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2004.08.31

書評<底抜け合衆国>

底抜け合衆国
町山 智浩
映画評論を中心に様々なコラムを連載している著者が、2001年から2004年前半の間に様々な雑誌で書いたアメリカ関係のコラムをまとめたもの。<TVブロス>も<サイゾー>も定期購読している自分にとっては、既読のものも多かったが、TVや映画を通してアメリカのこの4年間の状況をよく捉えていると思う。アメリカの軍事戦略など高所から捉えた評論は数あれど、、ITバブルとその崩壊の真実、アメリカの中の過激派の実態など、「アメリカの街の様子」を知ることができる本は数少ない。マイケル・ムーアを持ち上げている通り、基本的に筆者の視点はリベラルで、公平とは言い難いが、アメリカがいかに多様な国であるか実感できるコラムではある。

初版2004/08 洋泉社/単行本

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