イージス艦<みょうこう>一般公開に行ってきた!
北海道にイージス艦が来るのは珍しいということなので、急遽イージス艦<みょうこう>の一般公開に行ってきた。
当日は同じ舞鶴を提携港とする護衛艦<はつゆき>とともに一般公開。
並ぶと一目瞭然、イージス艦の艦橋構造物のデカさが分かります。
下はイージス艦の主要装備であるスタンダードを格納するMk.41VLS(VerticalLanchedSystem)。
1つ1つのセルは思ったよりも小さい。従来の2連装発射機あるいは単装発射機に較べて、格段にリアクション・タイムが短縮されたわけだが、一斉発射時の排煙なんかはどうするんだろう。訊いてみればよかった。
ブリッジから2層下にはこんなドアが。
レーダー関係の部屋には有資格者でないと乗組員さえ入れない。船体は国産でもレーダー・システムは輸入品という日本のイージス艦の現状を如実に現している。マニア的には中央の”AESIS”ステッカーが欲しい。さらに艦内を奥に進むと、イージス・システムのキモ、CIC(CombatInformationCenter)の入り口が。
4枚のアレイで360度をカバーするフェイズドアレイ・レーダーや艦底のソナーなどのセンサーで集めた情報を分析し、対応するコンピューターのハードとソフトこそがイージス・システム。そしてそのシステムをモニターし、コントロールするのがCICだ。入り口は写真を撮らせてくれたけど、中は覗かせてもくれなかった。当たり前だけど。木を使った案内板はハイテク兵器の無機質さを少しでも和らげようとする努力なのかなあ。
最後は、体験航海(自分は不参加)の1日艦長を務める女子高生とホントの艦長。笑顔がカワイイ子だったけど、それにしても艦長、ニヤケ過ぎです。
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