勝谷誠彦氏はどこに行くんだろう
吉本興業に所属する勝谷誠彦氏が、自分のサイトに韓国と韓国人、在日などを冒涜して差別する文章を連日掲載し、民団東京本部は、勝谷の文章が「言論の自由」の範囲を逸脱しているとの判断に基づき、10月4日に所属会社を訪問して抗議した (訳;2ちゃんねる・原文はコチラ)。
勝谷誠彦という人を知ったのは、ちょっと前の西原理恵子のマンガの中だった。週刊文春の編集長であり師であるはずの花田紀凱のライバル会社への転籍という裏切りにあった、カワイソウなフリーの編集者。弟は歯科医を開業しているのに、崖に別荘を建てたりするゴクツブシ。”ホモのかっちゃん”は、要するに西原のネタの一部だった。
勝谷氏の別の顔を知ったのは、数年前に件のサイトである勝谷誠彦の××な日々。を見つけたときだった。自分もまだ2ちゃんねるでの”極東3バカ”叩きに慣れていなかったころなので、彼の罵倒の数々は刺激的だった。そうこうするうちに、TVのコメンテーターで彼を見かける回数が増えるようになる。もちろん?TVではいろんなニュースに対してキレて見せるものの、サイトのような過激な発言はない。今回の民団の抗議の件は、そんなダブル・スタンダードが通じないくらいには、世間とネットが近づいてきたということだろう。
また今年の衆議院選挙の際には、自分などは中国・韓国嫌いなら保守本流の自民党を支持(例え消去法でも)、というのがパターンだと思っていたのだが、なぜか民主党支持をサイトで公言。結果はご存知の通り。
正直ワケ分からん、と結論づけようと思ったのが、書いてるうちに分かった(笑)。この人は日本を取り巻く世界の大部分がキライなのか、キライなフリをしているのだ。反アメリカ・反中国・反朝鮮半島・反アラブ・反保守。そのうちに矛盾が出てくると思うのだが。まあ、よけいなお世話ですね。
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