めぞん一刻、数十回目の再読
本日、予定の商談が30分遅れ。会議室で一人待たされたオレは、どうしても鼻の中が気になり、アレコレしていると大きなのボロっと・・・しかし同時に、赤いものがツーッと!さいわい血はすぐに止まる体質なので事なきをえたが、あぶなく大恥をかくところだった。
んで本題。ビックコミックコンパクトなるシリーズで、隔週で発売されていた<めぞん一刻>、今週で最終号だった。
<めぞん一刻>は数十回目の再読になる。数年前からウスウス気づいていたが、オレは物語の中の「坂本くん」ではないかということだ。
「坂本くん」は主人公・五代大学時代からの友人で、学生時代から苦労を重ねる五代を尻目に、就職もあっさりする。だが苦労を重ねて、最後に幸せを掴む五代に対し、「坂本くん」はスチャラカ社員のままであり、ラスト前話で、一の瀬のおばさんに「アンタの方がよほど危ない」と言われていた。
学生時代は”井の中の蛙”とは言え、要領よく世の中を渡っていたはずなのに、社会人になってそのままのペースでスチャラカしたまま生きてるうちに、いつの間にか30歳を超えていて・・・ああ、書いてて哀しくなってきた。いつものごとく想い出でも語るつもりだったんですが、ヤメときます。
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