サッチャー元首相の息子、クーデター関与容疑で逮捕
南アフリカの警察は、英国のサッチャー元首相の長男マーク・サッチャー容疑者を、アフリカ西部・赤道ギニアでのクーデター計画に資金などを提供した疑いをケープタウンの自宅で逮捕した。
リアル「戦争の犬たち」というか、そのものだな、こりゃ。マーク・サッチャー氏は石油関連のビジネスに手を出していたそうだが、イギリス人のスゴいところは個人あるいは企業単独でクーデターなんかを画策するところ。アメリカなんかだと企業と政府が癒着して「正義の剣」と振るうため、軍を動かしてしまうところだ。利得行為のための政府転覆はトンデモないことであるのは事実だが、その実行力には敬服。
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