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2004.06.12

<陸自滝川駐屯地記念行事>に行って来た!

陸自の滝川駐屯地記念行事に行って来た。滝川駐屯地は第11師団の第10普通科連隊が駐屯している。
滝川市はグライダーの町だけあって、今日も風が強かった。おまけに天気が良くない。
例によって偉い人の訓示の後、観閲式が開始。
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装備しているライフルは64式。普通化の装備は西日本の部隊の方が充実しているようだ。その後は模擬戦闘展示。
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基本的に105mm榴弾砲と74式戦車の事前・援護射撃の後に、普通化の歩兵が突撃する。練兵場が狭く、すぐ近くで空砲を撃つため、子供が泣き出すくらいの発砲音が響く。アップしてある画像の74式戦車の、車長の奥さんと小さな子供さんがオレの隣にいて、子供さんが戦場用メイクでキメた車長を指差し、「パパの顔が黒くなってる!」なんて言っていたのが微笑ましかった。奥さん、榴弾砲と御主人の乗っている戦車の区別はよく分からないみたいだが、「パパはあの中で”砲手撤甲!撃て!”って言ってるんだよ」と子供に解説していて、自衛官夫人の底力を感じさせてくれた。
出店には珍しく海自のブースが。萌えるホワイトの制服のお二人。
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CDやペーパークラフトまでもらったりして、サービス満点だった。
装備品展示は少なめ。87式対戦車誘導弾、通称”中MAT”。
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レーザー・ホーミングのミサイルで、発射機と誘導装置(レーザー照射機)を離して設置できる。下はメカフェチにはたまらない、誘導装置のアップ。
2004_0612takigawa0011.JPG
期待していた、小火器の展示がなかったのが残念だった。
車輌の充実度に較べて、普通科装備が貧弱なのが分かったのが今回の収穫?かな。石狩平野のような広大な戦場では、軽量高速弾(5.56mm)の89式よりも大口径(7.62mm)の64式小銃が有利、で納得しよう。

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