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韓国初の国産超音速機練習機T-50ロールアウト

韓国航空宇宙産業(KAI)は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領をはじめとした政府機関の関係者と軍の関係者ら2000人余りが参加する中、初の国産超音速機T-50の量産1号機のロールアウト・セレモニーを行った。
本機はKAIとロッキード・マーチンが92年から開発を続けてきた高等練習機。カテゴリーとしてはBAEホークやアルファジェットと同類にあたる。開発年代の新しい本機は、現行戦闘機への入り口となるLIFT(LeadInFighterTrainer)として最適なんだそうだ。既にリンク切れしてるが、他のニュースでは世界の同カテゴリーシェアの40%が目標とか、アジア・南米を中心に800~1200機を売るとか勇ましいことが書いてあったわけだが・・・現行戦闘機の高度なアビニオクスの習熟への対応は、現行の練習機のアビニオクス換装などの延命策で可能で、現にアメリカ空軍のT-38タロンやイギリス空軍のBAEホークなどは既に改修計画がスタートしている。
さらに、アエロマッキM346MIG-ATといったライバルも実機が完成しており・・・ガンバッテクダサイネ(棒読み)。
ちなみにリッチな航空自衛隊は、T-4でジェット機への対応を済ませた後は一気にF-2BやF-15DJを練習機代わりに使う。もちろん、防衛大綱で減らされた戦闘機の定数を練習機でごまかす意味もあるわけだが、T-4の発展型、考えてもいいかも。

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書評<国際テロ>

国際テロ 上・下
トム・クランシー

ジャック・ライアンは大統領引退後、対テロ・ブランチとして、1つの秘密組織を残した。<ザ・キャンパス>と呼ばれるそれはCIAやNSA、あるいは軍ではできないテロリストの”個別排除”が目的であった。その組織をジャック・ジュニアが父に無断で訪れるところから、物語がはじまっていく。

5~6年前のクランシーの新作なら、睡眠時間を削って4~5日でとりあえずは読了したものだが、発売から読了まで1ヶ月かかっているところからして、かつての読み込ませる設定や物語が薄くなっている証左だと思う。今やクランシー得意のハイテクは兵器などのいわゆるハードから、ネットワークやソフトに移っているし、テロリストたちもまた強固な意志の固まりではなく、正体がまったく見えないほど拡散している。ゆえに物語のキーとなるテクノロジーはあまりに身近なEメールだし、敵が拡散しているがゆえ、クランシーの小説のハイライトである”敵を一気に葬り去る爽快感”に欠ける。
ジャック・ジュニアが思ったほど活躍しないし、大ボスは名前が出てくるだけなので、”ジャック・ジュニア・サーガ”の前振りともいえる位置づけになるのだろうが、もうちょっとがんばってほしかった。

初版2005/07 新潮文庫/文庫

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F7U-3 Day5th

今週の検索ワードも静岡7区に出馬する片山さつきが圧倒的にトップ。週末のニュースまとめ番組でもちょくちょく見かけたが、あの髪形を見て、昔の日活ポルノの女優みたい、と思うのはオレだけ?

そんなつまらんことに思いを馳せながら、カットラス5日目は山場の銀塗装。ごくオーソドックスに、シンプルにいきます。レドームや尾翼端を先に塗装、サーフェサーを吹いた後、まずはブラック。その後、中央部にクロームシルバーを吹きつけ。
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少し磨いた後、クリアーコート。このクロームシルバー部分を残す部分をマスキング。白鷺洋書さんのトラブルを教訓にし、マスキングテープの粘度をケラチン(オデコのアブラ)で弱めつつ作業。その後にシルバーを全面に。
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乾燥したら、またすぐにクリアーコート。とにかく、塗面を保護する方向での作業です。さらにエアインテークの機関砲付近をステンレス、動翼をアルミで塗装し、少し磨いてまたコート。で、こんな感じ。
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もうちょっと混色含めて色分けした方がメリハリがつくとは思うのですが、実機写真以上に塗り分けるのは気が進まないので、このへんで。ここからちょっとシャドーとウェザリングを入れていきます。とりあえず、大失敗!なんてことにならなくてよかった。

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F7U-3 Day4th

なにやら、kazuさんを委員長にして、また新しい祭りが始まるらしい。コンペ多重債務、というよりは次々に宿題を出される小学生のようだ。こんな楽しい宿題もないが。
そんなわけで、カットラス4日目。先週のペーパーがけで消えたモールドを彫り直し、開けんでもいい穴をパテで埋め戻したり(笑)、塗装前の地味な作業。なので今回は、半分は自分の確認およびメモ代わりに、今回の塗装に使う予定のクレオスのメタリックカラーのレポートなど。ビンボーなので”スーパー”がつくヤツはあらかじめ購入対象から外れています(泣)。
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左からお馴染みC8シルバーを基準に、MC211クロームシルバー、MC213ステンレス、MC218アルミ(ビンの並びと違うのに今気づいた)を、平筆で塗り、少し磨いています。自分的にはクロームシルバーが一番”ナマ金属感”があると思います。ステンレスは少し黒っぽい。ですが、磨くと一番表情が変わるのはコレ。アルミは白っぽい感じですが、経験上、コイツはC8シルバーとそんなに差が出ないです。
今回は使う予定はありませんが、付け加えるとC104ガンクロームは青みがかったいわゆる”ガンブルー”。C90シャインシルバーは車に使ういわゆる”パール”。・・・なんか並べていくと、金属表現に対するモデラーの執念というか、怨念が見えるような気がしてきた。
それに答えてくれるクレオスさん、原油高に負けずにがんばってください。いや、最終的にこれが言いたかっただけなんですが。

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戦闘メカ ザブングル再販開始

時は20数年前に遡る。

ガンプラブームがまだ冷め切らないあの頃、オレたちのたまり場はYくんち。Yくんの両親はあのころの田舎にはまだ珍しかった共働きで、夕方まで家には大人はいなかったし、Y君の母親は、夕方までオレたちがいれば必ずお菓子を出してくれる、やさしいおばさんだった。おまけに、ときどき鉢合わせるキレイなお姉さんがいて・・・
そんなわけで、Yくんちがオレたちの作業場だった。
今みたいに、孤独に打ち震えながらペーパーがけ、なんてことはなくて、みんなでジャンクパーツとツールを持ちよって、プラモデルを製作していた。
あるものはゲルググキャノンを2連装にし、ジムキャノンと対決させる。
あるものは、リアルタイプ・ガンダムをさらにリアルにすることに心血を注ぐ。
オレが好きだったのは「戦闘メカ ザブングル」だった。
西部劇をベースにした、反抗と覚醒の物語、なんてのはオタクになってからの理屈で、ウォーカーマシンたちと破天荒なストーリーの虜だった。
ガソリンで動くマシンたちはどこか身近に感じた。
後期主人公マシンを工場からギってくる、そんな軽さがたまらなく好きだった。

子供の遊びの移り変わりは早く、ガンプラからカーモデル、ラジコン、エアガンなどを経て、高校に上がる頃にはプラモデルを作ってるヤツは、もう誰もいなくなった。


だけどオレはまだ、ここにいる。

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ああ、プラカラーの補給がしたかっただけなのに、またバンダイの戦略にのせられちゃったよ。ホントにオレ、愚かな消費者だなあ、と分かっていてもヤメられない。

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中ロ合同演習、上陸作戦を実施

中国とロシアの合同軍事演習は24日、中国・山東半島で台湾有事を想定しているとみられる上陸作戦を実施した。

昨日は空自のFX選定で”マルチロール色の強いF/A-18E/Fが一押し”みたいなことを書いたが、

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こういう写真を見ると、南西混成航空団と、西部航空方面隊には無条件にF/A-22Aラプターが必要な気がしてくるなあ。ちなみに中国・ロシア軍の活躍が見たい方はコチラへ。一部に金髪美女の萌え画像もあります。それにしても、演習名が”和平使命-2005”とは、まあ笑わせるわな。終戦記念日あたりでNHKでやっていた日・中・韓の一般ピープルの討論番組で「日本の軍拡が心配」とか中国人がヌカしてたけど、こちとら実弾訓練もメッタにない!今年のコープノースでのF-4EJの実弾投下訓練が、F-4EJがFS(支援戦闘機)に転換して15年になるのに4回目というくらいだぜ!・・・アレ?

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空自新戦闘機選定、米・欧の3機種へ絞り込み

F-4EJファントムⅡの後継となる次期主力戦闘機(FX)の選定で、防衛庁がアメリカのF-22AラプターとF/A-18E/Fスーパーホーネット、ユーロファイター・タイフーンの3機種に絞り選定作業を本格化させていることが23日、分かった。
F-15Eストライク・イーグルが早々に落ちたのは意外。F-15Eでの某国への阻止侵攻攻撃はミリオタの夢想となった。当て馬とはいえ、ダッソー・ラファールよりタイフーンが残っているのも意外。今月(2005/10)の航空ファンにもあるように、生産国でさえ完全装備ではない、ドンガラの機体配備が続いているわけだが、ラファールよりもインターオペラビリティが高いとの判断なのだろうか。
三菱F-2の原型選定の際に、ホーネットが艦上戦闘機となるためにイロイロと装備追加し、厚化粧および重量増になっていることから嫌われたというのがホントなら、そこからさらにイロイロといじって空気抵抗が大きそうなF/A-18E/Fの線もなさそうで、本命はやはりラプターなんだろうな。大石英司氏のメルマガでは「戦争は数だよ、アニキ」ということでF/A-18E/Fを推されているが、自分も機数が減少傾向にある中では、マルチロール色が強いF-18E/Fも悪くないと思うんだけどなあ。

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妹に、飛行機を見に連れてけと言われています。

2ちゃんねるの軍事板に、しつこく存在し続ける、妹に、飛行機を見に連れてけと言われています。というスレ。基本パターンはこんなの。

13 :名無し三等兵 :2005/06/09(木) 14:18:06 ID:???
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。
「……なんだ?」
「わたし、飛行機が見たいよ。」
飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。
「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。

「……F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見たいよ。」

ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww


自分的にウケたのはこちら。

18 :名無し三等兵 :2005/06/09(木) 19:19:20 ID:???
妹「スーパーセーバー、ブゥードゥー、デルタダガー~♪」
俺「……(テレビ見てる)」
妹「スーパーセーバー、ブゥードゥー、デルタダガー……兄ちゃん」
俺「んー?」
妹「スーパーセーバー、ブゥードゥー、デルタダガー」
俺「スターファイター、サンダーチーフ、デルタダート」
妹「おー。スターファイター、サンダーチーフ、デルタダート~♪」

18にもなって。オタクなのはお前さんだ。
しかしおかんもそうだが、やっぱり女は料理してる最中にセンチュリーシリーズのこと考えるもんなのか?


オレも小学生のとき、意味もなく「スカイレーダー、スカイナイト、スカイウォーリア、スカイホーク」とかノートの端に書いたなあ、と別の意味でセンチメンタルになりました(笑)。


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WILD WEASELがスキです。

航空機マニアの偏愛にもイロイロありますが、自分が好きな分野の1つが”WILD WEASEL”です。

各種ある対地攻撃任務の中にSEAD(Suppression Enemy Air Defene;対空防御網制圧)があります。主目標となるのが、レーダーと航空機を狙うSAM(Surface to Air Missile;地対空ミサイル)擁するSAMサイトです。この任務にあたる機をアメリカ空軍では特に”WILD WEASEL”と呼びます。機体価格に匹敵するRHAWS(Radar Horming And Warming System)を装備して電波源を探し、自らをオトリとしながらARM(AntiRadiationMissile;対電波源ミサイル)でSAMサイトのレーダーを潰す。ひらりと相手の攻撃をかわし、一撃を加える獰猛なイタチのイメージとぴったりきます。自ら危険の中に飛び込み、アルファ・ストライク(集中攻撃)の尖兵となるワイルド・ウィーゼルのイメージとその物語に、すっかりヤラレました。ステルスと長距離精密誘導兵器の時代になりつつあるものの、まだまだ航空攻撃あるところにイタチたちの狩りもまた、そこにあるでしょう。
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レベルのトーネードを買った後、最近買い散らかして整理してなかった在庫をダンボールに詰め直していると、ARM絡みのモノが結構揃ったので、語ってみたくなりました。一緒に写ってる洋書にはシュライク積んだアブロ・ヴァルカンなんかも紹介されてるんですよね。いつかは作りたいもんです。

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F7U-3 Day3rd

防衛庁の敵であった元財務省官僚、ハイソな料理研究家、ウソくさいIT企業の社長。まあ、いろんな人の立候補で選挙が盛り上がるのはいい事なんですが、ニュースの”広島6区”とか”愛知4区”とかは分かりにくくないです?具体的地名を少しでも出した方が、人口動態とかイメージしやすいと思うんだけどなあ。

そんなニュースを横目で見ながら、昨日に引き続きカットラス3日目。雨天・室温30℃・湿度75%でエアブラシ使うと恐ろしいことが起こりそうなので、エアインティーク近辺をヤスったり、小物を塗装したりの作業。
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前縁スラット、脚カバーはクレオスのアルミで塗装した後、布で少し磨く。クレオスのメタルカラー、磨ける代わりに粒子が手についたりするので、適当なところでコート。
この後、マスキングテープなど補給にホビーショップに行って、ALCLADⅡのビンの前に立ち尽くすこと5分・・・買えなかったっす。オレごときモデラーには、¥1000以上の塗料は敷居が高すぎます・・・。

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F7U-3 Day2nd

駒大苫小牧の試合を横目に見ながら、久しぶりのカットラス。生徒たちは全校応援だそうだが、その費用はどこから出てるの、とか聞きたくなるのは汚れたオトナの悪いクセ。ともかく優勝、おめでとうございます。
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というわけで、カタチになってきました。前回はパテいらず、と報告しましたが、やはりヤスるだけでは合わないところが数箇所ありまして、瞬着の厚盛りで対処。
それにしても、やっぱり面白いカタチ。図面含めた、ちょっとまとまった資料を見つけたのですが、試作機はもっとスマートなんですよ。それがパイロット視界がどうとかで、どんどん寸詰まりになって、キャノピーが大きくなって、量産型のこのスタイルになってるんですよね。おまけに前脚が長くて目立つので、脚柱のディテールアップも考えなきゃいけないなあ、こりゃ。

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本日のお届けモノ 050819

NHK-BSで放映のまるごと!機動戦士ガンダムに備え、早めに帰宅すると、タイミングよく郵便局員さんの訪問。小包の中身はコレ。
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「爆・鮫・銀」のサブイベント開催決定を受けて、しょぼんぬさんオススメのレベルのトーネードを身近のショップで捜索したのだが在庫がなく、さりとてハナンツに頼むほどでもないので、ネットで適当に見つけたショップで購入。振込み即発送のいいお店でしたよ。
キットは爛熟期のハセガワに負けない、よさげなディテール。武装関係も充実している。問題はこのデカールだな。しかし、「ストレートで行こう」派としては、キットの付属品は全部使わなければなるまい。

というわけで、「嫌にナルホド砂漠トーネード祭り」に参戦だ!

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”強いロシア”の復活への道

ロシアは18日始まった中国との軍事演習に先立ち、北部バレンツ海やコミ共和国、カザフスタンのカスピ海沿岸で同時に軍事演習を実施した。
 プーチン大統領は16日、モスクワで開催された「マックス2005」の開会式に出席後、Tu-160の操縦席に搭乗し、上空で自ら巡航ミサイル発射演習を行った。翌17日には、そのままバレンツ海で行われた北方艦隊の演習に駆けつけ、昨年失敗した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射演習の成功を見届け、「いかなる脅威にも対応できる」と述べ、ロシアが軍事大国として今後も存在し続けることを強調したそうだ。
ソ連崩壊後、経済の混迷にともない、加速度的にその能力を減じていったロシア軍だが、プーチン大統領の強力な指導力と、石油を源とする経済力の上昇に伴い、復活の兆しを見せているようである。東欧や中央アジアなど、かつての勢力圏をアメリカやEUに取り込まれつつある中での中国との共同演習も、今後の軍事力のバランスを占う意味できになるところだ。中国にTu-160ブラックジャックを売却する、なんてのも、あながちヨタ話といえなくなってきたな。

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ムネオ、新党<大地>立ち上げ

鈴木宗男元衆院議員は18日、札幌市内で北海道内の地域政党「新党大地」の旗揚げを表明した。

昨年の参議院選挙の際、後悔していることが1つある。選挙1週間前の週末にススキノで行われた、ムネオ支持者たちの大集会の写真を撮り損ねたことだ。ススキノの中心となる交差点を、ノボリを振りかざして練り歩く、ちょいとコワモテの大集団。いつもはカップルや水商売系のヒトたちの待ち合わせ場所である、「ロビンソン」というデパートのエントランスにたかるブラックスーツの男たち。まさに”一向一揆”と呼ぶに相応しい光景だった。今年は、必ずやその光景をメモリーカードに収めよう。
そして永遠のライバル、辻本清美も出馬する模様。自らを”絶滅危惧種”と称するが、野生動物よりも、よほど逞しい。今回も、絶滅は無理なんだろうな。

追記;今日、おもしろかった選挙サイト。いいパロディセンス、されてます。
    Zガンダムで語る2005総選挙 ~政治家たち~

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書評<ユリイカ増刊号 オタクvsサブカル>

ユリイカ 2005年8月増刊号 総特集 オタクvsサブカル
加野瀬 未友・ ばるぼら (編さん)
オタクと相容れない人種はいろいろいるわけだが、その1つがサブカル近辺の人種である。”オサレ”な音楽やインテリアを、気取った言葉で着飾って語る連中に、まるでヤンキーがサーファーを敵視するがごとく、ゆがんだ嫉妬をいだく。その心理を解き明かせるかと期待して購入したわけだが・・・
さすがユリイカ増刊、言ってることの半分、いや2/3は理解不能。それでも、サブカル側の人のインタビューから通して読んでみた感想としては、

①「すべてエヴァンゲリオンが悪かった」っていうこと。QUICK JAPAN、あるいはSTUDIO VOICEとかが”オサレなもの”として取り上げブームを後押した。が、すぐに飽きて、また別な”オサレなもの”に飛びついたので、”偏愛”を基本とするオタクたちは気分を害した。”お笑い”をはじめとして、被害者は他分野に渡ると思う。
②「日本の文化は東京にしかないこと」っていうこと。特に”新しいこと”あるいは”現場感”を大事にするサブカルは、その傾向が強い。オレのような地方在住オタクは結局、”東京が嫌い”に行き着くような気がする。

という2点に集約される。本としては、音楽関係をはじめとしてサブカルのことが分かる人が買わないとお金をムダにする。オタクたちの暗闘については、ネットで拾うことにしよう。

初版2005/08   青土社/ムック

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片山さつき、政界へ

郵政民営化法案の参議院での否決、それに続く衆議院解散のニュースには、仕事に忙殺されていたため完全に乗り遅れたわけだが、当ブログにも影響が現れてきた。
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ここ1週間での検索ワードは<片山さつき>がトップ。そう、昨年の自衛隊の新防衛大綱の策定の際に、防衛庁の前に立ち塞がり、その的外れな発言がミリオタたちに叩かれた財務省の人である。その人が選挙にうってでるらしいのだ。

まあなんだ、ここは過去をほじくり返して、イメージダウンでもはかりましょうかね。

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大和ミュージアムに行ってきた

法事のため、実家に帰省。宴会の合い間をぬって、大和ミュージアムこと呉市海事歴史博物館に行ってきた。
ロケーション的には呉港のすぐそば、呉駅から連絡路で10分。夏休みで終戦記念日の前日ということもあり、開館前から行列ができていた。
展示物はもちろん、1/10の戦艦大和が中心。
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船体の下に入れるし、大和を中心として吹き抜けになっているので、俯瞰で細部も見れる。ウワサどおりの精密さですが、全長26mあることを考えれば、このぐらいの作りこみはしないと間がもたないのでは・・・などと考えるのはモデラーの悪いクセっすね。
ヒコーキ好きには零戦も。
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ネット情報によると、どこかの博物館からの転居だそう。そのそばには、呉海軍工廠で生産されていた、各種艦砲用の弾薬。
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火薬や砲弾の開発が一体でできたのは呉海軍工廠だけだったそう。
その他、上階には造船の解説や、造波装置なんかもあって、子供もそこそこに楽しめるようになっており、ここまでまあ、”普通の博物館”の範疇を超えてないのだが・・・


問題は「未来へ」という展示。
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いきなりアナライザーが音声付で出迎えてくれる。んでもって
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SFの巨匠、松本零士のメッセージ。それでもって・・・
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松本零士作品を中心とした、いわゆる”お宝マンガ”の展示。なんというか、呉市、あるいはこの博物館に多大な貢献をしていると思われるIHIマリンユナイテッドの考える未来とは、「松本零士の世界」ということなのか?大和の模型なんかより、よっぽど度肝を抜かれたのはオレだけなんだろうか?


前もちょっと書いたのだが、この港の近辺は高校生だった頃の”庭”だった。大和ミュージアム自体もそうだが、そばにショッピングセンターができたりして、10年で風景が一変していた。あの娘と夜の海を眺めたベンチもなくなってたりする。ちょびっとだけ悲しかった博物館見学だった。

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書評<私が「ヴィジュアル系」だった頃。>

私が「ヴィジュアル系」だった頃。
市川 哲史
最新のヒットチャートを追うほど若くはないが、いわゆる”ヴィジュアル系”と呼ばれる人たちが前面に出ることは少なくなったなあ、と思う。
本書はYOSHIKIなど、ヴィジュアル系の全盛期から現役にあるミュージシャンへのインタビューから、”ヴィジュアル系”というムーブメントとは何だったのかを明かしていく。
ギョーカイに詳しい人なら周知の事実なんだろうが、YOSHIKIをはじめとする彼らがハチャメチャでありながらもセルフイメージや利益配分にこだわるなど、意外な”経営者としての顔”を持っていたことなどは興味深い。音楽的な流れや分析以外にもこうしたハナシが満載なので、多少、彼らの曲を知っていれば楽しめる本である。
著者は有名な音楽ライターだそうで、充分にミュージシャンたちの本音を引き出していると思う。
本の構成も、大槻ケンジとの対談でまず業界全体を俯瞰してから、個々のミュージシャンの意見を引き出しているので、状況が把握しやすい。
だが、なんだか軽い表紙とタイトルが、凡百のミュージシャン分析本の中に本書を埋もれさせて、損をしていると思う。

初版2005/08 竹書房

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マンガ評<湾岸ミッドナイト>

新刊発売に合わせて、前から書きたかった「湾岸ミッドナイト」のマンガ評を少々。
「湾岸ミッドナイト」はヤングマガジンに連載中の”走り屋”マンガ。ステージは首都高速。実馬力600psと最高速300km/hを誇る伝説の”悪魔のZ”とよばれるS30Zを中心に物語は進みます。現在は主人公アキオの影は薄く、彼をとりまく”おじさんチューナー”たちが実質的にエピソードの中心です。
こう紹介すると、いかにも”DQNマンガ”ですが、個人的には”過去あるいは現在からの決別の物語”だと思っています。ちょっと長くなりますが、自分が一番好きなエピソード、”平野R32GT-R編”を例に紹介します。

高級外車ショップの整備士である平野は、かつては走り屋であったが、同棲していた彼女の流産をキッカケに足を洗っていた。しかし運命の糸が、”悪魔のZ”に平野をひきよせる。不完全燃焼のままだった平野は独立資金でR32を購入し、Zと対決することを決意するが、当然のごとく妻は彼から離れていく。完成したチューンドGT-Rを駆り、湾岸線でZとそのライバルであるポルシェターボと対決するが、平野は最後の最後でアクセルを踏み切れなかった。彼はそれを最後に東京からも離れ、妻の元に戻る・・・

過去を振り切れず、心のどこかで種火を燃やし続ける男の、”過去との決別のための伝道師”の役割を”悪魔のZ”が演じています。このエピソードに代表されるように、クルマに対してアツいだけに、くすぶっている者たちの、”ネクスト・ステージ”への物語。「湾岸ミッドナイト」はある意味での”人生譚”なのです。

ここ最近のエピソードは過去よりもむしろ”中途半端な現在”からの別離になっています。”重い怪我”や”父の死”などの強烈な過去に比べ、メッセージが薄くなっているような気がします。もう1度、連載初期のようなエピソードが読みたいものです。

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本日のお買い物 050811

千歳基地航空祭を満喫したツケが回り、ここのところ平均睡眠時間3時間で事務作業。息抜きにホビーショップへ行き、コレを購入。
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フジミの1/72F-4S”ブラック・バニー”。もちろん再販ですが、個人的に思い入れがあったので購入。しかし、パッケージが味気なさ過ぎると思うのだが。フジミよ、再販と言えど手を抜かないでくれ。

さて、モデルアートでも読んでテンションを上げて・・・と思ったが明日から法事のため実家に帰省。時間があれば大和ミュージアムでも行ってみようと思ってます。

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<平成17年度千歳基地航空祭>に行ってきた その2

千歳基地航空祭紹介、2回目は少しマニアックな映像を交えつつ、飛行展示の報告などから。
飛行展示はF-15J2機と、三沢から飛来したF-16CJの機動飛行とブルーインパルスが中心。
F-15J2機の機動飛行は昨年と比べると、垂直系のマニューバが増えたような気がする。雲量の関係かな?その後はF-16CJのデモンストレーション・チームによる機動飛行。クルーと地上要員はこの人たち。
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Tシャツは買わせてもらったわけだが、ホントに欲しいのはその黒いツナギ。シブいんだよなあ。
そしてメインはブルーインパルス。
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この写真ではそうでもないんだけど、全体的に雲量多し。去年、大きな歓声が上がった”空にお絵描き系”はあんまりうまく出来なかった。それでも切れ味は変わらず。地上でもキャップに一生懸命サインしてて、高感度高し。

次に”明日のモデリング”のための写真をアップ。まずはF-15Jのバルカン砲周辺。
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機内色にスス汚れを加えたこの感じ。再現したいですねえ。次はF100エンジン。
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この焼け具合、イイですねえ。フジミの1/72トムキャットについてたエンジンだけ、今すぐ作りたい気分です。最後は引退したF-104J。
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鋭意製作中のカットラスくんの参考にもなりそうな、複数のシルバーで構成された胴体後部。いつまでもこの状態で保存してやってください。引退するF-1やT-2も、今の最後の現状を保って何機か保存して、歴史を大切にしてほしいものです。

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<平成17年度千歳基地航空祭>に行ってきた その1

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今年も<千歳基地航空祭>に行ってきた。この時期は会社の決算関係の仕事が忙しく、日曜でもケータイがブルブル震えるのですが・・・気にシナイ、気にシナイ。
天候は雲量が多いものの、飛行展示ができないほどではなく、風も気持ちいいので一般客には良かったのかも。
まずは速報がてらメイン展示機の画像をアップ。まずは千歳の主役、F-15J。
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昨年は空自50周年ということで、記念機だらけだったが、今年は派手な塗装機はなし。その中で唯一、"Anniversary"だった三菱F-1。
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今年でF-1も最後。スマートでシンプルな機体だったんだなあ、としみじみ。思えばガキのころにLS1/144を作っただけなので、日本国民としてはそろそろ締めの1機を作らなくちゃ、とまたしみじみ。その後継となる三菱F-2。
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萌える女性の整備員とともに。こちらも女性隊員がTシャツを売りまくっていた、アメリカ海兵隊からのゲスト、F-18C。
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今年はCVW-5から派遣のF-18E/Fが見れるかも、と期待したのだが残念!でもこのF-18C、何気にIFFアンテナとか近代化改修してある。
陸自からは北海道にいる全種類のヘリが集合。代表してAH-1S。
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正直、地上展示では見飽きてきた。VADS(対空20mmバルカン砲)との模擬対決とかやったら面白いと思うのだが。というか、早くAH-64アパッチが見てー!
今日のエントリーの最後はUH-60J。
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救難の訓練展示で降下したパラメディックの一人は、今日が最後のパラシュート降下だったそうだ。10万人を集めての引退式。お疲れ様でした。


最後に今日の収穫物。
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ねこすけさんにハセガワのF/A-18Fのメカニカル・ファイルをいただきました。ありがとうございました。

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ブッシュ大統領、進化論に異議

ブッシュ米大統領が、進化論に異を唱えるキリスト教右派の主張に同意し、公立学校の授業で進化論以外の考えも示すべきだと発言、波紋を広げている。
聖書を厳格に解釈するキリスト教右派が熱心に説いているのが「インテリジェント・デザイン(ID)」である。進化論が、いわば突然変異と自然選択で”偶然”に生物界を形作ったとしているのに対し、IDは”高度な理知”の介在(ようは神様のこと)により、人間が形作られたとする説。ミリタリーと仕事関連を別にすれば、もっとも勉強したのが「進化と遺伝」であるオレとしては、IDなど「フン!」と鼻で笑うわけだが、天下のアメリカ大統領はそうではないらしい。ブッシュが進化論に関心があるかどうかは別にして、支持基盤の一つがキリスト教右派なのだから、苦しまぎれの発言なんだろうな。特定宗教の大集団に気をつかわなければいけないのは、いずこの国も一緒のようである。
アメリカでは生物の進化を学校で教育するのに、この2つのどちらを取るか、裁判にまでなっている。しかし間違いなくアメリカは科学技術ナンバーワンの国である。つくづくも、フシギな国だ。

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書評<トンデモUFO入門>

トンデモUFO入門
山本 弘 , 皆神 龍太郎 , 志水 一夫
「トンデモ本の世界」を世に送り出した中心メンバー、または”超常現象懐疑派”の3人が、座談会形式で”UFO学の今”を語っていく。目撃されるUFOの流行り廃り、現在のUFOのイメージを形作った人たちの素顔、UFOとSF文学との繋がりなど多岐に及ぶ。「トンデモ本シリーズ」の読者なら先刻承知だろうが、3人の立場は、アタマから肯定あるいは否定すのではなく、フシギな現象そのものを楽しむもの。それゆえ、占いオバサンが台頭し、オカルトの中での地位が落ちたUFO界の現状を憂う。そのこと自体が楽しめる人にオススメである。

初版2005/07 洋泉社/ソフトカバー

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F7U-3 Day1st

札幌ドームで14:00開場のスマップのコンサートに、9:00から並ぶジャニオタって、スゴい。そんな光景を横目に見ながら用事を手早く済ませ、「爆・鮫・銀」2機目、フジミ1/72 F7U-3カットラス製作開始。
カットラスは、1950年代に配備されたアメリカ海軍艦上戦闘機。ジェット戦闘機の黎明期に現れた、百花繚乱のスタイルの中でも、丸っこい機首と無尾翼スタイルが印象的だ。当時は音速付近の空力解析が充分でなく、水平尾翼に起因するバフェットなどに多くの機体が悩まされていたのだが、そうした中でヴォート社の出した答えが「じゃあ水平尾翼なし」であったことが、このスタイルのできあがった主要因。するとデルタ翼機同様、着陸時の迎え角が大きくなるので、パイロットの視界確保のために機首を短く、キャノピーを大きく・・・とかしてると、このスタイルになったそうである。
そんなわけで、例によってシートとコクピットを作ったあと、機体製作。
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タミヤ・スタイルのスカイレイの製作直後なので、いかにも繊細に感じる、フジミのモールド。同じ年代の戦闘機なので、垂直尾翼の作動軸なんかがよく似てるんだけど、モールドの深さが全然違う。このへんは味の違いは面白い。合いについてはまったく問題なし。パテはまったくいりません。
というわけで、組み立てはサクサクいきますよー。

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