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独島防御のため3000トン級潜水艦を保有すべき、なんだって

ネタがつきたら東アジアニュース+というのは、よくない傾向とは思うのだが、でもやっぱりツッコミどころが満載なので取り上げずにいられない。

「独島(ドクト、日本名・竹島)を守るには3000トン級の潜水艦が必要だ」だと、国会国防委員会所属の朴振(パク・ジン)議員が、国防部に対する国政監査最終日の11日に出した「潜水艦資料集」の中で主張した。

現在、韓国海軍が配備している潜水艦はドイツから輸入した209型で、水中排水量が1200tあまり。対する海自の潜水艦は最新鋭の<おやしお>クラスで水中排水量3600tとなり、この主張は多分にこのあたりを意識してのことだろう。
対潜機材が発達した現在では、通常型潜水艦(以下、SS)は、その静粛性を生かした海峡や港湾でのポイント・ディフェンス的な活動が中心である。AIP(非大気推進)機関を積んでも、可潜時間が延長されて戦闘行動の幅が広がるだけで、核動力により大洋を自由に行動できる原潜(以下、SSN)とは本質的に異なる。
ドイツはじめとするヨーロッパのSSが軒並み小型なのは、バルト海や地中海など内海での運用を想定、なおかつ沿岸が活動の中心のためである。海自のSSが大型なのは四方が海のため活動範囲が広いこと、基地とパトロール海域たる場所が離れているためであろう。ホントはSSNが取得したいのだろうが、政治的にSSしか保有できないため、限りなくSSが肥大したものと言えなくもないが。基本的に海自のSSも海峡封鎖活動が中心のはずである。
これを前提に考えると、SSでオイル・ロードの防衛など戯言で、ホントのホントに”独島防御”のためなんだろうな。領土の問題は、思わずこちらも感情的になるが、それでもあの島1つのために大型SS取得を提言するとは、スゴイ執念だ。というか、もうちょっと有効な予算の使い方があると思うんだけどなあ。

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