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2004.08.12

御巣鷹山

19年前のあの日、塾からチャリで帰ると(午後9時過ぎ)、家族はニュースに見入っていた。日航のジャンボが行方不明、おそらく墜落。「塾に言ってる場合じゃないぞ」と親父が言ったのを今でも覚えている。
生存者救出の生々しい映像。事故原因といわれるバラバラになった与圧隔壁。ブラックボックスに残された、垂直尾翼を失って迷走をする機を必死にコントロールする機長の音声「あー、これはダメかもしれない」。ベストセラー「沈まぬ太陽」に描かれた日本航空の遺族への対応。
ただの傍観者の自分でさえ19年の間に転々と残る記憶。遺族の想いはいかなるものか。傍観者はただ犠牲者の冥福を祈るのみ。

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