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封鎖する海峡は北から南へ

1983年発行の「シーレーン・海の防衛線」をBOOKOFFで見つけたので読んでみた。同タイトルのNHK特集の取材過程なども含めた解説本、といったところだろうか。ASW(対潜水艦戦)と機材・作戦と、このころ盛んに使われた1000海里のシーレーン防衛について”素人の目”とやらで解説されている。
海自とアメリカ海軍第7艦隊との”一体化”や軍事機密の壁など、”市民の目”なるものがときどきウザいが、思いがけなく優れた解説と分析がなされていた。ミリオタにとっての古典の1つ、「レッド・オクトーバーを追え」に勝るとも劣らない情報量だし、当時の海自に期待されていたのが宗谷や津軽などの海峡封鎖により、ソ連の潜水艦の太平洋への進出を妨害することにあることなど分析は的確であった。
時代は流れ、今やウラジオストックには廃棄された潜水艦が死骸を晒している。ソ連海軍の極東方面潜水艦艦隊の根拠地であった僻地・ペトロパブロフスクなど、現在どうなっているのか、こちらが心配してしまうほどである。しかし、大陸の出口に覆いかぶさるように位置する日本の脅威はなくなったわけではなく、南西諸島方面に南下した。やっかいなことに、ASWの戦場としてはやっかいな島嶼部の浅海域である。弾道ミサイル防衛に関わることから、今どきはイージス艦が海自の主役になったような感があるが、ASW任務の重要性は20数年前と少しも変わらないのである。

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PHANTOM25thAnniversary Complete

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ブリティッシュファントム、デカール貼りと細部塗装を経て、ようやく完成。
デカール貼りは本来、一番好きな作業なのだが、デカールの質が良くなく悪戦苦闘。牧師様が指摘されていた印刷ズレをここにきて発見するも、もうどうにもならないので事を進める。おまけに経年変化か元からこうだったのか、デカールが台紙から剥がれにくいので1つ1つに時間がかかる。さらにラウンデルもよく透けてる(泣)。マークソフターに頼りつつ、5時間かけてデカール貼り終了。土曜日はここで力尽きて、日曜日にアンテナなど修正して、いつものように半ツヤクリアー吹き付けの後、キャノピーを接着して作業終了。
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フジミのブリティッシュファントムは傑作の誉れ高いだけあって、組み立てはノンストレス。ここからは塗装のテクニックと経験のなさがモロに出た。今までいかにウェザリング・フィルタリングでごまかしていたか、自分のことながらよく分かりました。でもやっぱりこのファントム、カッコいいわ。

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H2Aロケット7号機打ち上げ成功

札幌のFMラジオで、ハワイからの中継?放送の番組がある。「ホノルルはショッピング・モール多すぎるよね」みたいのことをゆる~い感じでしゃべっている。雪降る札幌で聴いていると異常に腹が立つ。地元の方はなんともないのかな?

国産大型ロケット「H2A」7号機が鹿児島県・種子島の宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターから打ち上げられた。03年11月の失敗から1年3カ月ぶりの再開で、気象衛星「ひまわり5号」の後継となる運輸多目的衛星(MASAT-1R)を予定通り分離し、打ち上げは成功した。
大型ロケットの打ち上げは高度な技術を要するうえ莫大な費用がかかり、同じタイプのロケットなら10回目ぐらいまでは毎回が試験である。日本のマスコミはすぐに”危機”などと書き立てるが、もっと長期的な視点で見守っていかなければなるまい。
とにかく、まだ”偵察衛星”も半分しか軌道に乗ってないし、今後の順調な打ち上げを願うばかりだ。

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書評<アヤックスの戦争>

アヤックスの戦争   THE DUTCH,THE WAR  
サイモン・クーパー  Simon Kuper
第2次大戦時、ヨーロッパ各国の”フットボール”は戦争に対し、もっと言えばユダヤ人虐殺に対してどう立ち向かったか?あるいは立ち向かわなかったのか?題名は<アヤックスの戦争>となっているが、オランダほかヨーロッパ各国の第2次大戦時のフットボール界がいかなるものだったのかが分かるのが本書である。
オランダはドイツの電撃的な進撃に対し、あっという間に占領されてしまった。わずかばかりの勇気を持って、その後も抵抗を試みたことになっているが、人口比で考えると、多くのユダヤ人がなくなった。ちょっとばかり伝説が残っていて、アヤックスのスタジアムではダビデの星の描かれたフラッグが振られ、クラブのアイディンティになっている。しかし生き残ったユダヤ人はそのことをどう思っているかなど、緻密な取材を通して、伝説とその真実が明かされている。
その他、イングランド人としての矜持を忘れないために、フットボールを続けたイギリス。民衆を国家に引きつけておくため、フットボールを利用したドイツ。フットボールそのものだが、フットボールを取り巻く社会に興味のある人にオススメである。

追記;「アンネ・フランクの日記」を読んで予習しておきましょう。

初版2005/02 白水社/単行本

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オールタイム・ベスト映画10傑

古い知り合いが映画のブログをオープンしたのに刺激されて、自分もオールタイム・ベストを考えてみた。順不同。
1.リーサル・ウェポン(1987・アメリカ)
対照的な2人の刑事が活躍する典型的なバディ・ムービー。だが、射撃姿勢に主人公の背景を投影させるなど、入魂のガンアクションは後のスタンダードというに充分。ちなみに「2」以降は主人公リッグスの苦悩が薄くなっているので、映画の魅力半減です。
2.王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987・日本)
音楽・坂本龍一という部分も含めて、当時としてはゴージャスなアニメだが、商業的に失敗。しかし、人類と文明の関係まで踏み込んだ深い作品。
3.機動警察パトレイバー2TheMovie(1993・日本)
アニメとは監督次第でこうも変わるのか、と衝撃を受けた作品。メディアミックスとして発表された一連のシリーズとの格差は、「ビューティフル・ドリーマー」以降の押井守信者とアンチ押井守の分化をハッキリさせました。
4.ビバリーヒルズ・コップ(1984・アメリカ)
MTV全盛期の、MTV風に作られた刑事映画。エディ・マーフィのノリだけでなく、アクションとシナリオも意外にしっかりしてます。
5.「ファイナル・カウント・ダウン」(1980・アメリカ)
いわゆるタイムスリップもの。F-14Aトムキャットがカッチョイイ。それだけですが。
6.「ブラックホーク・ダウン」(2001・アメリカ)
アメリカのヒーロー魂爆発だとか、アフリカ蔑視だとかいろいろ言われますが、現時点で戦争アクションの最高峰でしょう。
7.「トラフィック」(2000・アメリカ)
麻薬犯罪を、麻薬患者・麻薬取締官・麻薬ディーラーそれぞれの視点から見た映画。決してハデなアクションはないものの、それぞれの苦悩がにじみ出た作品。
8.「紅の豚」(1992・日本)
宮崎駿監督本人には「休憩」のごとく言われた作品ですが、飛行機好きのおとぎ話として、いい話です。
9.「男たちの挽歌」(1986・香港)
いわゆる香港ノワール。もう漢(おとこ)とはこのことというぐらい、シビレます。いまやハリウッドに進出したジョン・ウーのガンアクションにもシビレます。
10.「クラッシャー・ジョウ」(1983・日本)
古いアニメの中でも話題に上ることの少ないスペース・オペラですが、練られたシナリオとスピーディなアクションは一級品。30過ぎた今でも、セリフが口癖に残ってます。

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PHANTOM25thAnniversary Day5th

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やっとラズベリーリップル塗装まで来ました。グレーだのグリーンだの濁った色しか使わない偏ったモデラーにとって、レッドやブルーのキレイな色塗りは難しいです(泣)。なかなか狙った色味が出ない。鮮やかなカラーが必須のカーモデラーのみなさんを尊敬します。ここまで来たらもう少しですが、デカール貼りが個人的に一番好きな作業なので、来週末ゆっくりやることにします。焦るとロクなことがないので。
ところで、先週購入したハセガワのセラミックコンパウンドを使ってみました。液状で薄く伸ばせるので使いやすく、少量で済みます。効果も、薄く入ったエナメルのスミ入れを拭き取ってしまうくらい(笑)に塗面が美しくなります。従来の安物のコンパウンドにいい印象がないので、ちょっと感動的。専用のクロスとともに、値段がもう少し下がればいいと思うんですがね。

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PHANTOM25thAnniversaryDay4th

ブリティッシュ・ファントム、先週吹いたシャインレッドがどうしても気に入らず、イタリアンレッドを元に調色して吹き直し。いろいろ作業するも、写真うpするところまで進行せず(泣)。よっていろいろ小ネタを。

数百万部を売りベストセラーに名を連ねるも、アマゾンはじめ書評はボロボロ。知り合いは宗教絡みを疑う、YoshiのDeepLove。立ち読みしてみて確認することにしましたが・・・。
これはフランス書院のエロ小説と何が違うんすかね?おまけになんでも”時代”のせい。ものごとを時代のせいにする本ならいくらでもあるだろうに、というあなた。ツラいとは思いますが、最後まで読んでみてください(エロ部分を飛ばせば10分です)。びっくりしますよ。

関西から札幌に越してきて1年とちょっと。まったく見なくなった関西ローカルのお笑いの中の一人、ハイヒールを<さんまのまんま>で久しぶりに見た。リンゴさんが復活してて、髪型が女っぽくなっていた。時は流れる。

フジテレビ以外がおもしろがって報道するライブドアのニッポン放送株の大量買付け。ホリエモンは生理的にキライだが、ここぞとばかりに口を出してくる政治家はもっとキライ。だけど転換社債がどうとか、基本的なことがよく分からないという方はココを。自分の場合、会長から部長までほとんど同じ名字という同族会社に勤めてるので、株の買い占めによる会社乗っ取り、といわれてもイマイチ実感できないんだよな。

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無差別爆撃は有効だったのか

録画しておいた「無差別爆撃の歴史」(NHK-BS放映)をやっと見た。
ドキュメンタリーを制作したのはドイツで、第2次大戦でのイギリス・ドイツの戦略爆撃に関わったパイロットたちの証言で番組を構成している。
イギリスはロンドンを中心にV1、V2という巡航ミサイルと弾道ミサイルの萌芽というべき兵器の攻撃を受け、ドイツは各都市にアメリカのB-17も加わった大型爆撃機の絨毯爆撃を受けた。それぞれの攻撃は国家の戦争継続の意志を挫いたか?連合軍は結局、ベルリンへの侵攻を必要としたわけで、番組の結論は否定の方向だった。戦略爆撃を企図したイギリス空軍のアーサー・ハリスは空軍幹部の中で、唯一受勲のない将軍だったという。
しかし、その後の占領という段階で連合軍の兵士を待っていたのが、まだ抵抗の意志を持つ国民ではなく、疲弊した国民だったというのは、冷酷な言い方だが戦略爆撃の”効果”があったのではないかと個人的には思う。
それにしても、第2次大戦時のヨーロッパにおける都市爆撃の犠牲者が約60万人。これに対し、連合軍・ドイツ両空軍の戦死者8万人あまり。不謹慎だが、これはあまりに割の合わない攻撃ではなかろうか。アメリカ空軍が第2次大戦後に核兵器にあれだけこだわったのは、ソ連の脅威だけではなかったんだろうな。

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「イラン原発にミサイル攻撃」国営放送の誤報で大騒ぎ

イラン国営放送が、同国初の原子力発電所の建設が進む南部ブシェール州が国籍不明の航空機によるミサイル攻撃を受けたと報じ、「イスラエルが核施設を空爆か」と大騒ぎになった。
PLOのアラファト議長が死去して以来、ちょっと沈静化している中東(イラク除く)。それがまさに1回の攻撃で崩されちゃうわけだけら、そりゃ大騒ぎにもなるわな。イスラエルには前科があるし。近年導入したF-15Iストライク・イーグルは、こうした敵国の奥深くへの侵入攻撃にうってつけの機体でもあるし。
まあしかし、「イスラエルがやらなくても、アメリカがいずれやってくれるだろう」ってのがイスラエル首脳部の本音ではないだろうか。

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書評<黒いスイス>

黒いスイス
福原 直樹
アルプスという自然。永世中立という政治体制。数々の精密機器の産地。ゴルゴ13も口座を持っているスイス銀行。スイスという国家のイメージはこんなところであろうか。
だが、スイスは小国ゆえに暗い一面も持っている。ナチス・ドイツ時代にドイツから逃亡してきたユダヤ人を追い返し、冷戦時代には抑止力のために核兵器開発を試みる。どれも国家を維持するために、ときの政府がとった政策であった。それをして、”黒いスイス”とは個人的にはオーバーな気もするが。
また、スイスは移民排斥の気風が強い土地柄でもある。本書では住民が直接投票で、移民の帰属を認めるか否かといった、直接民主制がいいのか悪いのか分からない事例が紹介されているが、難民に冷たい日本がとやかく言えることでもなかろう。アラブ系移民などは、もはやヨーロッパ各国でも”理想的な”ことばかり言っておられず、人種差別問題が浮かび上がってきていることは指摘しておかなければなるまい。
国家が生きる道として、どうゆう道をとるか。戦後の日本は安全保障をアメリカにまかせ、経済発展を選ぶ道をとった。スイスもまた別の道をとった。黒歴史というよりは、国家サバイバルの方法とでもいうべきものを紹介しているのが本書ではないだろうか。

初版2004/03 新書/新潮新書

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書評<パブロを殺せ>

パブロを殺せ  KIKKING PABLO
マーク・ボウデン  Mark Bowden
コカイン取引を中心とする麻薬ビジネスで、巨万の富を築いたパブロ・エスコバル。本書は彼と、彼を捕らえようとしたコロンビア・アメリカの政府・警察・軍関係者を巡るノンフィクションである。作者は「ブラック・ホーク・ダウン」の著者である。サブタイトルは「史上最悪の麻薬王vsコロンビア・アメリカ特殊部隊」とあるが、物語は常にパブロを中心に進んでいく。
パブロ・エスコバルという人物を生み出した、騒乱に満ちたコロンビアという国の歴史から、実質的な物語は始まる。パブロが腐敗と暴力に満ちた地域と国で、どうやって麻薬カルテルのボスにのし上がり、国家予算に匹敵する富を築いたかが克明に描かれる。
麻薬カルテルのボスになってからのパブロは、まさに法の及ばないところにいるコロンビアの”王”だった。その実態はハリウッド映画で描かれた麻薬のボスなど比べ物にならない。ライバル組織だけではなく、障害になる裁判官などはかたっぱしから暗殺していく。もはやパブロにとっては、法律による秩序などないに等しいコロンビアの状況の凄まじさは、治安回復今だならないイラクもかくや、というほどである。
また、パブロを追う者たちも様々な障害に阻まれる。アメリカの官僚組織どうしの対立、外より内に敵が多いコロンビアの警察など。だが、パブロも次第に追い詰められていく。そして逮捕の際の謎の残る射殺。そしてパブロが死んだとしても、ただ単に他の組織がそこにとって代わるだけという現実。どこまでもハードで、読み応えのあるノンフィクションである。

初版 2002/04 早川書房/ハードカバー
※ワタシはブックオフで購入しましたが、そろそろ文庫化されると思うので待つべきでしょうね。

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PHANTOM25thAnniversary Day3rdぐらい

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暇なだけがとりえの独身一人暮らしだが、車がトラブったりとかして、ブリティッシュファントム、なんだか1日にちょっとずつしかいじれずに3連休終了(泣)。
とりあえず画像は、エアブラシに自信がないので、厳重すぎるマスキングにてシャインレッドを吹かれるブリティッシュファントム。この後にキャノピーなど小物を仕上げたので、後はブルーを吹くだけの状態にして本日は終了。
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あと、自分的に久々にキレイキレイに仕上げようと思い、ハセガワの”効く”ケミカル、セラミックコンパウンドとスーパーポリッシングクロスを購入してみました。凹彫りにカスが残るので、コンパウンドを使うのはあまり好きではないのですが、これなら大丈夫そう。使用感については次回レポートします。

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雑誌あれこれ<自衛隊新世代兵器><軍事研究05/03>

エッチングの接着に2液混合のエポキシ系接着剤を扱っていると、小学生のときにエポキシ系パテの混合比を変えてネバネバのままにし、”可動式砲塔”の台座にしたことを思い出した。あれって結局どうなるんだろう。
そういうわけで、今週発売の雑誌を紹介。
<自衛隊 新世代兵器PERFECT BOOK2005>
新防衛大綱決定による、自衛隊の将来装備を妄想するムック。カラーページは武装LCACやF-2スーパー改など、まさに妄想爆発だが、モノクロページは中国脅威の分析や防衛大綱の分析など、ライトなミリオタ層に向けたものか、ヘビーなミリオタに向けたものかよく分からない構成。空母が欲しいのもV-22オスプレイが欲しいのも普通科の装備を充実させたいのも分かるけど、まずは予算のことを考えよう。
<軍事研究05/03>
特集は「領土審判に対処できるか自衛隊」。南西諸島に対する防衛の検討や空自の領空侵犯対処など、現状での領土保全に対する問題を分析している。また、公明党にツブされた長距離対地ミサイルの是非についても論じられている。興味深いのはプライズ賞と呼ばれる民間開発の宇宙船開発レースに関する記事と、2年前のスペースシャトル・コロンビア爆発事故の分析記事。スペースシャトルの件などは、日本では取り上げられることの少ないフォローアップ記事なので、貴重である。

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”小泉首相は運が強すぎる”を実感

小泉首相が雪まつり視察のために札幌入り。札幌は昨日の夕方からこの冬2度目の大雪警報が出るほどの吹雪。今日も大雪が予想されたが、首相の真駒内駐屯地視察にあわせるように晴天に。小泉首相は運が強すぎるという説を思わぬところで実感。
おかげで窓を開けて換気しながらブリティッシュファントムくんの作業ができた。ここ7~8年はホワイトメタルやエッチングパーツを扱ってなかったので、8年ぶりに蓋を開けたグンゼのプライマーの様子を見たりしながらマッタリ作業。3連休のうちにラズベリー・リップル塗装まで進めるかな。

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アニメ<エンジェル・ハート>ヒロイン声優募集中

知り合いに一部上場の企業に勤めるOLさんがいる。それなりにベテランさんである(婉曲表現が難しいっす)。彼女、マンガや舞台といったジャンルに限らず、1つの作品への偏愛が強いタイプで、マンガでは北条司作品があげられる。その彼女があるオーディションに応募すると言い出した。
コミックバンチで連載中の<エンジェル・ハート>のアニメ化作品のヒロイン役の声優のオーディションだ。
そもそもコミックバンチとは少年時代をジャンプ黄金期とともに過ごした大人向けのマンガ誌で、<エンジェル・ハート>もパラレルワールドとはいうものの、ほぼ<シティ・ハンター>の続編に近い。彼女もターゲットの年齢層にハマるし、彼女の仲間?も全国に相当数いると推測される。募集要項には、アーティストとしてのプロデュースも臭わせているが、製作側がもしヒロインの年齢に近い声優をのぞんでいるとすると、とんでもなく間違ったオーディションになる気が・・・。
えー、とにかく彼女にはがんばって欲しいものです。

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ブログの炎上阻止

ここのところ、現役記者が管理人であるブログが炎上する事態が続いている。
カレーとご飯の神隠し:【まとめ】 ミッドナイトパックス氏とカリー氏
「しがない記者日記」騒動まとめ
このうち、ミットナイトバックス氏の件については、ミリオタの一人として攻撃部隊の一員に加わったわけだが、「しがない記者日記」の件には乗り遅れてしまった(笑)。後者の件に関しては、点火した人が消火の相談をされるという、とんでもないオチがついた。ネットは広大、ではない。
ところで、次に炎上するであろうブログが既に発見されていた。そのスジでは有名な松井やより(故人)を名乗ったブログである。ところが・・・いちのまにかポータルを変更して、コメント&トラックバックをできない設定になっているのだ。
あのね、コメントもトラバもないんであれば、ブログにする必要ないと思うんですが。やはりプロ市民のみなさんの”スタイル”は大上壇に立って”自分たちの正義”をアジする、というカタチということなんでしょうかね。ネットの片隅で”祭り”を待つ身としては、ちょっと残念。

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ウクライナでイラン・中国にミサイル密輸疑惑

キエフ発AP通信はこのほど、ウクライナからKh-55空対地ミサイルがイランと中国に不正輸出され、ウクライナ当局が関係者を逮捕したと報じた。
 Kh-55(NATO名AS-15)はいわゆるALCM(空中発射巡航ミサイル)。ミッドコース(中間)が慣性誘導、ターミナル(終末)が地形照合誘導で、200ktの核弾頭も搭載でき、戦略ミサイルの範疇に属する(MissileIndexより)。
ソ連から独立した後のウクライナは知ってる人は知っている”武器輸出ベンチャー”である。ソ連崩壊後、ウクライナに配備されていた核弾頭や黒海艦隊の帰属を巡ってロシアと争い、核弾頭は返却したものの、ほとんどの通常兵器はうやむやのうちにウクライナにとどまっており、売却の対象になっているものもある。また、ソ連時代の有力な兵器工場もあり、T-72を独自に改良したMBT(主戦闘戦車)などを開発している。それらは例えばどこかの国に大量に採用される、ということはないものの、アフリカなどキナくさい地域に流出しているのが現実である。
今回の一件が事実なら、全貌の掴めない武器輸出の一環であろう。kh-55は、地形情報照合など高度な技術が盛り込まれたミサイルであり、プラットフォーム(発射母機)を選ぶ(記事中にあるように、即Su-24で発射できるようなものではない)。よって単体で輸出しても即脅威になるというものでもないだろうが、その技術情報だけでも手に入れることができたら、中国などは喜色満面であることは想像に難くない。
昨年のウクライナの大統領選挙に、アメリカは随分と干渉した。改革前の政権が民主的ではなかったことも確かだが、こういう危なっかしいことを容認していたのも、干渉した理由の一つであろう。

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クレオス塗料の生産停止騒ぎ

週末は弟の結婚式があった。身内はツッコミたいこともいろいろあるだろうが、本題はそこではない。
そういうわけで自宅を離れていたので金・土曜日とウェブを見る時間がなかったのだが、昨日、2ちゃんねるにクレオスの塗料生産停止とのスレを発見!!幼少のころより慣れ親しんできたMr.カラーがなくなるかも、というのは一大事である。情報源はどうやらマジらしいし、そういえば先週のNHK特集は石油高騰の話だったし、などと思いがめぐり、とにかく札幌でもメジャーなホビーショップに駆け込んでみた。確かに欠品もそこそこあるが、エアクラフトモデラー必須の300番台の棚は異常なし。フレッシュなどがないのは近日開催のWFの影響か?店員に聞いてみると、ネットでの噂は聞いているが、正式な通達なり何なりは聞いていないし、通常通り入荷しているとのことだが、心配性のオレはよく使うグレー系はこの際なのでまとめ買いして帰ってきたわけだが・・・
今日、メーカーから正式通達が出た。どうやら一部のショップの先走りのようで、まずは一安心である。
それにしても、ネットを駆け巡るウワサにノッてしまった自分が恥ずかしい。しかし調色が苦手で(FSカラーチャートなんて持ってないし)、基本塗装はほぼ100%クレオスの塗料に頼っていたので、真剣に焦ったのも事実。今回の一件は1つのメーカーに頼りっぱなしであることに対する警告かも。そこもちょっと反省。

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買いました!<スーパーロボット魂BFST&LIVE ガールズ編>

前にエントリーした<スーパーロボット魂BFST&LIVE ガールズ編>、雪が降る中を買ってきた。
まず驚いたというかなんというか、スパロボ関係以外の曲はほとんど、最近あったライブ・ヴァージョンである。こんなイベントがあったのね。
というわけでスパロボ以外の曲を作品別に、極私的レヴューを。
01.ダンバイン とぶ
MIQ(MIOから改名したらしい)って、こんなにドスのきいた歌い方だったっけ?オーラバトラーといえば、F-15イーグルとのドッグファイトを思い出す。
02.残酷な天使のテーゼ/06.魂のルフラン
<STUDIO VOICE>などというオシャレ系雑誌の特集されたのも今は昔。エヴァンゲリオンとはなんだったんだろう。
03.Z・刻をこえて/11.星空のBelieve/18.水の星に愛をこめて
「水の星に愛をこめて」は森口博子のオリジナルでははく、MIQヴォーカルのボサノバ調。そのアレンジの意図が分からん。作曲のニール・セダカに愛をこめて、か?
09.風のノー・リプライ/14.エルガイム
やはりこの中では「風のノー・リプライ」が自分的にベスト。永野護のキャラ・メカデザインとともに、確かに新しい風だった。
12.コスモスに君と
さすがに作曲・すぎやまこういちです。ドラマチックです。
13.ボルテスVの歌
ヴォーカルが女性のせいか、ヒーローロボなのに歌謡曲調の主題歌。そういえばボルテスV、随分とメロドラマも多かった。
15.サイレント・ヴォイス
ガンダムZZは「アニメじゃない」の記憶が強烈で、この曲、ぜんぜん覚えてない(笑)。カッコイイ曲なんですが。
16.JUST COMMUNICASION
ガンダムWは我らがロボットアニメを腐女子のものにしてしまった原因の一つ。よって主題歌もそこに媚びているような気がするのは偏見でしょうか?
17.夢色チェイサー
映画「トップガン」を意識したOPが話題でしたが、考えてみればカッコイイ発進シークエンスはロボットアニメのOPの定番だったんですよね。
19.ETERNAL WIND
すごく滑らかで、キレイな曲です。森口博子、歌うまいです。華々しく立ち上がったガンダムF91ですが、メインストリームには乗れなかった。マンガの「クロスボーン・ガンダム」はおもしろいと思うんですが。

なんか一人で思い出話してるな。まあ、そういう気分にさせてくれるCDです。

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釣りかと思ったら、迷惑ブログらしい

過去のエントリーにいつのまにかトラバがついていたので、たどってみると日本、軍事体制へまっしぐら。 軍国化を煽る防衛庁なるリンクへ。おお、このブログも”ネットウヨ”認定か!と内心ほくそ笑みながら反論をアップしようと思ったが、コメントその他を見ると、どうやら無制限にトラバをとばす迷惑サイトらしい。どうりで広告がウザいサイトなわけだ。
しかし、”トラバありがとう”みたいな、同意するコメントも散見される。その方が怖いな。
なお、詳細な反論はBabylonC@feさんのところにアップされている。お疲れ様です。

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書評<国防>

国防
石破 茂
ミリオタに惜しまれつつ去った第65代防衛庁長官が、自身の国防論についてまとめた本。政治家の本なんて普段なら意地でも買わないのだが、面白そうなので衝動買い。
題目としては長官在任時代のトピックスであるミサイル防衛導入、有事法制、自衛隊イラク派遣などについて、その必要性や意義などを論理的に、平易に説いている。その論理回路はミリオタならずとも至極まっとうなものだと感じさせるのではないか。また、その論理を朝日”反日”新聞が代表する夢想的平和主義と対比してあり、明確さを際立たせることに成功している。
小泉首相が唱える改革の中で、実はもっとも進んでいるのは防衛庁の改革である。氏はその改革の旗手であった。よって我々外部から見るよりも、防衛庁幹部とは相当な確執があったことが本書からもうかがえる。それは氏が軍事について明確な知識を持ち、自衛隊の持つ問題点を認識していたからこそである。
氏が国防を見据えるその視点は、歴史と兵器のスペックを熟知しているから持てる視点、すなわちミリオタの視点である。そこにあるのは思想ではなく、論理である。本書は平易な記述なので、盲目的な平和主義者にこそ読んでほしい。
なお、あとがきで氏は”てっちゃん”であることも告白している。どこまでも期待を裏切らない人である。

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