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ソマリア新大統領選出 13年ぶり本格政権目指す

1991年以来、事実上の無政府状態が続くソマリアで13年ぶりの本格的な中央政権誕生を目指した暫定政権の大統領選挙が10日、隣国ケニアの首都ナイロビで実施され、ソマリア北部で自治政府を樹立している「プントランド」大統領のアブドラヒ・ユセフ氏が選出された。
部族間の内乱、それに続くアメリカ軍を中心とした国連軍の介入の挫折により、”無法地帯”の代名詞となる都市の一つとなったモガディシオを首都とするソマリアに、ようやく政権らしきものが誕生した。だが国内は選挙を行うにはあまりに危険ということで、隣国での大統領選出となった事実に、まだまだ治安回復には程遠い現実がうかがえる。
さらに気になるのは<カラシニコフ(松本仁一著)>に登場したソマリランドが独立宣言の元、参加していないことだ。住民の所有する小火器の回収などで好例とされて紹介された地域が、中央政権の成立に際し、どう扱われるのか。アフリカ諸国の苦難は終わらない。

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