Mig-21SM Complete
ひどい二日酔いの状態でクリアー吹いて、フジミ1/72 Mig-21SMコンプリート。
Mig-21SMは多くのヴァリエーションの中で後期のモデルで、大きめのハンプバックと固定装備の機関砲を持つ。塗装例は1968年、チェコスロバキアのいわゆる「プラハの春」のおさえこむための侵攻作戦に参加した機。同型機を使うチェコスロバキア空軍との識別のために、赤白のストライプを巻いたもの。歴史を感じさせ、なおかつ全面シルバーの機体にメリハリをつけてくれます。
フジミのモデルはMig-21MFをチョイス。Mig-21MFはMig-21SMの輸出バージョンなので、外形上の違いはほぼなし。このフジミのMig-21シリーズは同社が航空機に一番力を入れていた時期のモデルで、合いもハンプバックに少し難があるくらいで良好。ただ説明書はアンテナの位置決めなど少々不親切です。
今回の最大の難関は塗装。シルバーはエアクラフトモデラーの難関の一つ。実はエアブラシでシルバー吹くのは初めてだったりする。下地処理を入念にしないと、キズが目立ちまくります。コレも写真ではごまかせてますが実物はチョイと難ありです(笑)。1000番くらいの耐水ペーパーでもダメでした。スミ入れは塗面が荒れるので、丁寧に丁寧に(ホントは1層クリアーを吹くべきなんですが手抜きしました)。ウェザリングは同じ理由でパステルを流してやります。ストライプ以外は標準塗装なので、デカールは他からの流用です。
今回は作り慣れた自衛隊機やアメリカ軍機と違って、試行錯誤しながらの製作でした。お世辞にもイイ出来とはいえませんが、何事も経験ということで。
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Comments
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こんばんはー
完成おめでとうアンド御疲れ様ですー
ホントに正月中に完成しましたねえええ
流石でゴザイマスううう
ミグ21はシルバーが似合いますねえええ
カコいいっすー
シルバー塗装の記事は参考になりましたあああ
おいらも今年中にはシルバー塗装に挑んでみます。
Posted by: しょぼんぬ | 2005.01.06 03:18
こんばんは。しょぼんぬさん。
ホント、ソ連ジェット機はシルバー基本ですね。
シルバーに関してはGCIクレオスのメッキシルバーなんかもぜひお試しくださいませ。
Posted by: ウイングバック | 2005.01.06 19:51