インドネシア大津波復旧支援・LCACで車輌陸揚げ
スマトラ沖地震の被災地支援で自衛隊の国際緊急援助隊は27日、ホーバークラフト(LCAC)を使って輸送艦「くにさき」から医療隊用のトラックなどを、アチェ州の州都バンダアチェ郊外の砂浜に陸揚げした。
昨日はニュースでCH-47Jのローター取り付けをリポートしていて、順次支援活動が始まるようである。ヘリへの支援能力のなさが<おおすみ級>の欠点だとされていたが、どうも陸自の前線展開用の支援車輌を積んできているようで、なるほど、と一人で納得してしまった。そして件のLCACと合わせて”陸海一体の着上陸作戦”が展開されている。かつて、これほど時代に合った装備があっただろうか、と思うぐらい役に立ってるな<おおすみ級>。つくづく思うんだけど、MD(ミサイル防衛)の予算でC-17を10機程度リース、<おおすみ級>よりもう少し大きな輸送艦をもう2、3隻建造すれば素晴らしく柔軟な展開ができる軍になると思うんだけどなあ。
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