千歳は特科団が中心の駐屯地。203mm榴弾砲の他、MLRSやSSM-1地対艦ミサイル部隊が参加。その後、初体験の格闘演舞。
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その後、模擬戦闘開始。装備の中心が射程が長い間接射撃兵器のため、ミサイルの模型を使うなど、苦労して戦闘を再現していた。弾着観測にOH-1、援護にAH-1Sも参加。下はMLRSの弾薬交換作業の様子。
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榴弾砲やミサイルの射撃のあとは戦車の突撃。
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信地旋回や油圧サスのデモなど、東千歳より近い位置で実施されたため、観客から驚きの声が上がっていた。。その他、”観測”といいながらOH-1もバックや直立しての小半径旋回など、奇っ怪な機動を披露し、サービス満点の内容。それが終わると、装備品展示場に移動。
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本日の本命、SSM-1地対艦ミサイル。”地を這い谷を縫って、海面スレスレを敵艦に突入”とは訓練展示での解説。下は90式戦車。人が少なめで、クリアに撮影できた。おじさんと隊員の会話はやっぱり三菱のこと。
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「コイツも三菱重工製だろ?」
「ハイ、そうです。」
「大丈夫なのかい?」
「自分も小松がいいと思うんですが・・・」
三菱よ、傷は思ったより深いぞ!その小松製作所製の高機動車。
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北千歳駐屯地からは11人がイラクに派遣されたそうだ。高機動車、なんだか程よいサイズで、売り出せば買うヤツがいっぱい出てきそうだ。
その他、プロレスやバンド演奏が実施されるなど、なんだか若くて明るい感じの駐屯地でした。同じ第7師団でもノリがちょっと違う感じがして面白い。最後に、第1特科団の石碑を。「多連装魂」って、どんな魂なんだんだろう?来年はちゃんと聞いてみよう。
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三菱重工、自衛隊主力兵器に欠陥頻発

週刊文春に<三菱重工、自衛隊主力兵器に欠陥頻発>という記事が。三菱自動車のクレーム隠しに絡めて、三菱重工製の兵器に関する事故を検証していく記事。最近判明した護衛艦「おおなみ」のマストの溶接不良が改修された件から始まって、過去の事件・事故を検証している。確かに名古屋航空宇宙システム製作所の”破壊工作事件”あたりは問題だと思うけど、事故に関しては例えば川崎重工業あるいはIHIあたりとの比較がないと、事故発生率が高いのか低いのか、判断できないと思う。初期開発の不良を予算不足での試験不足とするのか、不具合とするのか判断がむずかしいし。そう考えると、重工と自動車を”兄弟分”とする記事自体に無理があると思うのだが。

そもそも、三菱自動車の問題は不具合の発生はともかく、それを隠蔽しようとしたことに問題があると思う。大トヨタ様も注意深くクルマ雑誌を見ていれば結構、リコールを出している。安全と、改修にかかるコストを天秤に掛けている時点で、もはや自動車メーカーとして終わっているのではないか。
今は一段落している感があるが、自動車メーカーの世界的再編は同時にブランドの奪い合いだった。ダイムラー、ロールスロイス、ランボルギーニ・・・。自動車に技術的な差別は少なくなり、他の熟成した工業製品と同様にブランドの時代となったといわれた。三菱は技術的な優位、ブランドイメージとも失墜した。あとはゆるやかな死を待つばかりであろう。

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呉港地区、再開発

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<昨日の広島空港の発着案内板>
台風6号の影響で苦労したが、やっと広島から札幌に帰還した。しかしあれだね、ボーイング747の前方を移すカメラ、濃い雲の中を通過するときは前が見えなくて怖いので、ヤメた方がいいんじゃないでしょうか。

今回、久しぶりに江田島の実家に帰ったのだが、周辺の呉港地区を含めて、随分と再開発が進みつつある。象徴は来年4月の「大和ミュージアム」のオープンだろう。それに合わせるように呉港および江田島港は追加埋め立てで桟橋を増やし、港のビルを建て替えている。呉港の近くには大型ショッピングセンターもオープン。果たして、海軍と造船の街は再生するか?
しかしあれだね、昔の彼女と夜の海を一緒に見たベンチも、その彼女にフラれたときにツレと夜の海を見た港のビルがなくなるのも、なんかさみしい。あの辺は永遠にあのままだと思ってたからな。

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台風6号接近

更新が滞っていたのは、親戚の結婚式に出席するために、広島の実家に帰ってたからなんだけど・・・。
ところが、今日の朝、台風6号が西日本に再接近。空港に行くと、前日着で待機していた海外1便、国内1便のみ出発で夕方まで全滅。実家にはフェリーが欠航のため(離島なのです)、これまた戻れず。市内のホテルを急遽予約し、明日の仕事のアポをキャンセルし、千歳空港の駐車場の延泊手続きを取り・・・ようやくマンガ喫茶に落ち着いた。ネットが出来て、雑誌がチェックできて、マンガ読んで暇つぶす。ホントにあって良かった、マンガ喫茶。
我が実家のある江田島・呉方面もいろいろミリオタ的に気になる変化もあるので、報告は明日にでも。

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サッカー熱狂の夫に妻が出した強烈レッドカード

深夜にサッカー欧州選手権のテレビ中継に熱狂していたマレーシアの男性(46)が、妻(41)にリモコンで殴られ、ケーブルテレビの受信カードまで隠されて、与党の苦情相談室に助けを求めた。
EURO2004のイングランドvsフランス、オレもジダンのフリーキックで早朝から叫んじゃったもんなー。男ってのは、ホントに世界中変わらない。

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市民団体、有事関連法を絵本で警告

市民団体のみなさんが、有事関連法成立に関して、「戦争にできる国になった」と訴えかける絵本を公開しているそうだ。
あのねえ、有事関連法ってのは、あなたたちが忌み嫌う自衛隊が有事の際に好き勝手にできないように縛る法律なんですよ。戦争の現実と、法律の意味が分かってないのはあなたたちではないですか?
それと、市民という呼び名はヤメにしませんかね。活動家でいいと思います。

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長崎沖で日本潜水艦60年ぶり発見、米軍処分の24隻

米テキサス農工大学のウィリアム・ブライアント教授らのグループは、長崎市近海の海底で第2次大戦直後の1946年に沈められた旧日本海軍の潜水艦24隻が約60年ぶりに発見されたことを明らかにした。
米軍が旧海軍の潜水艦を調査後に破棄、というのが大筋なんだろうけど、なぜ沖合い100キロも離れてなければならないのか?それとも何か別の目的があったのか?敗戦から半世紀を越えても、、こういうミステリーがいっぱい残っているんだろうな、きっと。アメリカの機密解除された秘密文書の山にトライするジャーナリスト、いないもんかなー、日本にも。

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雑誌あれこれ <軍事研究04/07> <サッカー批評issue23>

札幌は2年ぶりに気温30度を超えたそうです。オレは避暑と自衛隊見学のために転勤してきたのに、なぜこうなる?
というわけで、先週発売の雑誌を紹介。
<軍事研究04/07>
今月の特集は<自衛隊派遣群を脅かすイラク情勢の変化>と題し、混迷のイラク情勢を解説。その他、アメリカの単独主義や欧州軍のアフガニスタンでの活動、さらには昨今の韓国情勢など、今月の軍事研究は「世界情勢解説」でした。おもしろいところでは、「イルカ部隊がイラク戦争に参加」の記事。沖縄近海での低周波ソナーの試験とか、やたらとアメリカ海軍のこの辺の情報にこだわってるけど、いい情報源があるのかなあ。
<サッカー批評issue23>
編集長が変わって、独自性がどう保たれるかが気になってたサッカー批評。特集は「日本代表のメカニズム」。もともとデータの集積・分析がむずかしいサッカーというスポーツを”確率の問題”で解説している。サンフレッチェ・サポーターとしては小野監督の記事が興味をひくところかな。その他、いろんな連載が始まったりして、1つ1つの記事が短くなり、”普通のサッカー雑誌”になっちゃった気がするなあ。でも、EURO2004特集ばかりのサッカー雑誌の中で、この目の付け所はあり、なのかも。

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グランパスのサポーターが強烈な皮肉で浦和サポーターを挑発

6月12日のグランパスvsレッズ戦で、グランパスサポーターは浦和サポーターに突きつけるように大きな紙に一文字ずつ「ようこそ世界のトヨタへ」。その下に「まだあるだろ」の文字をスタンドにおどらせた。
こういう皮肉、個人的に大好きです。ちなみに、5月のサンフレッチェvsレッズ戦では、「マツダ安全」のフラッグを持つサポーターが現れている。吉田狂騒曲より)
Jリーグは「地元密着」「市民チーム」とか理想を掲げているけど、いろんな対立軸があればあるほど、サポーターがいがみ合って、ゲームが盛り上がるわけで(笑)。相手を口汚く罵るのではなく、こういうオシャレな弾幕を今後も見たいものだ。

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<陸自滝川駐屯地記念行事>に行って来た!

陸自の滝川駐屯地記念行事に行って来た。滝川駐屯地は第11師団の第10普通科連隊が駐屯している。
滝川市はグライダーの町だけあって、今日も風が強かった。おまけに天気が良くない。
例によって偉い人の訓示の後、観閲式が開始。
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装備しているライフルは64式。普通化の装備は西日本の部隊の方が充実しているようだ。その後は模擬戦闘展示。
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基本的に105mm榴弾砲と74式戦車の事前・援護射撃の後に、普通化の歩兵が突撃する。練兵場が狭く、すぐ近くで空砲を撃つため、子供が泣き出すくらいの発砲音が響く。アップしてある画像の74式戦車の、車長の奥さんと小さな子供さんがオレの隣にいて、子供さんが戦場用メイクでキメた車長を指差し、「パパの顔が黒くなってる!」なんて言っていたのが微笑ましかった。奥さん、榴弾砲と御主人の乗っている戦車の区別はよく分からないみたいだが、「パパはあの中で”砲手撤甲!撃て!”って言ってるんだよ」と子供に解説していて、自衛官夫人の底力を感じさせてくれた。
出店には珍しく海自のブースが。萌えるホワイトの制服のお二人。
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CDやペーパークラフトまでもらったりして、サービス満点だった。
装備品展示は少なめ。87式対戦車誘導弾、通称”中MAT”。
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レーザー・ホーミングのミサイルで、発射機と誘導装置(レーザー照射機)を離して設置できる。下はメカフェチにはたまらない、誘導装置のアップ。
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期待していた、小火器の展示がなかったのが残念だった。
車輌の充実度に較べて、普通科装備が貧弱なのが分かったのが今回の収穫?かな。石狩平野のような広大な戦場では、軽量高速弾(5.56mm)の89式よりも大口径(7.62mm)の64式小銃が有利、で納得しよう。

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マスコミが韓国・中国を批判しない本当のワケを知りたい

報道ステーションよ、いくら制作費が少なくなったからといって、「国会乱闘の解説」や「シーアイランド・サミットの記念写真の並び順を決める実況」がトップでは、報道番組として悲しくないか?もっと伝えるべきことはたくさんあるんじゃないか?

中国が、日中中間線ぎりぎりの中国側海域で、天然ガスを採掘するための施設建設に着手したことが27日、航空機からの本紙調査で確認された。

生ゴミからできた材料が餃子・中華まんの具に

いずれも、テレビや全国紙では無視に近い扱いだ。事あるごとにキミたちが批判する、2ちゃんねるあたりの方がよほど庶民が感心のあるニュースを拾って、議論しているよ。ニュースを取り上げないなら、せめてその理由を知りたい。

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北朝鮮ミサイル燃焼実験「成功」

 韓国の中央日報は10日、北朝鮮が5月初旬に長距離弾道ミサイルの燃焼実験を行い、成功した模様だと伝えた。
情報の確度はともかくとして、北朝鮮がロケットエンジンのテストを繰り返しているのは本当なんだろう。アメリカ・日本のMD(ミサイル防衛)の配備と競争だな、こりゃ。かつてのSDI(宇宙防衛構想)と、精度やデコイで高度化していく弾道ミサイルと対比し、規模は小さいが冷戦構造そのままである。どちらが先に息切れするか・・・

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2ちゃんねるの「泣ける話」

「2ちゃんねる?キモ!」とか、「2ちゃんねる?人の悪口書く掲示板だろ」とか言われがちなので、「泣ける話」を紹介します。
ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ!と夫(゚Д゚)ゴルァ!小鳥a little birdより)

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辻元清美氏が夏の参院選立候補へ

辻元清美・元衆院議員が、7月の参院選大阪選挙区に無所属で立候補する意向を固め、14日に正式表明する。
ライバル?のムネオ氏の方も参院選に出馬するそうである。北海道に少しでも住めば、ムネオ氏に票が集まるのはなんとなく分かる。多少悪いことをしていても、中央から金を引っ張ってくれれば、”いい代議士”なんだろう。例えば高速道路。”クマの方が車より通る”などと批判される道東道だが、”いらない”と断じる人は冬の日勝峠に来てみればいい。高速道路の必要性が分かる。これ一つ取っても、地方の窮状を理解できる人が必要である、というのは分かる気がする。
でも辻本氏は・・・この人を担ぎ出すメリットがどこにあるんだろうか。市民団体が自分たちの代弁者を出すために御輿を担ぐのだろうか?社民党、あるいは元社民党の人たちの没落ぶりをみれば、御輿の上の人が世間でどう評価されているか、分かりそうなものだが・・・。それとも、いわゆるサヨク方面の人たちの支援で当選する算段があるのだろうか。
まあ、両者がまた当選したら、感情剥き出しの言い争いで庶民を楽しませて欲しいものだ。

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レーガン元米大統領の国葬で、サッチャー元英首相が弔辞を捧げる

11日にワシントンで行われるレーガン元米大統領の国葬で、元大統領の盟友だったサッチャー元英首相が弔辞を捧げることになった。
昨日、古いビデオテープをDVDに焼いていて、久しぶりに「栄光への代償 兵士が語るフォークランド戦争」というドキュメンタリーを見た。”鉄の女”の強気こそ、アルゼンチン軍事政権の大統領の誤算だった。続いて見た「検証 湾岸戦争」では彼女はアメリカ大統領に「弱気は禁物よ」とアドバイスしていた。サッチャー女史がいなければ、レーガン元大統領の強気な軍事・外交政策もまた変わっていたかも知れない。国葬といえど、サッチャー女史の弔辞こそ相応しい。

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レーガン元大統領、死去

ロナルド・レーガン元大統領(第40代、在任81-89年)が5日午後、カリフォルニア州の自宅で死去した。93歳だった。
レーガン大統領は「強いアメリカ」の復活を目指し、積極的な軍拡をはかった。言い方は悪いが、ミリオタにとっては至福のときであった。SFを具現化したかのようなSDI計画。海軍の600隻体制計画などなど、それは壮大なものであった。「ザ・マーチ」という軍事先端技術専門の月間誌を興奮しながら立ち読みした時代が懐かしい。結局、この軍拡競争に耐え切れず、ソ連は崩壊する。
経済政策や福祉政策の失敗を指摘する向きもあるだろう。だが、今のアメリカ軍の基礎は、ベトナム戦争の教訓とこの人の軍拡路線にあると思う。”アンチ・テロリズム”や”グローバル・リーチ”など、アメリカ軍の基本政策が変わっていく中でのレーガン氏の死去は象徴的だ。
昔を懐かしむとともに、レーガン氏の冥福を祈る。

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DVDレコーダー購入記念ダビング祭り<伝説巨神イデオン 接触篇・発動篇>

<伝説巨神イデオン 接触篇・発動篇>
1982年公開 監督 : 富野喜幸
<伝説巨神イデオン>はトミノ御大が<機動戦士ガンダム>の次作として手掛けたTVシリーズ。本作品は<接触篇>がTVシリーズの総集編で、<発動篇>がTVシリーズでは打ち切りとなった本作品の結末となるべき新作として公開された。
TVシリーズは、広島では土曜夕方6時30分からの放映で、我が家ではちょうど夕食の時間帯でライブでは見ていない作品(笑)。じっくり見たのは恥ずかしながら「エヴァ・ブーム」のときなのだが、子供のときに見なくてよかった、と心底から思える作品。特に<発動篇>は「SpaceRunawayIDEON」の名の通り、凄まじい追跡戦の連続で構成されている。すぎやまこういち作曲の重厚なBGMをバックに凄まじい戦闘が繰り広げられ、少年少女が次々と命を落とす。また命を落とす様が子供の首が飛んだり、ヒロインの顔を撃ち抜いたりと尋常ではない。しかも戦う理由が”異文化との不幸な接触”から”肉親の情念”に落とし込まれ、救いようのない状況に追い込まれる。そして最後は「皆殺しのトミノ」の本領発揮だ。人間のエゴがいかに罪深いものか、救いようのない気分にさせてくれる作品である。
 

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スターリンは北海道を欲しがっていた

北海道のSTV(日テレ系列)のニュース番組で「“北海道の北半分が欲しい”終戦翌日にソ連がアメリカに送った書状が…米ロ取材で探る自衛隊誕生の背景」と題した特集をやっていた。第2次大戦終結直後、スターリンがトルーマン大統領に北海道の北半分の分割譲与を要求する書簡を送っており、トルーマンはそれを拒絶していた。その書簡が今でもアメリカのトルーマン・メモリアルに残っている。スターリンはそれであきらめたりはせず、サハリンと大陸をつなぐ海底トンネルを掘って鉄道で大兵力を送り、北海道への着上陸侵攻を計画した。間宮海峡と呼ばれる大陸とサハリンの近似点には、トンネル工事の跡が残っている。この計画はスターリンの死により頓挫したが、この動きが警察予備隊設立と自衛隊の北方重視の一因になっているというのである。冷戦時代、着上陸侵攻の困難さから「北方脅威論」を軽く見る専門家もいたと記憶するが、実際にトンネルの跡を見ると、それが決して幻ではなかったことが分かる。しかし、スターリンは数々の無謀な計画を企図しており、「スターリン以後」はソ連としても状況がまったく異なっているとも言えると思うが、これは歴史を知っている者の後知恵でもある。いろいろと考えさせられる、夕方のローカルニュースにはもったない特集であった。

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書評<トンデモ本の世界T>

トンデモ本の世界T
と学会
「と学会著」の本はいろいろと出版されているが、<トンデモ本の世界>としては3年ぶりの新作。今回は<トンデモ本の世界S>と同時出版である。
紹介される本は「オカルト系」「擬似医学系」「趣味・実用書系」などなど。あいかわらず、どの世界も、と学会の人がどんなに皮肉ろうとも、勢いとどまるところを知らず、という感じだろうか。
<トンデモ本の世界>の良いところは、我々に未知の世界を”手軽”に教えてくれるところだろう。オレもと学会の人をまねて、有名な陰謀史論の著作<300人委員会>を購入してみたのだが、もう電波ゆんゆんで、読み進む気になれなかった。と学会の人たちがこういった本にちゃんと目を通しているかと思うと、ホントに頭が下がる。
本書で一般人に参考になるのは、最終章の<トンデモ世界研究本>だろう。広い世界を教えてくれる良書を紹介してくれている。

初版/2004/05 太田出版/単行本

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ドイツ・ロシアが兵器共同開発に合意

ロシアのイワノフ国防相とドイツのシュトルック国防相は2日、ロシアのサンクトペテルブルクで会談、第三国への輸出も視野に両国が兵器の共同開発に乗り出すことで合意した。
ロシアの兵器はカタログ・スペックどおりの性能を発揮すれば、アメリカの最新鋭兵器を凌ぐものも多い。例えばこのニュースにある”対空ミサイル”がS3000だとすれば、限定的ではあるが対弾道ミサイル能力も持つし、”攻撃へり”にしても、Ka-50ならばシングル・シートで任務をこなす世界的にも珍しい攻撃ヘリである。問題はロシアの軍産複合体を支えるべきロシア軍の資金不足が深刻で、こうした通常兵器は「開発すれど買ってもらえない」という現実があり、生産あるいは改良がままならぬ状況にあるのだ。また、湾岸戦争でロシア製兵器がアメリカ製兵器にまったく歯が立たなかったことから国際的な信用を失い、ソ連崩壊後のロシアの熱心なセールスにも関わらず、他国からの受注は伸びていないのが現実だ。
そこのドイツの助けが入れば、兵器としての魅力が格段に違うことになる。ソ連時代から、基本技術・設計はしっかりしていても、工場の品質管理・生産技術の問題で粗悪な兵器(一般工業製品もだが)になることが多々あった。そこに工業先進国・ドイツのアドバイスが入れば製品として格段に信頼性が向上したものになるだろう。また、ドイツの技術が入ることで、”ブランド・イメージ”がまるで違うものになる。
記事の指摘にもあるように、拡大NATO、あるいはEUとの兼ね合いもあるだろうが、むしろ欧州とロシアが結びつくことで、欧州vsアメリカvs中国の三極構造ができる日が案外近いのかも知れない、と感じさせるニュースである。
 

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不定期連載 ミリタリーマニアの長き道のり⑨in1992

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<イタレリ社のX-35 JSF。それにしても、素早いモデル化だ・・・。>
輸入モデルを製作するということ
日本が世界に誇れるものはたくさんあるが、プラスチックモデルもその一つだ。インジェクションキットの元となる金型製作技術からはじまり、プラスチックの質にいたるまで、精密工業製品ともいえるプラモデルで国産品で名の知れたメーカー製であるなら、まずとんでもないものに出会う可能性はないといっていい。
もちろん、自分もハセガワをはじめとした国産モデルを中心に模型生活をおくってきたが、どうしても輸入モデルを買うときがある。理由はたいていの人と同じ、あの飛行機のモデルがどうしても欲しい、作りたいとなったとき、輸入モデルまでカテゴリーを広げれば、必ずそれが存在するからである。特に現用機であればモノグラム、イタレリのメジャーメーカーあたりまで触手を広げれば必ず見つけることができる。
しかし、作り慣れたハセガワやフジミのモデルとはやはり勝手が違う。前項の”湾岸戦争シリーズ”をラインナップするときに購入したイタレリ1/72AV-8BハリアーⅡを例にとる。軟らかいプラスチックを使用しているせいか、ヒケやソリがどうしても出てくる。また、多少とはいえ、梨地の表面は塗装前の入念な下地処理を必要とする。国産モデルならパーツの合わせ目にパテいらずのことも多いのが(細い隙間はは自分の場合、瞬着で埋めます)、このモデルの場合、どうしてもパテが必要だった。デカールの品質も決して褒められたものではない。カルトグラフなど、デカールメーカーの存在は何もバリエーションの多彩さだけではなく、キット付属のものが使い物になるかどうかが、そもそもあるのかも知れない。
 欠点をつらつらと並べたが、何よりも”キット化してくれる”意義に勝るものはない。航空機のフルスクラッチは難しいもの。少々修正する必要があっても、自分の欲しいものが手に入る喜びには変えられない。逆にいえば、前に上げた欠点が、自分の模型スキルを上げてくれるのである。
 タミヤのニューキットぐらいになると、世界中のモデラーから注目され、ネットでは情報が錯綜したりする。それでも日本のプラモデルが他国のそれを駆逐してしまうことはないだろうし、自分も時折、輸入モデルを作るであろう。そうした魅力が、海外メーカーのモデルには存在するのである。

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