エアバスA380、実機初公開
欧州エアバスは18日、世界初の総2階建て超大型機「A380」を公開した。
大型旅客機で何がイヤかというと、搭乗時間が長いこと。札幌に転勤したばかりで旅客機に乗り慣れないころは「墜落したら後ろの方が生存率が高そう」ということで後方シート指定だったが、慣れてくるとなるべく前方のシートを購入するようになった。A380もこれだけデカいと、とんでもない搭乗時間になりそうだ。もちろん、”2階”にもドアはあるが、これを利用しようとすると空港設備の改修が必要で、多くの空港がそれを実施しなければならないほどA380をエアライン各社が採用するか?航空需要の予想は難しい。バブルの前後に散々宣伝されたコミュータはさほど普及しなかったし、関西国際空港の開港の祭に話題に上った”ハブ空港”という考え方も、機材の発達によって直行便が増加し、あまり言われなくなった。
旅客機としてのA380よりも、貨物機としてのA380の方が魅力的かも。既にフェデックスが採用を決めているし、搭載量は150tだ。なんだかいろんなことに使えそうだ。
« 書評<仁義なき英国タブロイド伝説> | Main | NHK政治介入問題、朝日がだんだん追い詰められてきた »
「ニュース」カテゴリの記事
- 書評<サンフレッチェ情熱史>(2014.01.12)
- 書評<「食糧危機」をあおってはいけない>(2009.05.02)
- サイレント・イーグル、キタ!(2009.03.18)
- 海自護衛艦<ひゅうが>就役(2009.03.18)
- 制御不能の偵察衛星にSM-3命中(2008.02.21)
The comments to this entry are closed.
Comments