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<大湊地方隊展示訓練>に行ってきた!

マリンフェスタ04'と題して石狩湾で実施された海自大湊地方隊の展示訓練に行ってきた。といいても体験航海は仕事の都合であきらめ、艦艇公開のみ参加。
はじめは石狩湾新港に行ったのだが、プログラムを見ると小樽港の方が参加艦艇が多かったので、急遽そちらに移動。海水浴客や石原裕次郎記念館に入る観光客を横目に見ながらなんとか時間内に到着。
まずはDE<ちくま>とDD<ゆうぎり>を搭載兵器を中心に紹介。
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下は<ちくま>搭載のCIWSの代表格、ファランクス。ユニット単独でシースキマー・ミサイルに対処する。20mmガトリング砲がイカす。
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続いて<ゆうぎり>搭載のシー・スパロー。
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艦載の対空ミサイルはエリア・ディフェンスとポイント・ディフェンスに大別できるが、シー・スパローは個艦防御用の短SAM。<ゆうぎり>は護衛艦隊から地方隊への”お下がり”なので、装備も豪華。さらに<ゆうぎり>上の対潜ヘリ、SH-60J。
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コクピットやキャビンが狭い、というのが第一印象。キャビンの中は対潜機器でいっぱいだが、SH-60Jの中でも比較的新しい生産機は、さらに機器が増設されているとの説明。海自がSH-60Kが早く欲しい理由がよく分かる。
そして今回の注目艦、AOE<ましゅう>。
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先日、就役したばかりの最新鋭補給艦。とにかくデカい。周辺の民間のコンテナ船と遜色ない大きさだ。
残念ながら、輸送艦<おおすみ>は埠頭が開かないとのことで、沖に停泊。明日は公開、らしいんだけど、仕事もやんなきゃいけないし・・・けどLCACも見たいし・・・ただいま葛藤中。

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OVA版<クラッシャージョウ>

あにオヤジさんとこでクイズアニメ一画面をやってから、また見たくなっていたクラッシャージョウのOVA版を見た。前に映画版とセットになったDVD-BOXを買ったんだけど、OVA版はまだ見ていなかったんです。たぶん見るのは10数年前にオリジナルをレンタルで見て以来。
何に驚いたかというと、エンディングテーマが「カルロストシキ&オメガトライブ」だったんですよ!杉山清貴はハワイに逃亡したけど、彼はどうしてるんだろう。いや、記憶なんて頼りないもんです。クラッシャージョウもオメガトライブも結構好きだったのに、まったく覚えてなかった。でもイイ曲だったなあ。やっぱりオレの感性は80年代末から進化していない(笑)。

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雑誌あれこれ<世界の艦船04/09><モデルグラフィックス04/09>

いやあ、札幌まで来て夏バテするとは思わんかった。栄養ドリンクに頼る毎日です。
というわけで、今週発売の雑誌を紹介。
<世界の艦船04/09>
今月の特集は”新しい対機雷戦”。ということで、機雷の種類といった基本的な知識から、世界の最新の対機雷機材を紹介している。ミサイル類からすると地味な印象の機雷だが、第2次大戦以後に損傷したアメリカ海軍の艦船17隻の内、14隻までが機雷にやられている事実からも、対機雷戦がいかに重要か理解できる。他には商船三井の歴史の紹介など。
<モデルグラフィックス04/09>
今月の特集は映画化決定記念ということで「Zガンダム」を特集。特にフィーチャーしているのは可変モビルスーツで、アッシマーやハンブラビといったマニアックなモデルをフルスクラッチ。スケールモデルでは海自の補給艦<とわだ>のウォーターラインモデルが地味で、逆に異彩をはなっている(笑)。


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王立科学博物館第2展示場を大人買い

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王立科学博物館第2展示場を大人買いした。東日本は「黒のフロンティア」、西日本は「白のパイオニア」から発売と聞いてたんだけど札幌市内の某ホビーショップにはどちらも入荷してた(笑)。セブンイレブンにもまだなかったのに。オタキングのHPでの予告通り、箱で買えばシークレットまで揃うようだ。オレの場合、ブックレットが主目的だが、フィギアというか、ヴィネットもイイ出来です。今宵は宇宙に想いをはせよう。

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北朝鮮、電磁パルス兵器開発の恐れ、だそうです。

北朝鮮などが核爆弾を使って電子システムを破壊する「電磁パルス(EMP)兵器」を開発する恐れがあるとの報告書を、米政府の「EMP攻撃調査委員会」が、米下院軍事委員会に提出した。
核爆発は強力な熱や放射線などともに、強力な電磁波を撒き散らす。これがコンピューターの基盤を焼損させ、電子システムを無効にする。核兵器保有イコールEMP兵器保有であるので、特別”調査委員会”なんか設けなくてもいいと思うんだけど・・・。EMPの影響を広範囲に及ばせるにはメガトン級の威力の熱核兵器(水爆)が必要になるらしいで、核開発がそこに及ぼうとしている警告なのだろうか。
その昔、自衛隊も核に頼らないEMP兵器を開発中、といったウワサがあった。それを北朝鮮が完成させるかもしれない、というなら、逆に北朝鮮の科学技術侮りがたし、なのだが。

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台湾空軍、高速道路で戦闘機離着陸訓練実施

台湾空軍は、1978年以来となる高速道路を滑走路として使う、戦闘機の離着陸訓練を実施した。訓練機はおそらくミラージュ2000だろう。
おりしも、中国人民解放軍が台湾海峡の「制空権」確保を重点にするとされる福建省東山島での陸海空統合の大規模演習を実施している(極東ブログさんより)。この演習に対して、例え空軍基地が攻撃を受けても、それに屈しないという意志の現れであろう。従来、航空戦力に関しては数の上では台湾空軍が劣勢だが、使用している機材が優秀であり、制空権の確保に関しては守攻のバランスを考えれば台湾空軍に分があった。だが、中国は近年、ロシアからSu-30MKK(参照;Su-27マイティウイングさん)を導入しつつあり、その優勢が崩れつつある。中国空軍がSu-30MKKの搭載兵器としてアクティブ・ホーミングのBVR(目視程外発射)空対空ミサイルを保有しているかどうかは勉強不足で知らないのだが、アメリカがAIM-120の台湾空軍への売却を渋っている現在、状況は悪化しつつある。中国のターニング・ポイントの一つといわれる北京オリンピック後までにこの差を中国が埋めるのか、台湾が再び拡大させることができるのか。注意深く見守る必要がある。
ところで台湾空軍さん、隣国にスペック上はAIM-120に匹敵するBVR空対空ミサイルがあるんですがね。コストダウンとECCM能力強化を主眼とした改良計画も現在進行中です。この間の潜水艦といい、台湾へいっぱい売るモノがあるなあ。

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P3C後継機、国産開発を見直し…米新型機を検討

防衛庁の関係者が、P-3Cの後継機となる次期哨戒機(P-X)について、国産に加えてアメリカのMMA(多任務洋上哨戒機)の採用も視野に入れる再検討に入ったと明らかにした。
P-XはC-1の後継となる次期輸送機(C-X)とコンポーネントを共用しながら国内開発が進みつつあった。C-Xに関してはエンジンはアメリカ製が採用されるが、P-Xのエンジンは国産の採用を予定しており、将来的にはオール国産の旅客機製造への発展までつなげたいのが航空産業界の意向らしい。よってC-XではなくP-Xの見直しは「日本の航空産業潰しの外圧」や「政府から国内企業へのコストダウン要求のプレッシャー」など、いろいろ勘ぐれる。
そもそもP-Xについては、アメリカ海軍のP-3C後継機開発が冷戦崩壊による潜水艦脅威の低下により、遅々として進まなかった間隙をぬって出てきている。1980年代末に検討されたP-7開発計画あたりが順調に進んでいれば、国産機開発の余地などなかったはずだ。よってMMA計画が前に進めば、インターオペラビリティを重視する海自がその採用を検討するのは当然だと思われる。そもそも、この種の作戦機はドンガラよりも搭載機器の方が重要なはずで、対潜機器の装備について、アメリカ製と国産を検討した方が建設的ではないか。旅客機製造についてはヨーロッパもアメリカも国策であり、本気なら対潜哨戒機あたりと混同するべきではあるまい。
ここで思うのは、すわC-Xはどうなるのか、ということであるが、C-Xが要求する貨物搭載量と航続距離は「他国に脅威を与えない」よう気を使った空自(と政府)独特のものだし、高翼でテイルにカーゴドアを持つ輸送機は旅客機とは本質的に違うので問題はあるまい。個人的にはC-17あたりを10機ぐらいリースすればいいと思うのだが。輸送機については「大は小を兼ねる」という発想、当てはまると思うんだけどなあ。
「南西諸島のとある島がゲリラに占拠される。西部方面隊普通科連隊が対処するが、敵が意外にも重装備だった。そこで北海道からC-17を使って重装備車輌をスイング」なんてシュチュエーションを想像してしまった。陸自の駐屯地見学に行きすぎだな。

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アメリカ軍のトランスフォーメーションについて

ここのところ、在日米軍再編に関するニュースが盛んに報道されている。asahi.comで検索しただけでも2ヶ月間でこれだけある。
厚木基地、岩国基地へ移転構想浮上
陸軍第1軍団司令部などの移転構想について
沖縄の米海兵隊、北海道へ一部移転案
太平洋に2隻目の空母配備へ
米軍、グアム空軍司令部を横田基地へ
アメリカ軍では今、ラムズフェルド国防長官が言うところの「トランスフォーメーション」が進行中である。冷戦終了後、これまでも大規模な改編が進んできた。全体的な戦力削減を進めながらも、柔軟に世界中に戦力を振り分けられるよう、部隊再配置を進めている。これにはもちろん、アメリカ空軍の”グローバル・リーチ”能力の獲得に代表される新たな戦力の配備もある。その中で、アジアに関しては中国・台湾の対立や北朝鮮など”ホット・スポット”が多く残っており、改編が進んでいるとは言えなかったが、ようやく在日米軍にもその波が押しよせているようだ。今でも三沢基地のF-16のAEF派遣など、東アジア以外への派遣は恒常化してきている。
このアメリカ軍の再編は仮想敵国(もしくは集団)の相対的な脅威の低下がある。既にアメリカと正面から本格戦闘をできる国は当分(10年単位で)、出てこないだろう。よって、戦車に代表される重装備の必要数は減り、空軍の輸送機で急速展開できる軽装備の部隊で対応できるようになった。そのことが装備配置の”前線”を下げることを可能とした。東アジア地域で言えば、前線は38度線から日本に下げられたということではないだろうか。
この構想はいずれも検討段階である。果たして大統領選で政権交代があっても継続されるのかどうか、今後も見守らなければならない。

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<陸自静内駐屯地記念行事>に行ってきた!

陸自の静内駐屯地記念行事に行ってきた。静内は第7高射特科連隊をはじめとして第7師団の対空部隊の根拠地。静内はサラブレッドの産地でもあり、芝生でくつろぐ馬たちを横目で見ながら、札幌から約2時間で到着。駐屯地は海沿いにあり、国道をはさんで内陸側が駐屯地、海側が対空射撃場で構成されている。まずは装備品展示から。
本日の主役、87式自走対空機関砲。エリコン35mm機関砲を砲塔上のレーダーでコントロールする。
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今や対戦車ヘリのミサイルからもアウトレンジされるため、存在意義がうすらぎつつあるが、文句なしにカッコいい。下は91式携帯式対空誘導弾。可視光線追尾と赤外線追尾を射手が選択できる。
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思っていたよりもずっと小さく、軽い感じ。おもちゃみたいと思ってよく見ると、案の定模擬弾だった。これを車載したのが93式近距離地対空誘導弾。
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ヘルメットの動きに合わせてターレットが回転する装置のデモをやってたけど、役にたつのかなあ。その他、ホークに81式近SAM、おまけにL90牽引式高射機関砲と、陸自の対空装備が揃い踏み。そして、それらの訓練標的となる高速標的機チャカⅢと低速標的機RCAT。
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訓練展示はチャカⅢのノンレングス・テイクオフを見せた後、OH-6観測ヘリのアクロバット?から開始。87式自走対空機関砲が単射、連射で肩慣らしをした後、RCATに標的を引かせて4台の87式が順に射撃をする。
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安物のデジカメでは発砲の瞬間を写すことなど叶わず、薬莢が散らばるのを捉えるのがやっと。下は訓練展示の後、回収したチャカⅢを洗浄する隊員たち。
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今回は何らかの理由で81式近SAMの実射がなく(風向きのせいで説明が聞きづらかった)、残念無念。ここに03式中距離地対空誘導弾が配備される日も近いのだろうか。既に上富良野あたりで実射テストを行ったとのことなのだが・・・。

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<ガンダムSEED続編>よりも話題のアニメ

腐女子の浸蝕(腐女子の行く道、萌える道より)を許してしまったガンダムSEEDの続編の放映が決まり、ガノタたちを萎えさせているが、それよりも話題のアニメがある。以下は2ちゃんねるからの引用。

名無しさん@恐縮です [sage] 投稿日: 04/07/10 09:15 ID:+4D0ZI0Y
蒼穹のファフナーとは
日本を崩壊させたドーレ…いや使…でもなく”謎の生物”に対抗する為、 ニライカナ…じゃなくて人工島に、NER…でもなく、TERR…じゃなくて謎の民間?組織が作り上げられた。
その組織のメンバーの兄弟や子供達を1st~5thチルドレ…じゃなくてパイロット候補生として育て上げる。
ソウシが扱うゼロシステ…でも次元連結…じゃなくって、ジークフリードシステムはパイロットとシンクロする事により、 パイロットの状態や戦局の変化を見極める事が可能となる。
野生…ではなく、ニーベルングシステムによって、アスラ…ではなくカズキの闘争本能をアップさせ、エステバ…じゃなく、ファイティングスー…ではなくパイロットスーツに着替えファフナーに乗り込んで戦う物語である。
まさに「蒼穹の新世紀機動戦艦無限のスクラゼゲリオンSEEPONの国」である!
まぁ、とりあえず一話だけでも見てみるといいすよ。

いやまあ、スゴイっすよ、この<蒼穹のファスナー>なる作品。壮大なパロディというか、BOOKOFFの端に並ぶ801本をそのままアニメにしたというか・・・。もう、SFアニメはこのまま腐女子たちのモノになってしまうんでしょうかね。悲しい・・・。

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書評<監督力>

監督力
西部 謙司
サッカー評論の書き手の中で、現時点で一番おもしろいと思っている西部氏の新刊。戦術に偏らず、特定の選手に思い入れることなく、少しユーモアを交えた記事には信頼がおける。本書は今回はあらゆるスポーツの中でも役割が大きいサッカーの監督について、雑誌などに掲載された記事をまとめたものである。
本書はサッカーの監督の役割について少し前置きした後、まずレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルなど、メジャーチームの有名監督や、Jリーグで一大ムーブメントを引き起こしたオシムの手法を紐解いてゆく。伝統あるチームの方針やワガママな選手たち、それに自分の考える戦術とどう折り合いをつけていき、チームを形作っていくのか。そしてそれが一致したときに真に強いチームとなることがよく分かる。
さらにはチームの方針に従って監督を選ぶ側の強化部長についての記事などは興味深い。
でも一番良かったと思うのは西部氏が触れた監督たちのちょっとしたエピソード。サッカーと人間を書くときの微妙なバランスに、西部氏ならではの感覚が良く表れていると思う。

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ムネオも辻本も落選

札幌に引っ越して来て始めての国政選挙、04年度参議院選挙に一応、行ってきた。
京都のときは投票所のボランティアも老人ばかりだったのだが、札幌は若者もいるし、投票率も全国平均より高いし、所変われば選挙も変わることを実感。
土曜日のススキノあたりではムネオの支持者が「反乱」と書いた旗をかかげて大集会を行っていて、「おまえら農民の一揆か」と心の中で突っ込んでしまったが、そのムネオは得票3位で落選。意外と地元でも人気ないのね。それにムネオを悪人呼ばわりした辻本も落選。自分的には社民党党首が落選しなかったのが唯一、不思議な選挙だった。

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たまには富良野町に観光にでも

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北海道に来てから、はじめて観光地らしい観光地、富良野市に行ってみた。
札幌から道央道の滝川IC経由で約3時間弱で富良野市到着。「北の国から」の印象から、何もない田舎を想像していたのだが、マクドナルドもケンタッキーもあるし、駅前にはちゃんと商店街もある。これが一番意外だった。市街中心部を過ぎると、広大な段丘にジャガイモ畑を中心とする畑が広がり、いわゆるところの”北海道の夏の風景”。
観光名所でもある<ファーム富田>は到着した10:30の時点で既にマイカーと観光バスで駐車場がいっぱい。ラベンダー畑、というかお花畑の前で記念する観光客で溢れていた。
飯を食いにレストランに入れば周りを飛び交うのは中国語。リッチな人たち、増えてるのね。メニューに韓国語と中国語が併記される日も近いかも。
オレのぜい肉の10kgはここから採れるジャガイモで作ったポテチが原因だと思うと、それもちょっと悲しいドライブだった。それにしても<「北の国から」資料館>、入館料\500は高くないかい?

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書評<沖縄ダークサイド>

沖縄ダークサイド
野村 旗守 (別冊宝島Real)
沖縄は見る者の視点によって幾つもの顔がある。我々ミリタリーマニアにはアメリカ太平洋軍の要石としての沖縄。任侠道が好きな人は抗争の地としての沖縄。プロ市民の方々にとっては活動の地としての沖縄。本書はそうした”観光ガイドには出てこない沖縄の暗部”をレポートしている。
本書はまず、沖縄の人たちの気質について述べ、なぜそこに至ったかを解説する。苛烈な地上戦を経験し、アメリカ軍の占領下に長くあったためか、沖縄の人に本土の人間に理解しがたい感情があるのは確かなのだろう。そこにいわゆるサヨクの活動家、今のプロ市民の人たちが人権や環境問題を持ち上げて活動するおかげで、ますます本土の人間とズレが生じている。それが前述した沖縄の暗部を拡大させている。これらの問題はそれぞれの分野に詳しい人ならば周知の事実でもあるが、それを全部”ダークサイド”としてまとめた本は今までなかったのではないか。おかげで読み終わると、リゾート地としての沖縄の印象が消し飛んでしまうほどだ。
ところで、本書には違法にモノホンの小火器を売買するマニアたちのリポートもある。不発弾などの甘い取り扱いが事件を表に出してしまうわけだが、みなさん、火薬に対して甘い考えを持つのはホントにやめましょう。

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台湾国防部、アメリカが提示する潜水艦価格に不満

台湾国防部はアメリカより購入予定の通常推進潜水艦8隻について、価格が高すぎるとアメリカに見積りの変更を要求した。「フランスがマレーシアに売った同程度のモノの価格の3倍」だそうである。
これはアメリカの見積りが正しいと思う。現在、アメリカの造船所には通常型潜水艦の建造経験は、もはや何十年とない。原潜にしろ、ディーゼル推進にしろ、潜水艦の建造には特殊なノウハウと経験の蓄積が必要だ。<世界の艦船>ですら、この台湾の潜水艦購入に関しては、アメリカがドイツかオランダに建造を依頼・購入し、それを台湾に転売するのではないかと予測していた。アメリカが通常型潜水艦建造を再開するのは、アメリカ海軍がそれを配備・購入する以外にはありえないとしていたのである。台湾としても、ホントはドイツあたりに発注したいんだろうが、国際社会の複雑な駆け引きがそれを許さない。
ところで、世界の商船の20%あまりを建造し、なかなかの性能を持つフリゲート(搭載兵器は外注だが)をたくさん建造・配備している国が近くにある。その国は潜水艦を国産できる数少ない国で、通常型潜水艦としては最大級の潜水艦を保有し、冷戦の中で培った運用実績も蓄積されている。最近流行のAIP(非大気依存推進)も次の艦からは搭載予定。しかもこの国は防衛大綱で潜水艦保有数を16隻としており、造船所への発注を絶やさないために他の国では考えられない艦齢で潜水艦を退役させている。中古でもよかったらイイ出物がすぐにあるし、新造でも2年もあれば同じく国産の魚雷とSSMをつけて売れるんですがね。武器輸出の規制さえなければ、だけど。
コンバットプルーフされていない日本の兵器なんて、規制がなくったって誰も買わないと思ってたけど、近くに市場があることを再確認できたニュースである。

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<イノセンス>DVD 9/15 発売

北海道は増毛町というところへ仕事で行ってきました。雪がない限り、海沿いの町は本州の漁港がある田舎とそう変わらない気がする。違うのは緯度が高いので、日は昇るのは早いし、カモメも早起きで人間も早く起こされること。

あちこちで既に報じられているが、<イノセンス>DVDの発売が9/15と発表された。4ヴァージョンにて発売。スタンダード版は思ったより安い。一番無難なのはやっぱりSTAFF BOXですかね。

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最近おもしろかったサイト 7/3

ちょい前に健康診断に行ったのだが、どうも若い医者や看護士の”お試し”にされてしまった。自分より若い医者に診察されるのはどうも違和感があるなあ。
そういうわけで、最近おもしろかったサイトを紹介。
<Felissimo左ききカタログ>
ペンと箸だけ右に矯正されているウイングバックだが、時計をつけた左手を自販機に突っ込んで自慢のオメガを傷つけたり(泣)と、逆にトラブル満載。苦労する左ききの人のためのツールサイト。

<日本の苗字7000傑>
その名の通り、日本の苗字の由来を検索できるサイト。オレ、自分の苗字と同じ人に1人しか会ったことないんだけど、意外に順位が上の方にあったりして勉強になりました。

<アンチ巨人 くたばれゴミ売り虚塵群>
ナベツネをはじめとして、巨人マンセーな人たちの暴言を拾ったサイト。サッカー界との関わりから見ると、川渕チェアマン(現サッカー協会会長)が偉かったのはJリーグ創設よりも、むしろナベツネの脅迫に屈しなかったことかも。

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livedoorが近鉄買収に名乗り、そして断られる

IT企業の雄の一つ、livedoorがオリックスとの合併を発表している大阪近鉄バッファローズの買収に名乗りを上げ、そして断られた。
livedoorの株高を狙った売名行為だとか、ナベツネがエゴ丸出しの発言をしたりして反感を買ったりだとか、ナイター中継を見てるよりよっぽど面白いわけだが、この件で感じたのはlivedoorの知名度の圧倒的な低さ。ネットを普通に使える会社の同僚ですら、まったくご存じない。ネットが世界の中心だと考えるのは時期尚早だとは思うけど、これじゃあナベツネはじめ老人オーナーたちが拒否反応起こすのもしょうがない。
それにしても今回の件でlivedoorの決算なんかを見てみたけど・・・社長の資産が500億だか知らないが、連結決算で売上げ100億ちょい超えぐらいで、とても大企業とはいえない。それで年間赤字40億の球団を買おうとしているのだから、素人目にもデタラメだ。それにこの規模で社員が1000人以上いて、効率がいいとは決していえない。イングランドのプレミアリーグのプロチームを買い取ってしまうロシアの石油王あたりと較べちゃいけないのは分かっちゃいるが・・・ショボいな、日本のIT企業。

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