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<千歳基地航空祭に行ってきた>その1

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千歳基地航空祭に行ってきた。今年の本命イベントなので、数回に分けてレポートを。まずは飛行展示を含めた全体的な流れから。当方、高価なカメラは保有してないので、空撮写真はほとんどないのであしからず。
当日、朝は曇りがちの天気。車では行きも帰りも渋滞に巻き込まれるとの情報だったので、JRプラス千歳駅からのシャトルバスで現地へ。8:30ごろ基地に到着すると、既にエプロンの最前列はデカいレンズを構えたマニアや家族連れでいっぱい。一番乗りは前日の22:00から並んでいたそうだ。
オープニングセレモニーの後、まずは救難展示から。
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千歳基地救難隊のUH-60J2機がデモ。1機が旋回を繰り返して上空警戒する中、1機のパラメディックがランペリング降下した後、けが人?をホイストする。陸自のヘリの展示場所の目の前でデモをするのがポイントで、「どうだ!」といわんばかりに救難のデモが終了した後も、バックなどのテクニックを披露していた。
次はVADSによる模擬射撃展示。模擬爆撃するF-15Jをターゲットにしての射撃なんだけど、ホントに当たる?と感じるのは素人目か。今どき攻撃機が低高度に降りてくるとも思えないし。
F-15Jの機動飛行はまだ雲が多い中を水平科目を中心に披露。迫力という点ではF-100双発の音で得をしていたか。大柄な機体がグイグイ内側に旋回していく。中のパイロットはGで大変だろうなあ。
続いて三沢基地のデモチームが披露するF-16CJの機動飛行。。このころから空はピーカンに。F-15Jは会場中心となる滑走路上から基地を一回りしてリカバリーするのに対し、F-16CJは垂直系の機動で方向転換してリカバリー、次の機動に入るのでF-15よりパワーを感じる。軽々と上昇し、ロールを繰り返す様は圧巻。さらに低速パスからのハイレート・クライムなどCCVとフライ・バイ・ワイヤの特性を生かした機動を披露。F-15とF-16は第三世代戦闘機としてひとくくりにされることが多いけど、根本的に違う感じだ。
次はイラクへ派遣されるため、準備をする政府専用機をバックにして再発進準備の展示。
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ミサイル再装填・燃料補給などの展示。緊急発進でもパイロットが機体チェックをするのが意外だった。
T-4とF-15Jの編隊飛行の間、メカフェチの自分は格納庫でF-15Jの油圧装置の動作展示を見学。
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F-15の油圧は「KONISHIKIにかかとで全体重をかけて押されたぐらいの圧力」(BYナレーター)だそうだ。エアインテイクやギアアップ・ダウン、スピードブレーキや動翼など動くところはあらかた動かしてくれた。いやしかし、18mの機体を3本のジャッキで支えてるんですぜ。フレームの剛性の高さから説明しないと。
最後はブルーインパルス。
少し雲は残るが、ほぼ最高の条件で飛行。全科目を実施できたのではないか。ワックスをかけて輝く機体が旋回時に陽光を反射するのは最高に美しい。較べるのがスジ違いかも知れないが、同じフォーポイント・ロールでもF-15Jより安定している。すれ違い系の科目と青空にアートを描く科目には観客も拍手。これぞ航空祭。画像は今年からの新科目「サクラ」。
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日焼けしたかいがあったってもんです。久しぶりに充実した一日でした。ホント、お天道様には感謝です。明日は展示機を紹介。


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