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次期防で多目的戦闘機選定へ、F2調達中止で前倒し

防衛庁は19日、次期中期防衛力整備計画(2005―2009年度)の期間中に、敵の戦闘機を迎え撃つ迎撃戦闘機と、爆撃用の支援戦闘機の能力を併せ持つ多目的の新型戦闘機の選定に着手する方針を固めた。
F-2の調達が予定数に及ばない時点での生産打ち切りが事実上決定したので、耐用年数の限界がせまっているF-4EJの後継の行方が注目されていた。また、この選定がMSIPを実施していない初期型のF-15Jの後継にもなりうるので、”つなぎ”的な機体ではないだろう。MD(ミサイル防衛)に予算を獲られる中でどのような選定になるか、要注目である。2ちゃんねる軍事板はじめ様々な議論があるが、機種別に極私的意見を。

F/A-22ラプター;ステルス、超音速巡航、高度なアビニオクスと、現時点で最強の戦闘機。ただあまりに高価で、アメリカ空軍さえ配備が遅々として進んでいない。ライセンス生産でもしようものなら、さすがの自衛隊も調達をためらう金額になること間違いない。
F-35A;実質的にアメリカ空軍の次期主力戦闘機。IOC(初期作戦獲得能力)が2011年ごろであり、また多くの国際パートナーが計画に参加していて、政治的な事情(武器輸出3原則)さえクリアできれば今から開発作業に加わって購入を”予約”しておいていいくらいだ。海兵隊が採用するSTOVL型(F-35C)を採用して海自軽空母の搭載機にする妄想も・・・。
F/A-18E;FCSをアクティブ・フェイズド・アレイ・レーダー搭載の新型になる本命の生産もそろそろ始まる。だが「もっとも成功した失敗機」ともいわれ、基本設計のバランスの悪さも指摘される。
タイフーン・ラファール・グリペン;既に配備が始まっているヨーロッパの新世代機だが、インターオペラビリティや支援体制の問題を考えると、やはり今回も当て馬でしょう。
F-15E;F-15の発展型とはいうものの、機体フレームの強化などで実質的に違う機体といってもいいそうである。韓国・シンガポール向けに生産も続いているので、一番手っ取り早いのはこれ。
F-15J;今から再生産すると価格が半分になるとか(Missiles & Arms より)。AAM-4などBVR(視程外発射)空対空ミサイルを運用できれば、これから先もしばらくは必要にして充分満足できる性能になるわけだし、もしかしてこれが本命かも。

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