APUは大事です。
ちょっと用事があって新千歳→羽田経由→広島と乗り継いでJAL便にて実家に帰ってきた。
その羽田でのこと。新ターミナル完成でANAが抜けた旧ターミナルだが、まだローカル便はバスにて駐機場に移動。全員が搭乗したところでいざ出発、と思ったらエアバスA300のAPU(補助動力装置)がシャットダウンしてエアコン、照明など電気系統がダウン。すぐに電源車を繋いで照明は回復したものの、エアコンは動かず、ポカポカ陽気に照らされて機内温度はグングン上昇。結局1時間ほど点検して、コンプレッサーを繋いでエンジンを始動して離陸できた。まあしかし、冬だったから1時間待てたが、夏だったら絶対暑くて耐えられなかっただろうな。コンプレッサーでエンジンを再始動するのもエライ大変そうだったし、APUって大事なんだな。
遅れを取り戻すため、経路を変更、高度を通常より1万フィート下げて飛行して到着は30分遅れで済んだわけだが、空気が濃い低高度を飛んで時間短縮できるのはなぜだろう。大石英司さんの日記にも、「急ぎのときは一気に高空に上がって、一気に下がる」って書いてあったような気がするし。不思議だ。
追記;次期防衛計画大綱が閣議決定された。いろいろ騒いだわりには、あまりドラマチックには変わってない模様。実家の中国新聞は「その減少幅がまだ足りない」、機内で読んだ産経新聞は「脅威に明確に対応していない」とどちらも逆の意味で不満。このことが防衛庁と財務省の妥協の産物であることを現してしているわな。
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