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書評<けなす技術>

けなす技術
山本 一郎
ユリイカの「ブログ作法」特集を買おうと思ったのだが、例によって難解そうなため、こちらに変更(笑)。
ネット上では”切込隊長”として日本でも有数のヒット数があると思われるブログを運営する著者のブログ、あるいはインターネット解説本。タイトルは「けなす技術」だが、ブログやネットでの現象を総合的に見渡して、著者なりの分析をしている。難しい解説本ではなく、さらっと読めて、なおかつ今ネット上で起きていることをちゃんと捉えていると思う。
個人HPのアクセス数稼ぎの基本は更新頻度、というのだけはまったく変わらない根本的な”技術”である。

初版2005/03 ソフトバンク・パブリッシング/単行本

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東シナ海の資源探査を中国海軍が妨害

政府は、昨年7月から東シナ海の中間線の日本側海域で、海底資源探査にようやく着手した。しかし、海洋調査船を装った中国船が妨害を開始。日本の調査船に対して拡声器で「探査を中止しろ」と英語で抗議し、音波探査を行う日本の調査船の活動を妨害し、現在でも週に一度のペースで続けている。
えーっと、これはシャレになってないんじゃないでしょうか。なみの国(日本以外)だったら武力衝突のすえ、紛争ですよ。”人民解放軍の暴走”って、それは国家の意思を超えてるってことで、政府が指示しているよりもっと怖いことなのでは。この間は尖閣諸島近辺にロシアから購入したソブレメンヌイ級駆逐艦が現れたというし。
民間の石油開発会社に委託といっても、海保か海自の護衛がいるでしょう、このままじゃ。空自がF-15Jの配備を決定したり、沖縄県の下地島空港の使用を検討したりと焦るのも分かるな。陸自も普通科は西方にシフトしてるし、海自もミサイル艇の配備の変更など考えていいんではないでしょうか。

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ミサイル防衛で何を守るのか

BOOKOFFで<SDIは核を無力化できるか>(RobertJastrow著・1985年刊行)を見つけたので買ってみた。当時のレーガン大統領がブチ上げた戦略防衛構想の解説書で、難解な技術的な話は極力抑えて、SDIで何ができるかが平易に書かれている。本書ではレールガンやX線レーザーなど突飛なものはともかくとして、弾道ミサイルのブースト段階(上昇段階)での衛星からのミサイルによる迎撃と、ターミナル段階(終末段階)での地上発射迎撃ミサイルについては1990年代初頭には実現すると楽観的な見方をしているが、それが実現していないのは言うまでもない。G-PALS計画やNMD/TMD計画を経て、今日やっと実用段階に達しようとしている。
SDIが発表された当時、自分はリアル中坊で、SDI計画はアメリカ全土、ひいては同盟国を守る傘だと思っていたのだが、本書を読んでまったく誤解していたことが分かった。SDI計画はアメリカの報復核戦力を守るものだったのである。
少し長くなるが解説。冷戦当時、米ソはMAD、相互確証破壊戦略をとっていた。どちらかが核による先制攻撃をかけても、それに報復できる戦力を備えている限り、両者とも先制攻撃ができない、という危うい安定状態である。しかし1980年代に入ってから、ソ連の弾道ミサイルの命中率が飛躍的に上がり、なおかつそれを大量保有するようになってから事情が変わってきた。ソ連がアメリカの核戦力を一気につぶすことができれば、報復攻撃を受けることなくアメリカを追い込むことができると考えられるようになったのである。いわゆる武力破砕核攻撃だ。武力破砕核攻撃を受けた後、アメリカに残された報復の方法は命中率の低いSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)によるソ連都市部への攻撃。しかし、それはソ連のアメリカの都市部への報復攻撃を招く。つまり、アメリカは降伏か、あるいは絶滅の道しか残されていないのである。SDIは、その事態を核戦力のエスカレーションなしで解決しようとしたものであった。つまり、アメリカの報復核戦力を守ることで、ソ連の先制核攻撃の誘惑を断ち切ろうとするものなのである。だから迎撃は100%でなくてもよく、50%でもサウスダコタだかノースダコタだかのミサイルサイロが残存すればよい。
ひるがえって日本のMD(ミサイル防衛)。ポスト・ブースト段階あるいはミッドコース段階の弾道ミサイルを迎撃するイージス艦配備のSM-3と、ターミナル段階のパトリオットPAC-3から構成される。SM-3はともかくとして、PAC-3は到達距離と高度をトレード・オフした関係で射程は30kmしかない。果たしてそのミサイルで広い日本の何を守るのか。政経の中心である東京?弾道ミサイルと同時に行われるであろう武力攻撃に対峙する自衛隊の基地?日本の報復戦力といえる在日米軍の基地?防衛白書には”国民の生命・財産を守るため”としか書かれていない。高い防衛費を使うのだから、そこまではっきりした戦略を自衛隊は示さなければなるまい。

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北海道地区自衛隊、イベント予定発表

札幌はまだ時々雪が舞うものの、だいぶ雪解けが進んできました。
雪国に来て2度目の冬が終わろうとしていますが、人間、何にでも慣れるものだとつくづく感じます。去年は吹雪を窓から飽きもせずに眺めていたり、深夜2時ごろに爆音を立てて現れる除雪車に何事かと飛び起きたものですが、今年は1回しか起きなかった(笑)。
そういうわけで?北海道に駐屯する陸自の北部方面隊の平成17年度駐屯地記念日および空自の千歳基地航空祭の予定が発表されています。
空自の千歳基地航空祭は8/7。今年はスーパーホーネットが見たいなあ。
陸自の方のオススメは
○日本唯一の機甲師団、第7師団の大行進が見られる東千歳駐屯地(6/5)
○81式短SAMの実射が見られる静内駐屯地(7/17)
○ヘリ好きにはたまらない丘珠駐屯地(9/17)
といったところでしょうか。今年は恥ずかしがらずに戦車やヘリの試乗にトライしてみようかなあ。

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家出した娘さんを探すブログ

仙台で行方不明になったつぐみさんを探すお母さんのブログです。
ブロガーの一人として、トラックバックとリンクがつぐみさんへの手がかりにつながることを祈って掲載。

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ACADEMY 1/72 F-8E Day 1st

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JANO-CONはいったんお休みして、アカデミーの1/72F-8Eクルーセイダーの製作開始。
F-8Eはベトナム戦争時に活躍したアメリカ海軍の艦上戦闘機。後継のF-4ファントムが機関砲を持たないミサイル・キャリアーとして生まれてきたのもあって、”TheLastGunFighter”と呼ばれている。某マンガでは主翼を折りたたんで飛んでましたが、実際にも翼を折りたたんだまま空母から発艦した経歴あり。もちろんわざとじゃなくて、ただのうっかりミスですが。
キットは昨年発売されたばかりで、モールドがしっかり入ったパーツがぎっしり入っており好印象。アカデミーのキットを作るのは何年かぶりだが、ずいぶんと技術が上がっていると思ったわけだが・・・。
コクピット、エアダクト、脚の収納庫を作った後に胴体を組む段階で印象は一転。やっぱりハセガワのようにはいかず、あちこちを摺りあわせてもパテを使わざるをえない。パーツ1つ1つのモールドはいいんですが組み立てるとやっぱり差が出る。模型雑誌ではクルーセイダーの決定版のような書き方されてましたが、もう一歩、ですかね。

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<スチーム・ボーイ>見ました

TUTAYAの半額クーポンにつられて、<スチームボーイ>レンタルしてきました。ってゆーか、半額は”準新作”だけに気づいたのはレジの前だったわけだが。

<スチームボーイ>、さすがに時間をかけただけあって美術と動画はたいしたものでした。映像センスは抜群。
しかしストーリーがいただけない。健全な青少年の冒険。産業革命期に発展する科学と戦争を巡る論争。まるでNHK教育のアニメを見ているかのごとく、人間の葛藤が薄くて健康的。マッドサイエンティストになってしまった父と主人公の関係とか、掘り下げていくテーマがいっぱいあると思うんですが。
子供に向けた娯楽映画としてはムダに画のクオリティが高いし、大人に向けたアニメとしては物語の奥行きがない。映画のバランスはむずかしいものです。

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愛知万博が開幕

2005年日本国際博覧会(愛知万博、愛称=愛・地球博)が25日、開幕した。
自分は大学時代に会場となる長久手町に在住しており、リニモの始発駅となる藤ヶ丘駅近辺を遊び場にしていたわけだが、TV中継を見る限り当時の面影はない。時は流れる。

自分としては愛知万博のようなイベントは本来ならスルーなのだが、今回はそうはいかない。「夢見る山」(愛知万博Home)のテーマシアター「めざめの方舟」の総合演出を押井守カントクが手がけているからだ。おそらくカントクの今年の仕事(昨年の仕事と言うべきか)になるであろう。例によって「魚」「鳥」「犬」とか一般ウケしなさそうな感じがするわけだが、気になるのはなぜカントクを起用するに至ったか、という点。ツレいわく「アンタのようなフツーの社員のフリをした、ドロドロしたものが詰まった男が委員会の中にいたに違いない」だそうだが、そのへんが知りたい。
ところでカントク、「パックス・ヤポニカ」待ってますんで、早めにお願いします。


追記;「めざめの方舟」以外に興味はなかったのだが、こんなイベントも開催されるらしい。名古屋の夏も暑いので、季節を考えたお召し物での参加をお奨めします。

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キティ・ホークの後継はジョン・F・ケネディ?

イングランド米海軍長官は、早期退役が見込まれていた通常動力型空母ジョン・F・ケネディ(JFK)を2008年に退役する横須賀(神奈川県)を事実上の母港とする同じ通常型空母キティ・ホークの後継として配備する計画を明言した。
キティホークは艦齢45年のベテランで不調も目立つと伝えられる。後継のJFKも2001年に海外派遣前の最終審査で不備が続出、艦長が更迭される騒ぎをおこしている。前進配置とはいえ横須賀配備は象徴的なもの、との捉え方をする向きもあるのもむべかるかな、である。老巧艦を日本の整備技術(とお金)を生かしてだましだまし使いながら、抑止力として維持し、空母の大量投入が必要となる事態に備える、という戦略であろうと思われる。
ただ、先月号の<航空ファン>ではJFKはSLEP(寿命延長工事)を実施せずに予定より早期退役、横須賀にはいずれかの原子力空母配備が有力との記事が掲載されたばかり。今回も2008年になってみないと、どうなってるか分からないのが正直なところ。原子力空母が配備されていれば、東アジアが不安定になっている証拠といえるだろう。

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書評<日本の国境>

日本の国境
山田 吉彦
日本の国境は海図に引いた一線である。それゆえ、豊かな海の恵みを巡って、今でも紛争はつきない。そんな日本の国境の歴史と現在をレポートしたのが本書である。昨今の竹島の問題などを探るには最適の1冊。
いうまでもなく日本は海にかこまれた島国で、国境の感触は国民にとっても薄いものだが、前述したように日本の周辺の島は紛争でいっぱいである。日本をとりまく国家のなんとまあ勝手なことよ、とため息モノである。こうした現状を日本人はもっと知るべきであろう。
本書の著者は基本的に「日本のものは日本のものとハッキリとした態度をとろう」という主張なのだが、竹島に関してはあきらめ気味なんだよな。それをワザワザ大騒ぎにする韓国の外交ときたら・・・。というか、問題提起したい島根県の作戦は大成功、なのかな。

初版2005/03 新潮新書/新書

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無人攻撃機の開発にイギリスも参加

アメリカ国防省は、次世代主力兵器として計画する無人攻撃機の開発を米英共同で今月から開始することを明らかにした。
現在開発中のUCAV(無人戦闘用航空機)としては、DARPA(国防省先進技術研究局)・空軍・海軍が共同参画しているJ(Joint=統合)-UCAVであるボーイング製のX-45Cと、海軍のN(Navy)-UCAVであるノースロップ製のX-47がある。X-45CはN-UCAVの試作開発競争の候補でもある。両者とも対空防御が健在な敵地域に飛び込むファースト・デイ・ストライクやSEAD(対空防御網制圧)を第一義任務としている。これらはエアストライクにおいて、もっとも危険な任務であり、F-117Aナイトホークの任務を代替していくと思われる。
記事から察するに、イギリスのキネティック社がボーイング、あるいはノースロップの開発陣に加わるものと思われる。記事中にもあるが、キネティック社の参加は政治的要因が大きいのではないか。
冷戦の終結はヨーロッパにおいてNATO(北大西洋条約機構)の存在を希薄にした。その後のEU統合の成功もあり、西欧諸国は安全保障面でアメリカと一線を引きつつある。ブルガリアやルーマニアがアメリカ軍の受け入れを始めるのも、こうした”古い欧州”の外交シフトへのアメリカの対応である。特にフランスは、しぼみつつある兵器市場においてアメリカのライバルであるし、アメリカの安全保障を脅かす場合が今後あると思われる(例えば対中国)。こうした状況において、イギリスを我が陣営に引き込み、将来的にも影響力を保持する狙いのあらわれであろう。
しかし、UCAVは本当にモノになるのだろうか。完全自律でなければECM(電子妨害)への不安はつきない。無人とはいえバカスカ墜とされてはハナシにならない。現にイラク戦争でも偵察用UAVの損耗が問題になりつつあるときく。イラク戦争の際にウワサされたGPS電波の妨害しかり、そのへんどうなってるんだろう。
MD(ミサイル防衛)にしろ、こういう根本的な疑問を感じることが最近多い。こうしてオレもオールド・タイプのミリオタになっていくのかなあ。

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映画<ローレライ>

小説に続き、映画版<ローレライ>、見てきました。
ストーリーに関しては、小説とは別物、と考えていいんじゃないでしょうか。しいて言えば、映画版の<さらば宇宙戦艦ヤマト>とTV版の<宇宙戦艦ヤマト2>のような違いというか。余計分かりませんかね(笑)。
全体的には、非常に忙しい映画だと思いました。ストーリーを消化するだけで手一杯というか。登場人物の過去描写も少ないので、感情移入しにくいし。アクションも思ったよりも少なく、小説版を読んだときに”ここがキメのシーンだな”と予想したシーンもなかった。まあ、これは前日まで小説版を読んでいて、どうして比べてしまった感想で、映画としてはよくまとめたのではないかと。CGを多用するので、素直にアニメでやれ、という人もあるでしょうが、役所広司の存在感などはアニメでは無理でしょう。
この映画は日本アニメの大御所たちが参加していることでも話題でした。出渕氏や押井カントクの仕事は予想範囲内でしたが、トミノ御大はどこに出てたんだろう。分かった人いるんだろうか?

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書評<終戦のローレライ>

終戦のローレライ1~4
福井 晴敏
太平洋戦争終結間際。崩壊したナチスドイツからもたらされた伊507なる潜水艦とともに”ローレライ”なる特殊兵器がもたらされた。それを巡って動き出す陰謀。映画も公開中なので、あらすじは控えめに。
<亡国のイージス>を読んだときに著者が”トミノの子”であると書いたが、本作品を読んでますますその感を強くした。陰謀の首謀者が某アニメの某仮面の男と似ているとか、特殊兵器を巡る苦悩と某アニメの強化人間を巡る苦悩の類似性だとか、そんな野暮なことを言っているのではない。いいたいのは爽快なアクションとメッセージ性の同居である。救助に来てくれるはずのない母艦が現れる瞬間、あるいは悪魔的な戦術が決まる、ここぞというときの剣の殺陣にも似た”キメ”のシーンは、戦争を巡る重いメッセージの中に、読者に爽快感をもたらす。エンターテーメントでありながら、なおかつ”戦う意味”を問うことも忘れない。同じく”トミノの子”であり、ファーストガンダム世代である我々の世代が、どんどん引き込まれるわけである。いい読後感を残す作品です。

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竹島付近を飛行中のRF-4EJ、韓国軍機に警告受ける

島根県沖の竹島付近で16日正午すぎ、警戒監視にあたっていた航空自衛隊の偵察機が、韓国空軍機から警告を受けていたことが分かった。防衛庁は「日本側の防空識別圏(ADIZ)内で日常的な監視飛行をしていただけで問題はない」としている。

島根県が制定した「竹島の日」を巡って日韓関係がギクシャク、というか韓国が騒いでいる。だけど実効支配しているのは韓国の方なのに、なんで県が記念日定めたくらいでヒステリックな抗議になるの?なんか、よく分かりません。「北方領土の日」にロシア外相が抗議した、なんてきいたことないし。
それでもってこのニュース。この間も朝日新聞の取材機がインターセプトされたみたいだけど、韓国空軍がずいぶんとがんばってらっしゃるみたいだ。これをESM(電子情報収集)のいい機会だと考えて、チョコチョコ近づいてみて、いろんなデータを集めてみてはどうですかね。何やら高性能のECMポッドも保有しているみたいですし。
ちなみに同じニュースの朝鮮日報の記事。空自が保有しているのはRF-4Eだぜ、しかもこの件の使用機はF-4EJを転用したRF-4EJで、AAMフル装備もイケるぜ?というツッコミはおいといて、なんだか問題にしたくてしょうがない感じありあり。日本政府は高度な政治的判断のもとに自衛隊を使いこなすほど、かけひきに長けているとは思えないんですがね。

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マラッカ海峡で海賊に日本人拉致される

海賊行為の監視機関、国際海事局の海賊情報センターによると、14日にマレーシア沖のマラッカ海峡で日本のタグボートが海賊に襲われ、日本人船長ら3人が拉致された。15日現在で事件は解決していない。早期解決と、そのために政治的背景がないことを祈る。
ところで、<宇宙戦艦ヤマト>のプロデューサー、西崎義展が自分のフネにライフルを積み込んでいて、銃刀法違反で逮捕されたときに「海賊と戦うため」と供述したのはもはや伝説だが、現実にマラッカ海峡は世界でもっとも危険な海峡であり、貿易立国・日本の生命線でもある。
その昔、ロシアの船がマラッカ近辺で海賊に悩まされたとき、ロシア海軍の駆逐艦が遊弋したところ、ロシア船籍への海賊行為はすぐに収まったという。日本も海自のタスクフォースでも派遣して、旭日旗を見せつけてやればいい。そのときはロシア海軍艦艇のごとく、ごてごてとハッタリのミサイル・ケースを積んで迫力2倍増しでよろしくお願いします。

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はじめての海外通販

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男32にして、はじめての通販にトライし、成功しましたよ!
お店は、ブログモデラーのみなさん御用達のHannants。イギリス随一の模型問屋なんだそう。自分のアカウントを作って、商品をカートに入れていくタイプなんだけど、思ったよりサクサクできました。”2週間待て、日本人!”とのメールどおり、ちょうど14日で届きました。なかなかやるじゃねーの、イギリス人も。
モノはヤフオクで落としたエアフィックスのバッカニア用の湾岸戦争用デカールに、レベルの1/72タイフーンとそのRAF部隊のデカール、それにアメリカ海軍の艦載機用デカールをいくつか。
もともとはバッカニアのデカールが欲しかっただけなんだけど「次に何を作ろうか→現用機モデラーならJANO-CONにも最新鋭機で参加だろう→ならお決まりのデモ機ではなく、イギリス空軍に配備された最新版を→キットはどこでも手に入りそうだが、なんか安いのでついでにカートへ→そういえば、こないだ買ったアカデミーのF-8Eにはいいデカール入ってなかったなあ」というような思考回路を経て、このラインアップ。通の方はわざわざもったいない、という感じでしょうが、なにせヴァージンなので(笑)。
しかし、いい時代になったなあ。なんの苦労もなく個人輸入ができるなんて、と思ってると牧師様の荷物は通関に引っかかったみたい。やっぱりトラブルフリーではないようで(笑)。

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ブログを書くということ

気温差20℃を乗り越えて、石垣島から札幌に帰って来ました。
今回の石垣島行きは、モブログを試してみるいいチャンスだと思ったのですが、なんかリアルタイムな感じじゃぜんぜんない(笑)。座り込んで文章を書くタイプには携帯からの投稿はダメだな。
実はこの旅行は社員旅行でした。といっても期間が何班にも分かれているうえに、ほとんど自由行動なので小規模なツアーのような感じでしょうか。夜だけは、男だけで集まってロクでもない話をずーっとするわけですが。


ところで、旅行期間中に同期入社の友達と、このブログについて少し話す機会がありました。彼いわく、プラモデルや一般人には分からない話ばかりでおもしろくない、と。前のHPではミリタリーネタも含めて、世間のトピックスも追っていました。ブログに移行するときに、なるべくネタを絞る方向にしました。もちろん、ちまたの話題にも語りたいことはあります。
例えばライブドアとフジサンケイグループの争い。その是非はよくわかりませんが、ホリエモンのいう”ネットとラジオのシナジー効果”の空虚さだけは、メディアミックスのただ中を通り抜けてきたオタクとして、スチャラカ社員とはいえ営業マンとして、切に感じます。というか、2ちゃんねるにおいて”ネットと既存メディアとのコラボ”は既に実現しています。2ちゃんねるで一番おもしろい板はどこかと聞かれれば<TV実況板>であると自分は感じています。世間で、ネットで話題の人が何をしゃべるか?期待の新作アニメのデキはどうか?ネットとTVを通して人々はつながります。もちろん、それが商売にならないことは言うまでもない。
このような見解は特別なものではなく、ネットを見渡せばたくさん見つかる。ミリオタという、自分の視点はまったくない。それをほとんど自己満足とはいえ、ネットに晒す価値があるのか?
ブログとは本来、日記。テーマも何も自由のはずですが、それなりに長く続けると何らかの傾向は生まれる。それをどう広げていくのか、また狭めていくのか。なかなか難しいものです。

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ジャングル・ナイト

石垣島の帰り便は那覇でトランジット。ジャンボの隣にP-3Cが翼を休めています。昨日も天気が悪く、レンタカーで島内一周するだけで南国気分を味わうことなく一日終了。そして夜はホテルのバーでヒート。泊まったのはフランス系のリゾートホテルだったのですが、外人含めた従業員がバーをディスコ状態に演出するなど、なかなかのものでした。しかし疲れた。

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今日は西表

今日は西表島に行きました。ジャングルトレッキングに水牛車とちょっと忙しい観光コース。うっそうとしたジャングルの湿度は北の国から来た男にはつらい。でもちょうどよく?どんよりとした曇り空で歩きやすかったかも。悠久な時が流れていそうな南の島ですが、不満は一つ。石垣島から西表島への高速船、飛ばしすぎ。瀬戸内の穏やかな海に慣れた身にあの揺れはキツイです。
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モブログ・テスト

今をときめく新空港、セントレアにいます。といっても乗り継ぎですが。今から石垣島に行きます。暇ならケータイからのエントリーをしようと思い、テスト送信です。ところでセントレア、広いです。搭乗口の数は新千歳とさほど変わらないと思うんだけど、直線的なターミナルがそう感じさせるのかな。マニア的にはルフトハンザのA340とか千歳で見れないシップがいたりするのでちょっとうれしい。まあ、千歳で見る“アントノフ輸送機”の珍しさにはかなわないかも知れませんが。200503101102000.jpg

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書評<オタクの遺伝子>

オタクの遺伝子
稲葉 振一郎
大きく”オタク”と括っているが、実質的にSFマンガ家、長谷川裕一とその作品の研究書である。
本書は著書による長谷川裕一氏本人のロング・インタビューと、作品解説・批評からなる。ロングインタビューでは長谷川祐一氏本人がSFファンでもあることから、長谷川氏の読書歴や作品を通して、日本におけるSFの歴史を辿ることに成功している。また長谷川氏と富野カントクの共同作品である「クロスボーン・ガンダム」を描く際の監督とのやり取りなどは非常に興味深い。また、作品批評では長谷川氏の作品を通して、日本におけるSFとは何かを、宮崎駿監督の作品との比較などを通して検討している。
自分は「マップス」と「クロスボーン・ガンダム」しか目を通したことがないので、本書購入後にBOOKOFFなどに関連書籍を漁りに行ってみたが、意外と少ない。ということは、思い入れのある人が保管している場合が多いんだろうな。世間一般からすればマイナーなマンガ家の研究本が成立することに驚いたのだが、ちょっと納得した。

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厚木のCVW-5が岩国基地に移転か?

政府は現在、厚木基地(神奈川県大和市など)を拠点とする空母の艦載機を、岩国基地(山口県岩国市)に移すことを軸に調整を進めており、この移転を在日米軍再編の優先事項とすることに決めた。
この話は「軍事研究」などでも可能性が指摘された移転話だ。現在建設中の岩国基地の新規造成区域は面積も広く、施設も充実したものになるらしい。おりしもアメリカ海軍・海兵隊が経費削減のため、航空部隊の統合運用、すなわち海兵隊の飛行隊の空母乗艦の完全ローテーション化を進めている。この観点から見れば、アメリカ海軍の立場からすれば問題のない移転だ。問題の一つはは空母帰港時に故障した機をどうやって基地まで運ぶかで、現在は便利なことにバージ(はしけ)に載せて対岸の横須賀から運んでいるが、ここらへんをどうするか。まあ佐世保にいる強襲揚陸艦<エセックス>の搭載機であるAV-8Bが岩国を拠点としてるので、さほど大きな問題ではないのかも知れないが。
この移転が実現すると、頓挫した瀬戸内海の大黒神島にNLP(夜間発着訓練)施設を建設するという計画(実家が近所なんです)も再燃するのも確実だろう。いずれにしても瀬戸内海が急に騒がしくなるかもしれない。

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空自、2008年度中に那覇基地にF-15配備

防衛庁は沖縄県の航空自衛隊那覇基地について、現在のF-4EJ戦闘機に代え、F-15J戦闘機を配備する方針を固めた。
空自発足時から今日まで、中国・朝鮮半島への政治的配慮から、那覇基地に最新鋭機が配備されたことはなかった。F-104の時代にはF-86、F-4の時代にはF-104と、機種転換は常に最後であった。まあ、中国があれこれ言ってくるのは目に見えているが、ここは近代化改修型(AAM-4搭載可能な改修機あるいはMSIP機)が優先的に配備されるのを期待しよう。
マニア的にはあれだな、テイルフィンの”尾白大鷲”のマークがどうなるか。スコードロンごとの異動か機種転換か分からないが、伝統のマークは残してほしいものだ。

追記;これに関連して、2ちゃんねるで見つけた、日教組のF-15解説ページHome)。なんかね、根本的に物事の捉え方が間違ってるのね。もうちょっとマシな教育しようよ。

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雑誌あれこれ<モデルグラフィックス05/04><Will 05/04>

<モデルグラフィックス05/04>
「世界の駄作機」に無人魚雷運搬ヘリ、DASH登場。
叔父に、護衛艦<あまつかぜ>の艦長など歴任した海自の幹部がいる(現在は引退)。小学生低学年のころ、護衛艦<たかつき>のプラモデルを完成させたときに、ちょうど叔父が遊びに来た。護衛艦についてあれこれ聞いても、決して装備その他の悪口を言わなかった叔父が<たかつき>の後部甲板に鎮座するDASHを見て、「これだけは使い物にならなかった」とつぶやいたのが、今でも忘れられない。

<Will 05/04>
まあ一言でいうと”右翼系雑誌”だが、朝日新聞の悪口が書いてあるということで買ってみた。
うーん、「日本に本当に革命が起きるかもしれない」とされる昭和20~30年代の不安定な社会を知らない年代の俺たちが、そのころに大方の姿勢が決まった朝日新聞の論調に違和感があるのも、無理からぬことかも知れない。今回の”誤報”の本質である”バウネット・ジャパン”に関しても、ネットより分かりやすく説明してある。やっぱり自分ネットより本の世代だと、歳を感じさせてくれた。

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JAL機、管制官の許可なく離陸滑走

新千歳空港で1月、管制官の許可が出る前に日航機が離陸滑走を始め、管制官の指示で停止し離陸をやり直すトラブルがあったことが分かった。
新谷かおる作品はじめ、マンガでも航空機の離陸はこんな感じでちゃんと許可をとってた。
"This is Wizard03,request for take-off"
"This is control,creared for take-off,good ruck"
"Thanks,"
「ファントム無頼」でも管制官に逆らって離陸することなんて滅多になかったのに(笑)、民間機でこれですか。新千歳空港発の航空機に2ヶ月に1度は搭乗、しかもJALマイレージ会員としては、厳正に対処してほしいものです。

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