イラクで民間軍事会社所属の日本人が拘束される。
イラクで、PMF(民間軍事請負会社)のハート・セキュリティに所属する日本人、斎藤昭彦氏が武装勢力に襲撃され、拘束された。斎藤氏は重傷を負っているとみられる。
斎藤氏は習志野の空挺団からフランスの外人部隊に20年いたという経歴の持ち主。こういってはなんだが、小説の主人公のような人である。さらにPMF所属ということで事情は複雑だ。日本政府はともかくとして、ハート・セキュリティ・ハートがあるイギリス、契約者であるアメリカ。なんらかの要求があった場合、誰がどう対応するのか。調整が難しそうだ。とにかく、無事であることをまず祈る。
PMFについて知りたい方は「戦争請負会社」が詳しいです。
追記;報ステで、解説のゲストの先生はちゃんとPMC(民間軍事会社)と言ってるのに、なんで”警備会社”で通してるんだ?協定でもあるんだろうか。視聴者に実態が伝わらないだろうに。
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