1/72 三菱F-2 DAY 7th
ハセガワさんのサービス係からキャノピーはすぐ届いていたのだが、仕事とプライベートの都合で作業できず、ようやくコンプリート。
キットは単座と複座のコンバーチブルで、今回はシングルシートをチョイス。組み立て工程全体としては、エアインティーク付近とコクピット付近の合いにやや難があるが、パテはさほど必要なし。機首にウェイトが必要だが、脚が華奢なのでほどほどにした方がいいかも。主翼や脚のポジションは難なく決まる。今回の影の主役、ASM-2はフィンもほどほどに薄くてデキがいいのだが、なにぶんブルー一色なので、アクセントに欠ける。イエローとレッドの訓練弾にした方がよかったかも。
今回問題だったのは塗装。たまたま自分が購入したものがたまたま悪かったのか、ミディアムブルー(クレオス)の顔料の混ざりが悪く、エアブラシで吹くたびに色調が変わる。プラへの食いつきも悪く(これは白い成形色のせいか)、普通なら少々荒っぽい扱いをしてもハゲたりしないのだが、今回はマスキングの後にちょっと修正が必要だった。迷彩は説明書を拡大コピーしたものをマスキングに使用。ちょっとズレてるのは大目に見てください(笑)。
2回目のΩ型キャノピーのパーティングライン消しはなんとか成功し、ようやく完成。
全体的にはなんなく組めるハセガワ・スタンダードのジェット戦闘機なのだが、最新鋭機らしくアンテナ類の突起が多く、それが機体についたまま成形されているので、マスキングがしにくい。このごろのハセガワは組みやすさを考えてか部品点数が減る傾向にあるが、この辺りは再考の余地ありではないだろうか。
次はもちろん、先ごろロッキード・マーチンから発表されたF-2スーパー改ですよね、ハセガワさん。期待してます。
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Comments
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こんばんはー
完成オメデトウあんどお疲れさまーでゴザイマス
青いF2はカコいいっすねー
いつかはF2も作りたいと思っているので
参考になるですよおおお
以前は同じ青でも青ファントムにしか興味がなかったのですが
小松でF2を見て以来、F2もスキになりましたあああ
Posted by: しょぼんぬ | 2004.10.31 01:06
しょぼんぬさん、ありがとうございます。
F-16系はどこの国も似たような色をしているので、オリジナリティあふれるF-2、イイですよね。青ファントムもですが、青ブラックホークも早く作りたいなあ。
Posted by: ウイングバック | 2004.10.31 16:58
ウイングバックさん、完成おめでとうございます。
最近はつくりませんが、ジェット機も美しいものですね。
不勉強で、F2とF16の違いがよくわからんのですが、三菱のライセンス生産ということなんでしょうか?
ついでの時に教えてください。
Posted by: Kazu | 2004.10.31 23:40
>kazuさん
ありがとうございます。
F-2は三菱とG.D(今はロッキード・マーチン)と共同でF-16を改造したもので、翼面積を拡大してASMを4発搭載できるようにし、またFCSもオリジナルのものを搭載するため、機種形状も変わっています。このあたりの開発の経緯は80年代中盤の航空雑誌のバックナンバーを見ると、”恨み節”が満載です(笑)。
Posted by: ウイングバック | 2004.11.01 09:03
完成おめでとうございます。カッコイイですね。
F15より好きなのですがあまりニュースとかでも出てきませんよね。配備数が少ないのだろうか?それにしても日の丸は目立ちますね~。
Posted by: さなだむし | 2004.11.03 10:13
>さなだむしさん
F-2の配備数はまだ3桁に届かず、おそらく3桁に届かないまま調達が終了といわれています。
日の丸、青地に赤ですからね。聞くところによると、飛行中はコクピットのHUDの方が光を反射して目立つのだとか。
Posted by: ウイングバック | 2004.11.03 16:39