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2004.11.09

中国に気をつかう人たち

昨日の<報道ステーション>に石原都知事がゲスト出演し、対談で古館伊知郎がパニクっていた。
ニュースステーションから報道ステーションになり、キャスターが変わって随分と経つわけだが、反アメリカ・反自民党・親中国の姿勢はまったく変わらない。今朝の<スーパーモーニング>では石坂啓なる人がイラク・ファルージャでのアメリカ軍の攻撃のニュースに「アメリカ人はこの映像を見て何も感じないのか。信じられない」と自らの価値観に凝り固まったコメントを発していた。テロ朝はあいかわらずテロ朝である。”戦争反対”とうわごとのように唱えていれば、この日本では報道機関として問題ないのだろうが、いざ現実派でちゃんと論陣が張れる人と対峙すると、古館伊知郎もかくのごとくなってしまう。とてつもない語彙力で言葉を自在に操ろうとも、根本的な部分が伝わらなければどうしようもないと思う。
それにしても、どうして”反アメリカ”が”中国との距離を縮めなければならない”に変換されてしまうのだろうか。今回のアメリカ大統領選でも”アメリカが分断された”との結論が一般的なようだが、ベトナム戦争中の大統領選でも、反戦運動を展開したヒッピーやインテリと”サイレント・マジョリティ”といわれた保守派に国論が二分し、結果的に保守派が勝った。キリスト教原理主義者の存在はこれから大きくなるであろうが、アメリカはさほど変わらない。
それに対して中国は種子島沖に潜水艦救難艦をうろうろさせるなど、相変わらずキナくさい活動を続けている。どちらとつき合う方が安全保障上、現実的であるか。イラクの現実と並行して、中国の東シナ海での活動もきちんと報道し、議論を促すのが報道機関の役割だと思うのだが。

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Comments

こんばんわー。
最近、色々きな臭いっすねー。
リンク先で対談読みましたが、まぁ難しいっすね。
これは私見ですが、今の日本に足りないのは立場の明確さだとか思うんですわ。国益を優先させるのか、人道的配慮を優先させるのか、割り切るのは難しいかとは思いますが、あちらもこちらも立てようとするから、話が複雑になる。
その点、中国、アメリカは見事ですわ。切り捨てると決めたらバッサリ。
お役人様、政治家様にはもう少しちゃんとして頂きたいものです。

外務省にはチャイナスクールなる、中国との関係を最優先するグループがあるとか。このへんの一団が、どうにもガンだと個人的には思いますね。ただ、マスコミの偏向した姿勢だけはどうにもムカつきます。

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» [テレビ] 2004年11月8日報道ステーション 石原都知事VS古舘伊知郎 [昨日の風はどんなのだっけ?]
正直、古舘さんには別方向での期待が大きかったので、久米宏の後継で10時台のニュースやるということも既に残念だったけど、久米さんに輪をかけて左巻きなコメント撒き散... [Read More]

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