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書評<ジーニアス・ファクトリー>

ジーニアス・ファクトリー   THE GENIUS FACTORY
ディヴィッド・プロッツ David Plotz
遺伝学を歪んで理解すると1つの極論に行き着く。それが<優生学>である。優れた遺伝子からは優れた子が生まれるはずだ。それがしいては人類の発展を促すはず。そんな壮大な妄想をもとに設立されたのが「ノーベル賞受賞者精子バンク」である。それは「レポジトリー・フォー・ジャーミナル・チョイス」と名づけられ、閉鎖されるまで200人の人口受精によるバンク・ベイビーを誕生させた。本書はこの精子バンクに関わった生死のドナー、母親たち、そしてその子供たちを追ったドキュメンタリーである。
本書は<優生学>の愚かしさや精子バンクの正確な記録というよりも、精子バンクに関わった人物たちの個人史の積み重ねである。「レポジトリー・フォー・ジャーミナル・チョイス」の謳い文句であったはずの優秀な精子ドナーからして”幻”であった。ではドナーはどのような人物がいたのか。母親たちにはどんな傾向があったのか。そして子供たちはどのように育っているのか。決して退屈な科学書ではなく、家族と血の繋がりを再考させる物語となっている。
生物がわざわざ減数分裂までして生殖するのは、生き残るための多様性を確保するためである。ゆえに、遺伝子もなんのコントロールもなく、偶然に発現する。まして、人間の場合は環境や教育に大きく左右される。それでも、”確率”を高めるために大枚をはたくのか。アメリカは少なくとも、大枚をはたく方向に向かっているようである。本書はそういった傾向に再考を促す書になっているといえる。

初版2005/10 早川書房/ハードカバー

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DFW T28 Day3rd

一昨日、ススキノ某飲み屋での会話。
店の女の子「みなさん北海道の方じゃないですよね?」
上司「カレ(WB)、アニメとか見るオタクなのよ」(酔っ払って会話が噛み合ってない)
女の子「えー!アタシもよくアニメ見てたんですよ」
WB「またまたー。ハナシ合わそうと思って。じゃあ何見てたの?」(ちょっとイジワルしたつもり)
女の子「エヴァンゲリオン」
WB「・・・」
というわけで、エヴァンゲリオン放映開始10周年だそうです。


そんな事には関係なくDFW T28、やっと形になってきました。
2005_1030dftw280001
国産キット製作が主体のヘタレなので、軟らかいプラスチックと甘いモールドに少々てこずり気味。ヤスってエッジ出して、とやってると、キットの小ささの割りに時間がかかりました。ダボとかもいい加減なので、主翼はじめとしてピンバイスで穴開けて、金属ピンの埋め込みでハメ込んでやってます。この後、サフ吹いて本日は終了。
本日の教訓:
プラ用ニッパーで金属線切ってしまった。道具類はキチンと整理しよう。

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在日アメリカ軍再編

本日、行きつけのホビーショップに行くと、先週から目をつけていたエデュアルドの新商品が売れてた。ヒマなんだから、今作ってるヤツから片づけろ、というプラモの神様のメッセージだろうか。反省。

んで、本題。トランスフォーメーションに伴う在日アメリカ軍の再編、いろいろ決定事項が出てきた。
2008年から横須賀に原子力空母配備へ
この間のテレ東の日高さんのレポート見ても、第7艦隊の艦船はどれも最新鋭に切り替わりつつあって、むしろ”オールド・レディ”のキティ・ホークが不釣合いなぐらいだもんなあ。あんまり関係ないですが、新型の8翔プロペラつけたホークアイの早期モデル化希望。主翼折りたたみ選択可でハセガワさん、よろしく。

嘉手納のF-15C訓練の移転先に千歳基地も候補に挙がる
不謹慎ですが、イーグルたんはもういいです。どうせならラプターたんの来訪を希望。

普天間移設 辺野古崎で合意
革新的な航空機ではあるが、どうにも不安なCV-22オスプレイをあんな街中で使う度胸は海兵隊もなく、どちらかといえばアメリカが焦っての合意だと、個人的には感じる。兵力削減もセットになっているみたいだけど、事前集積船の計画進捗とか不確定要素がまだまだあり、どこに着地するか、シロウトにはまったく見えません。

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ムックあれこれ051027

<ソ連/ロシア原潜建造史>
「世界の艦船」連載を加筆修正したもの。ロシアの兵器の本が出るたび「時代は変わった」と言ってるような気がするが、これは特別な1冊だと思う。地球の太洋を制するアメリカ海軍に対抗するため建造されたSSN(攻撃型原潜)とSSGN(巡航ミサイル原潜)、国家を守るための最大の牙、SSBN(弾道ミサイル原潜)の歴史をすべて網羅しているのだ。例えばアメリカ海軍の原潜、あるいは海自の潜水艦史を同じようにまとめようとしても、開発史や事故記録など機密のベールは厚く、近い将来には決してできないレベルの記録である。

<マンガ嫌韓流の真実>
宝島社得意の?便乗本。巻頭の「嫌韓流」に戸惑うマスコミと文化人の分析以外は、さして目新しいものはなし。ネットを彷徨う方がまだ有益かと。

<誰も触れないスポーツ界 光と影>
刺激的なタイトルだが、意外とツッこんでない印象。基本的には、”各競技の協会本部の既得権益死守”と”資本主義の中でのアマチュアスポーツと企業スポーツの限界”ということに集約されるのでしょうか。各競技の現状をつまむのにはいいですが、それぞれを深く知るにはプラスして本を読む必要があるかと。

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書評<そうだったのか!アメリカ>

そうだったのか!アメリカ
池上彰
NHKの週間子供ニュースでも的確かつ分かりやすい解説を繰り広げていた池上氏の”そうだったのか”シリーズ最新刊。今回は一言で言えば「矛盾の国アメリカ」の現状を紹介する、という感じである。
ハリケーンによってニューオーリンズはじめ甚大な被害がもたらされたとき、「世界一の大国なのに・・・」というようなニュースのコメントがあったが、「もともとアメリカってそんないい国だったか?」というのが自分の疑問だった。この本はそんな疑問に対して、歴史と現状を丁寧に解説してくれる。宗教国家としてのアメリカ、帝国主義国家としてのアメリカ、差別がはびこるアメリカ。本来なら何冊もの専門書を読まなければならないところだが、視点を絞ることによって、1冊で大国の矛盾を学ぶことが出来る、まさに大人の教科書である。

初版2005/10 ホーム社/単行本(大判)

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書評<”俺様国家”中国経済とつきあう法>

”俺様国家”中国経済とつきあう法
山本 一郎
著者はネット界隈では有名な人。本人がブログで『「普通の読者は細かい論点など読みたがらないので、お前の言いたいことはともかく事情だけ面白おかしく書いてよ」という雑誌の延長線上のような書き方で平易に書いてみた。』と言ってるとおり、中国経済の何が問題かを、経済の専門用語をバリバリ使うのではなく、軽く皮肉を利かせたブログの文体そのままで解説している。「中国経済、スゴイけどヤバイらしい」ぐらいの理解しかない自分も平易に読み進める入門書となっている。グローバル化した経済がどのように動いてきたのかも大雑把に書かれているので、ここらへんを復習しつつ、中国経済の現状とその危うさがよく分かる構造になっている。日本の不幸はその危うい大国と隣人であることで、日本が覚悟しなければならない事態も予測している。表題は”つきあう法”となっているが、結局日本人には祈るぐらいのことしか出来そうにない。軽い文体でサラッと読めてしまうが、中国のことを”俺様国家”などと笑えなくなる日がここ3年ぐらいには到来しそうな予感を抱かせる1冊である。

初版2005/10 新書/文春新書

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ブラジル;銃規制を巡る国民投票で反対派圧勝など

出張で東京行ってました。HMEのときに、Kazuさんたちに東京に来たら是非密会を、と言われてたのですが、案の定深夜まで会社の人間と飲み。まー疲れたので今日はニュースの感想を短くメモ。

ブラジル:銃規制への反対派圧勝 国民投票
ブラジルで、銃と弾薬の売買を原則的に禁止することの是非を問う国民投票が23日、行われた。即日開票の結果、開票率99%で禁止賛成が34%、反対が64%で反対派が圧勝、銃規制強化は行われないことになった。

アメリカが銃規制が進まないのはフロンティア・スピリットとか、ミリシアの伝統とかイロイロ精神的背景もあるわけだけど、ブラジルはどうなんだろう。ラテンアメリカ全体で公権力のアバウトそうなのは確かなわけだが。

米ハリケーン:ウィルマがフロリダ州南西部に上陸
NHKニュースで避難所の人たちにインタビューしてたんだけど、英語よりスペイン語で答える人の方が多いのね。ホントにフロリダはそういう地域になりつつあるんだなあ。

陸自装甲車が路線バスにゴツン
24日午前8時40分ごろ、札幌市豊平区西岡の市道で、停留所に停車していた路線バスに陸上自衛隊の装甲車が衝突した。乗客と運転手計16人にけがはなかった。

全国ニュースでやってたか分かりませんが、追突したのは96式装輪装甲車で、ウインカー破損。追い越しの際に左側フロントぶつけてるので、操縦者の車輌感覚不足という感じでしょうか。札幌の道路、走行車線は路上駐車、追越車線は右折車で塞がれるので、案外と地方出身者としては走りにくいんですよね。

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いぬねこ里親会のための押井守デザインTシャツ発売

二子玉川いぬねこ里親会の犬猫保護のための資金調達のため、押井守デザインのTシャツが発売された(情報元;野良犬の塒さん)。
うーん、押井守信者としては買わなきゃダメなんだろうか。ビミョーだなあ。

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日本政府、高速輸送艦の導入をアメリカ政府に通達

政府が高速輸送艦を導入する方針をアメリカに伝えていることが22日、分かった。中国による東シナ海の離島侵攻などに対応する戦闘部隊や物資集積の海上基地となり、インド洋大津波のような大規模災害でも機動的に展開できるようになる。ここでいう高速輸送艦とはアルミニウム製の双胴型のウェーブピアサーで、HSVとして、アメリカで地域内での兵力輸送用に試験運用している。民間フェリーのリースだが、運用実績は概ね良好のようである。

「世界の艦船」の2005年11月号の特集は”明日の自衛艦”なんだけど、このテの輸送艦のハナシは一切出てこないんですよね。ただでさえ予算不足なので、保守的な海自が新機軸の輸送艦の新たな導入に積極的とは思えない。なので、記事中にあるように、石油価格高騰で採算が合わなくなり、就航中止となっている小笠原TSLの救済策の面が強いんではないかと。海自としては「西部方面普通科連隊の輸送手段なんだから陸自に買取の予算は振ってくれ」ぐらいが本音だと思う。

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NASAが月面にチタン鉄鉱の存在の可能性を発表

NASAは、月面に比較的容易に酸素を分離できる「イルメナイト(チタン鉄鉱)」が豊富に存在する可能性があると発表した。ハッブル宇宙望遠鏡による紫外線観測で判明した。建設予定の有人月面基地やロケット燃料などへの利用が考えられ、将来の有人月面探査の弾みになると期待している。

え?月面の豊富なチタンの存在って、確認されていた事実じゃなかったの?酸素や水をそこから取り出して、チタンを精製し、さらにそれを無重力環境を利用し加工して「ガンダリウム合金」を造るのって、もはや”確実な未来”だと思ってた。ヤラれてるなー、オレも(笑)。

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警察、自衛隊が初の共同実動訓練実施

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治安出動を想定した自衛隊と警察による初の共同実動訓練が20日、札幌市の陸上自衛隊真駒内駐屯地で実施された。陸上自衛隊北部方面隊と北海道警察本部の計約400人が参加し、自衛隊と警察が武装工作員の発見や鎮圧に協力する想定で、自動小銃などを携行したそれぞれの隊員がヘリから降下する訓練などを実施した。
自衛隊の治安出動はすなわち警察が無力な事態ということで、民主主義国家の危機を意味するし、何より警察のメンツを傷つけてしまう。なので、警察は自衛隊の治安出動を非常に嫌うんだそうだ。でも”軍部の暴走”を防ぐために?警察OBも防衛庁には多数いるそうだし、関係は複雑だ。ここらへんの内情に詳しくなるほど、軍事研究は読み込んでない(笑)。
なので、今回の訓練の意義は大きい。自衛隊と、それを取り巻く環境は大きく変わりつつある。だが、NHKのTVニュースにさえ地図や無線機の共通性の不備を指摘されたりして、まだまだ”実動”には程遠い。

まあしかしですね、MP5を携行したSAT?隊員を、89式アサルト・ライフルを携行する陸自隊員が護衛する姿はですね、無条件に燃えます。カッコイイです。これを真駒内でやってたなんて、ナマで見たかった。

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「トリビアの泉」見るの邪魔しやがって!

今日は夜になって来客がイロイロあった。その人たちへのメッセージ。

自称”水道局の委託業者”の方へ
ワリイ、役所とかその外郭団体が、こんな遅くまで熱心に働くとは思えないんだわ。もうちっと訪問時間を考えた方がいいと思うよ。

某宗教団体の方へ
ワリイ、”科学の子”を自認してるもんでね、神様信じてないんだわ。何かを信じてなくちゃ生きていられないだろうって?ワリイ、”トミノの子”を自認してるもんでね、あなたほど人類に絶望してないんだわ。

”貧困を救うハンカチ”を訪問販売する方へ
ワリイ、NPOとかNGOとか市民団体とか、ハナっから疑ってかかるネットウヨクだからさ、寄付とかメッタにしないのさ。国際貢献は自衛隊にまかせてるし。だいたい、アフリカの子供を救うとか以前に、そんなちっちゃい子を夜に連れ回しちゃダメだって。

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ラムズフェルド国防長官が中国を初訪問

アメリカのラムズフェルド国防長官は18日、アジア諸国など歴訪の皮切りとして北京に到着した。会談の焦点は国防予算の透明化などとなる見通しである。
中国が軍拡を推し進めているにしろ、現時点ではアメリカにとって、人民解放軍は脅威には程遠い。中東が落ち着くまでは台湾海峡で騒ぎを起こすなよ、ぐらいが本音ではなかろうか。EUに圧力をかけている武器禁輸にしても、中国軍の近代化よりも、その節操のない輸出姿勢から、コピーされた先端分野の軍事技術が第3国に流出する方が脅威になると見ているのではないかと思う。太平洋方面でいえば、ソ連に対峙したときと同じように日本が”フタ”になるわけだし。
長期的な観点で気になるのは、アフリカあたりでの石油を巡る問題である。いずれ枯渇するであろう中東の石油の先を見越して、アメリカの企業はアフリカでの石油開発を推し進め、中国は石油確保のためにナイジェリアあたりの”アブナイ”政府を支援したりしている。いずれ利害が対立すれば、白人傭兵や”キューバ軍事顧問団”が跋扈した時代があったように、民間軍事請負会社や”中国軍事顧問団”が跳梁することもありえると思うのだが。民間軍事会社は既に”大活躍”してるわけだし。

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反日デモとか起こらなくて残念だったすね、筑紫さん

昨日の小泉さんの靖国神社訪問の続報。
17日の小泉首相の靖国参拝で、中国メディアは批判を控え、政府抗議に力点をおいた報道をしている。
日本のマスメディアが期待するほどの騒ぎはなく、ニュースも全体的にトーンダウン。昨日のNEWS23では”明日にでも開戦か”ぐらいの暗い討論やってたけど、ありゃ一体なんだったんだろう。そんな気持ちを代弁する、2ちゃんねるの関連スレで見つけた良レス。

49 名前:名無しさん@6周年 [] 投稿日:2005/10/18(火) 02:20:00 ID:XZ9MH4Hs0
2ちゃんねるは別に反中でも反韓でもないのよ

反マスコミ

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小泉首相、靖国神社を参拝など

昨日、上司の家でご馳走になった手作り梅酒(ストレート)が予想外に効き、なんだかダルい1日。なので、ニュースの感想を短くメモ。

小泉首相、靖国神社を参拝
朝から各TV局がウレシそうに伝える。郵政民営化法案に反対、造反した野田聖子が選挙後に保身のあまり転向したときには「政治家として信念がない」とか言いながら、今回は「アジア外交に配慮し、参拝すべきではなかった」と小泉さんが信念を曲げた方が良かった、みたいな事を言っていた評論家や某新聞社所属のコメンテーター。結局、庶民がなぜ小泉さんを支持するか、ぜんぜん分かってないのね。

違法電波で羽田空港の滑走路、約3時間閉鎖
横須賀のアメリカ海軍基地でECMのテストでもやってて、誤作動でもしたのだろうか。それとも、実戦テスト?

ScaleAviation Volume46
特集は秋のヒカリモノ塗装、ということで、シルバーペイント特集。巻頭の1/48のライトニングはリベットとドライブラシがスゴイんだけど、72の場合はどうなんだろうとか平面へのドライブラシってどんな感じ?とか疑問がイッパイ。トレーニングとして犠牲にするつもりで1機、何かで試してみるしかないか。それと、72でミラージュⅢの決定版、どこかから出ないかなあ。そんでもって次号の特集は「爆撃・雷撃」。BlogModelersの祭りは、時代を先取りしてるなあ(笑)。

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10月17日夜に部分月食

満月の一部が地球の影に隠れて欠けて見える「部分月食」が17日夜、全国で見られる。

札幌に転勤してきて、よく空を眺めるようになった。内地と違って圧倒的に空気がキレイだから、雲も星も、そして月もクッキリ見えるから、つい見とれてしまう。そういえば昔は「満月だからヤラせて」とか、バカなことを言ってたなあ・・・などと部分月食を見ようと外を眺めると、さっきまで快晴だったのに雨が!
寒気による天候急変・・・ああ、雪ももうすぐなのね。

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USEN、エラくなったねえ

楽天との統合問題で、TBSが保有する横浜ベイスターズの行方が注目される中、情報通信大手のUSENが買収に乗り出しているとの観測が浮上した。

自分が10年前に青春を謳歌していた名古屋郊外の某大学の就職課では、USENは離職率ナンバー1企業として、”どんなに苦しくてもここだけは就職しちゃダメナンバー1”に輝いていた。そのUSENが、どんなに落ち目だろうともプロ野球球団買収企業として、名前が上がる様になったわけだ。USEN、エラくなったねえ。ちなみに、ナンバー2は中央出版だったっす。10年経ってそのランキングが変わっているのか、知りたいねえ。

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WBSはイイ報道番組だなあ

本日は起きてメシ食って、テレビ見て、また寝て、という典型的なダメな休日。そんなにヒマなんならプラモ作ればいいですが、テンションが上がらない日もあるっす。そういうわけで、各局の楽天・村上ファンドのTBS株買収のニュースを流し見してました。
昨日の報道ステーションでは村上ファンドの村上氏が生出演し、別の経済評論家の人と駆け引きしながらのトークを繰り広げていた。そこに古舘が”庶民感情を代表して”割り込むという、不快かつ意味のない番組になっていた。今日の”1週間のニュースまとめ番組”も、古舘のように貧乏人を不快にさせることはないにしろ、似たりよったりの内容だったが、さすがにテレ東のワールドビジネスサテライトだけは違った。”村上ファンドの実態”と題し、利回りがどんなものか、出資者は誰なのかをスクープする。利回りは14%ぐらい、出資者はよく言われる外資じゃなくて、都銀・地銀あるいはファンドなんてものと縁遠い感じの農林中金なんだそうな。TBSに阪神電鉄にしろ、どうせ妥協点を上手いこと見つけて誰も損をしないように着地するんだろうから、貧乏人には縁遠い話にしろ、誰が何を望んでこんな騒ぎになるんだ?ってことを突っ込んだほうがニュースとしておもしろいと思うんだけどなあ。たまたまTBSと阪神電鉄という、一般人が知ってる会社だからここまで報道されるだけであって、いろんな株で同じように利益上げるために様々な手段を弄しているんだろうから。
というわけで、筑紫哲也の失言めあてにNEWS23見るよりも、WBS見る方がためになるという、当たり前のことに気づいた休日だった。

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書評<フラミンゴの微笑>

フラミンゴの微笑   THE FLAMINGO'S SMILE
スティーブン・J・グールド   Stephen Jay Gould
進化論学者、グールドの科学エッセイをまとめたもの。もちろん、進化論を中心に据えたもので、表題のフラミンゴのくちばしと捕食の仕方の謎をはじめとして、話は異星の生命体まで及ぶ。
本書で一貫しているのは、人類が最高の生命と見なす(もっと言えば白人)傲慢な考え方の否定、そして世界を生命を導く至高の存在(もっと言えば神)の否定だ。例えば、ダーウィンの進化論以前は、白人が最高の生物であると妄信する者、優秀な観察者ゆえに人類が生物の最高到達点だとムリヤリな理論を形作る学者など、程度の差はあれ人類が至高の存在を疑う者は少なかった。彼らと現在の進化論を比較することで、現在の人類が”偶然の産物”であることを証明、人類の傲慢を諌めている。
貝の進化とかジミな話もあるが、隕石の衝突による地球の生物相の劇的な変化など、SFっぽい話も満載なので、読んで興奮し、勉強になる科学エッセイ集である。

原書初版/1985  ハヤカワ文庫/文庫

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独島防御のため3000トン級潜水艦を保有すべき、なんだって

ネタがつきたら東アジアニュース+というのは、よくない傾向とは思うのだが、でもやっぱりツッコミどころが満載なので取り上げずにいられない。

「独島(ドクト、日本名・竹島)を守るには3000トン級の潜水艦が必要だ」だと、国会国防委員会所属の朴振(パク・ジン)議員が、国防部に対する国政監査最終日の11日に出した「潜水艦資料集」の中で主張した。

現在、韓国海軍が配備している潜水艦はドイツから輸入した209型で、水中排水量が1200tあまり。対する海自の潜水艦は最新鋭の<おやしお>クラスで水中排水量3600tとなり、この主張は多分にこのあたりを意識してのことだろう。
対潜機材が発達した現在では、通常型潜水艦(以下、SS)は、その静粛性を生かした海峡や港湾でのポイント・ディフェンス的な活動が中心である。AIP(非大気推進)機関を積んでも、可潜時間が延長されて戦闘行動の幅が広がるだけで、核動力により大洋を自由に行動できる原潜(以下、SSN)とは本質的に異なる。
ドイツはじめとするヨーロッパのSSが軒並み小型なのは、バルト海や地中海など内海での運用を想定、なおかつ沿岸が活動の中心のためである。海自のSSが大型なのは四方が海のため活動範囲が広いこと、基地とパトロール海域たる場所が離れているためであろう。ホントはSSNが取得したいのだろうが、政治的にSSしか保有できないため、限りなくSSが肥大したものと言えなくもないが。基本的に海自のSSも海峡封鎖活動が中心のはずである。
これを前提に考えると、SSでオイル・ロードの防衛など戯言で、ホントのホントに”独島防御”のためなんだろうな。領土の問題は、思わずこちらも感情的になるが、それでもあの島1つのために大型SS取得を提言するとは、スゴイ執念だ。というか、もうちょっと有効な予算の使い方があると思うんだけどなあ。

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書評<宇宙の歩き方>

宇宙の歩き方
林 公代
いわゆる「地球の歩き方」の延長?になる旅行ガイド。航空機によるフリーフォールからサブオービタル・フライト、軌道上のISS(国際宇宙ステーション)での滞在など、今できる(and近いうちにできそうな)宇宙への旅を紹介している。空の果てと宇宙の入り口をほんの少し(数分間)体験できるサブオービタル・フライトや、20億円以上かかるISSへの旅が、庶民にとって現実的なものかどうかは別として、連絡先などちゃんと書いてあって、しごくマジメな”旅行マニュアル”だ。
それにしても、冷戦時代は西側諸国にとって”秘境”の1つであった、ソユーズ打ち上げ基地であるバイコヌールの”タウン・ガイド”まであるとは、時代は変わった。少しは軍事機密ってやつを残しておいて方がロマンがあっていいと思うんだけどなあ。

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「BLOOD+」を見た

もはや物語の体すら失っていた”種デス”がやっと終了。録画しといた後番組の「BLOOD+」をようやく見た。
導入部がベトナム戦争なんだけど、メイン視聴者であろう若い子たちは理解できるのだろうかとか、タイトルが"BLOOD"というくらいなので、かなりのグロシーン続出だが地上波テレビ的に大丈夫なのだろうかとか、しょっぱなから余計な心配ばかりしてしまう第1話だった。ProductionI..G.製作および企画協力・押井守ということで、今クールのアニメではイチオシではあるので、脚本だけはしっかりしていることを願う。
しっかし今だ”戦争の象徴”がB-52とは、ある意味でB-52がいかに傑作機が分かるな。なにせ、これから40年もB-52は爆撃機として、戦争の象徴であるのだから。

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JAXAの小型超音速実験機試験が成功

次世代の超音速旅客機の開発を目指して、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10日、オーストラリアのウーメラ飛行実験場で、小型実験機の飛行実験を行い、成功した。

1980年代までは各国ともメインのエア・ライン(日本;JAL/イギリス;ブリティッシュ・エア・ライン/フランス;エアフランスなど)は国家の象徴の一つとして国の庇護下にあったが、航空業界は自由化をひた走り競争は激化、コスト管理は運行の安全を脅かすほどの問題となりつつある。さらに昨今の石油価格高騰が、伝統あるアメリカの航空会社が破産させる事態となっている。
そうした状況下で、ボーイングは次世代機は787で燃費重視・運行コスト重視を打ち出した。この方向が現実的なのは確かだろう。
一方で、コンコルド以後もSST(SuperSonicTransporter;超音速輸送機)を開発する計画が浮かんでは消えている。JAXAの今回の試験も、SST実現のためのデータ収集の1つだ。SSTが日本1国で実現するとは夢にも思えないが、将来の国際共同開発に向けて、主導権をとるべく技術の蓄積をはかるのは損ではない。が、問題はその計画が現実に動き出すかだろう。マッハ2で大洋を突っ切ること、それによって得られる時間を大金を引き換えにする需要がどれほどあるのか。リーサラには想像もつかない世界だ。なにせ航空総需要の予測は天下のボーイングとエアバスでさえ、大幅な見解の差異があるのだ。個人的にはパリ・エアショーに模型が出品されていたという(ソース;軍事研究)ビズ・ジェットクラスの超音速機ぐらいの方が、実は需要があると思うのだが。
それと前から思ってるのだが、アメリカのNASAみたいに基礎技術研究分野ぐらいは防衛庁の技術研究開発本部と統合した方が様々な研究結果を共有し、予算も節約できていいことづくしだと思うのだが。この実験機も、長距離ミサイルか何かに使えそうなんだけどなあ。

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勝谷誠彦氏はどこに行くんだろう

吉本興業に所属する勝谷誠彦氏が、自分のサイトに韓国と韓国人、在日などを冒涜して差別する文章を連日掲載し、民団東京本部は、勝谷の文章が「言論の自由」の範囲を逸脱しているとの判断に基づき、10月4日に所属会社を訪問して抗議した (訳;2ちゃんねる・原文はコチラ)。

勝谷誠彦という人を知ったのは、ちょっと前の西原理恵子のマンガの中だった。週刊文春の編集長であり師であるはずの花田紀凱のライバル会社への転籍という裏切りにあった、カワイソウなフリーの編集者。弟は歯科医を開業しているのに、崖に別荘を建てたりするゴクツブシ。”ホモのかっちゃん”は、要するに西原のネタの一部だった。
勝谷氏の別の顔を知ったのは、数年前に件のサイトである勝谷誠彦の××な日々。を見つけたときだった。自分もまだ2ちゃんねるでの”極東3バカ”叩きに慣れていなかったころなので、彼の罵倒の数々は刺激的だった。そうこうするうちに、TVのコメンテーターで彼を見かける回数が増えるようになる。もちろん?TVではいろんなニュースに対してキレて見せるものの、サイトのような過激な発言はない。今回の民団の抗議の件は、そんなダブル・スタンダードが通じないくらいには、世間とネットが近づいてきたということだろう。
また今年の衆議院選挙の際には、自分などは中国・韓国嫌いなら保守本流の自民党を支持(例え消去法でも)、というのがパターンだと思っていたのだが、なぜか民主党支持をサイトで公言。結果はご存知の通り。
正直ワケ分からん、と結論づけようと思ったのが、書いてるうちに分かった(笑)。この人は日本を取り巻く世界の大部分がキライなのか、キライなフリをしているのだ。反アメリカ・反中国・反朝鮮半島・反アラブ・反保守。そのうちに矛盾が出てくると思うのだが。まあ、よけいなお世話ですね。

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辻元センセイはやはり革命家らしい

札幌は書籍発売が2日遅れなので、週間新潮・文春ネタも2日遅れ。よって社民党の辻元センセイがアダルトグッズにサインした、とかいう記事も2日遅れで読んだ。このタイムラグが悔しい。
このブログにおいては、なるべく下ネタはスルーしたいのでアダルトグッズがどうこうはおいておく。気になるのはここらへん。

「私は国家の枠をいかに崩壊させるかっていう役割の国会議員や」

国家を崩壊させることを目指す人が、国家の立法権を司る国会の代議士に立候補すること自体がオカシイと思うのはワタシだけですかね。ジミな模擬ロケット弾発射してる中核派あたりに、素直に帰還されてはいかがでしょうか。
人に頭下げるのだけは忘れない、ムネオの方が1000倍マシだな。

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電車男・アナザーストーリーにT-4が登場した件について

自衛隊よ、広報に柔軟なのはいいが、脇役のオタクの一人のために撮影協力するのはいかがなものか。全国数百万の視聴者の数%は、”自衛隊の中の人もオタクか”と思ったぞ、絶対。

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清谷信一氏から朝日新聞記者への質問状が公開されてます。

少し前の記事に、清谷信一氏から氏のブログへのリンクが貼られていた。これは件の公開質問状への援護射撃をしろ、ということだと勝手に解釈して(笑)、大朝日への個人的な雑感を。
思うに、世の中の”偽善的なもの”を代表した存在なんですよね。中国がチベットなんかでやってる虐殺や弾圧は無視を決め込んで、日本が行ったとされる確証のない虐殺を嬉々として報じる。根を辿れば中核派あたりに行き着く団体を”市民団体”と呼ぶのに、ネットで”朝日的言質”に反対の論陣を張れば”ネットウヨク”扱い。高校野球は学校宣伝をはじめとして、商業システムなのはみんな知ってるのに、”教育の一環”だと強弁する。ネットという、情報を相互参照できるツールによって、その矛盾をどうにも揉み消すことができなくなってきた。
ネットによって新聞が殺される、と一時期よくいわれましたが、自殺に近い行為を繰り返しているとしか思えない。まあ、なんだ、ネタがなくなっても困るので”ゆるやかな自然死”ぐらいにしておいてもらいましょう。

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警戒監視中のP-3Cに中国軍艦が砲身向け威嚇

東シナ海の日中中間線付近で中国が開発を進めているガス田「春暁」周辺で9月初旬、海上自衛隊のP-3C哨戒機が中国海軍の軍艦5隻を初めて確認した際、うち1隻が一時、砲身をP-3Cの方に向けたことが、政府関係者の話で分かった。
報ステの何とかという解説員は「両国の排他的経済水域の”中間線”という主張も日本の一方的なもの」みたいな、どこの国の人か分からないような話をしていたが、少なくとも南沙諸島まで含めた東シナ海への中国の覇権主義があからさまになってきたわけだ。ここはP-3Cにハープーンを積んでレーダー・ロック・オンでもして冷や汗かかせるか、とか威勢のいい事を考えがちだが、中国海軍に貴重な電子情報を提供するだけの気もするし、海自も悩ましいところだ。しかしこうなると、多少なりとも日本も”宣伝活動”してみてはどうか。。那覇基地に、F-4EJ改に搭載するASM-1やASM-2を運び込むのをワザとらしくTVカメラの前に晒すとか。それも抑止力の1つです。

追記;当該記事の2ちゃんねるスレの的確な指摘
名前:名無しさん@6周年 [] 投稿日:2005/10/02(日) 10:30:10 ID:CA9qSaP40
気づいてないようだが52番目の州を攻撃すると
世界のならず者が出てくるよ

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