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<男たちの大和>近所の床屋編

今月号からリニューアルが予告されていたMODEL ART、あんまり変わってなかった(笑)。でも、大和特集は見ごたえがあった。最近の艦船模型のダイオラマでよく見かける、ブルー塗装のアクリル板を使った水面の表現を、水上機を作って挑戦してみたいなあ。

今日の夜、行きつけの床屋に行くと、なぜか話が<男たちの大和>に及んだ。「実家の近所の宮地洋服店という店が衣装協力してるんですよ。」などとお国自慢をすると、床屋の店長、自分の叔父が海自OBで制服マニアであることを告白。幹部の制服を手に入れたいばかりに、かなりの地位まで昇り、退役した後もずらりと洋服ダンスにホワイトの礼服が並んでるんだとか。いやー、こんな人に比べると、自分がミリオタなんて名乗るのもおこがましいです。

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本日のお買い物 051128

ちょっと前にCXの<トリビアの泉>で「カラオケセットのプラモデルが過去にあった」なるトリビアが取り上げられた。今日、ホビーショップに行くとアオシマのカラオケニューライン音コンリバティーHELLO FMクン が大量に入荷されていた。あざとい商売だが、ホビーショップに通うようなヤカラがそんな”話題商品”に飛びつくとは思えないんだが。それとも、ヤフオク狙いなのかなあ。
そんなことは関係なく、今日のお買い物。
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ハセガワ1/72のF-4Eは”30周年記念”塗装。コレ、1/72で出るのを待ってたんですが、デカール見ると自分が一番カッコイイロングノーズ・ファントムの塗装だと思うニュージャージー州空軍の”タイガーヘッド”も入ってるんですよね。これはもう1機、買えということかね(笑)。
もう1機は、RODENの1/72Sopwith2F1 Camel。ものの本によると”操縦は難しいけどイギリス最強”らしいソッピース・キャメルの艦上機版、ということだが、これは後知恵で、完全にショップでの衝動買い。だって、箱絵がカッコイイんだもん。ひょっとしてオレは、暗黒面に落ちつつあるんだろうか(笑)。

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<ミール展示館>に行ってきた

ツレが北海道に旅行に来た。なので、小樽などメジャーどころの観光地に混ぜて、苫小牧市科学センターのミール展示館に行ってきた。
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ここに展示されているのは、既に大気圏への落下で宇宙の藻屑と消えたロシアの宇宙ステーション、ミールのコア・モジュールと、実験モジュールのクバントの予備機。古びたコンクリートの建物に海保のヘリと一緒に展示されており、いかにも窮屈。内部も居住区の一部に入ることができる。
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もちろん機器のコーション・マークはキリル文字。これだけでも、冷戦をくぐり抜けたミリオタはドキドキ。外から見ると大きなコア・モジュールだが、居住区はもちろん狭く、アストロノーツたちの苦労を少しだけ窺い知ることができる。
その他、意外に小面積の太陽電池パネル、いかにも電波干渉しそうな位置にあるアンテナとか細かい部分もいろいろ興味深い。
だが、やはり展示場は問題。野ざらしにされてないだけマシだと思うが、クラーイ建物にあのミールの実機があるのは、いかにももったいない。なんとか、ちゃんとした照明の中でミールの生涯が分かる展示とかできないもんかなあ。

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ロック岩崎氏の墜落事故、花粉症が影響か

今年4月に起きたロック岩崎氏の曲技飛行練習中の墜落事故の事故調査報告書が公表された。
それによると、アクシデントの原因として、花粉症、あるいはそれを抑える薬による判断の一瞬の遅れが原因の一因と推測されているようである。

このことから何かを学びたい。それしか思いつかない。
あらためてご冥福をお祈りします。


航空事故調査委員会の報告書はこちらから(PDF)。

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SM-3の実射テスト成功、そのテストを自衛隊の監視システムがモニター成功

アメリカ軍は17日、イージス艦からのSM-3実射による弾道ミサイルの弾頭撃破実験に成功したと発表した。
MD(ミサイル防衛)の中で、海上からポスト・ブースト・フェーズと、ミッド・コースの迎撃を担当するイージス・システムとSM-3だが、これまでの発射実験の目標は、まだ弾頭が分離していないし速度もまだ遅いミサイル本体であったが、今回は高マッハで落下してくる弾頭への迎撃ということで、とりあえず開発陣のメンツが立ったというところだろう。
それよりも驚いたのは自衛隊がこの試験に関わっていたこと。ハワイに派遣されたUP-3Cに搭載されたエアボスと呼ばれる赤外線による探知システムが訓練用弾道弾の追跡に成功しているのである。
現在のMDにおいて、弾道ミサイルの発射をまず探知するのは、DSPと呼ばれる赤外線探知システムを搭載する衛星である。エアボスがどのような高度から、どのくらいの距離で弾道ミサイルを探知・追尾できるかは不明だが、FPS-XX次期早期警戒レーダーなどと合わせ、日本自前の弾道ミサイル早期警戒システムの一翼を担うのであろう。しかしこれ、何を母機にするつもりなんだろう。グローバルホークあたりを改造するのか、それともP-Xを母機とするのか、中古のエアライナーでも改造するのか。そこらへんの構想も公開して欲しいものである。

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<男たちの大和>じーちゃん編

何度か過去エントリーでふれましたが、ウイングバックの実家は帝国海軍の根拠地の一つ、呉・江田島地域です。なので、父方のじーちゃんは戦時中、海軍廠の鋳物工場で働いてました。
そのじーちゃんも今や90過ぎ。冥土のみやげに、娘夫婦が大和ミュージアムに連れて行ったのですが・・・
じーちゃんの感想は「わしらが造っとったスクリューに比べりゃ、こりゃたいしたことないのお。」
じーちゃん、何があると思ってたんだ・・・

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ロシアのプーチン大統領が来日

大学時代のツレが集まって、下呂および飛騨高山に観光旅行に行って来た。飛騨は2回目。で、飛騨といえば飛騨牛で、陣屋なる古い街並みの露店で食べられる牛串が一番の楽しみだったわけだが、有名店の<じゅげむ>、明らかに味落ちてたなあ。

ロシアのプーチン大統領の来日に合わせ、NHK北海道のオリジナル番組「日露・新たなパートナーシップは築けるか」と題した、極東ロシアの現状をレポートしたドキュメントが放映されたのだが、ビデオに録っておいたのを旅行から帰ってきてようやく見た。
冷戦終結以後の極東ロシアは、モスクワから見れば辺境の地で、もはや”見捨てられた土地”だと思ってたのだが全然違ってた。国後島はロシアの経済回復と合わせる様に、水産加工物のロシア本土への出荷が増加、景気が急速に回復している。サハリンは大規模な石油・天然ガス開発プロジェクトのおかげで、現地の人の給料は3倍になってるぐらい、こちらも空前の好景気である。対して対岸の日本の稚内。日本のほかの地方と同じように、人口減少と不景気に悩まされており、サハリンや北方領土の好景気になんとか絡み、経済状態を回復させようとしている。TBSの「サンデーモーニング」で、コメンテーターが小泉首相を批判するネタとして「領土問題では何もロシアから引き出せないのに、こちらから経済協力だけ引き出されている」みたいなことを言っていたが、まったく逆である。むしろ北海道の方がサハリンや北方領土の好景気にあやかっているとも言える状態なのだ。
北方領土はもちろん返還してほしい。でも東京の好景気が地方に回ってこない今、サハリンのビッグ・プロジェクトに絡むことで、経済状態を回復させたい。この矛盾をかかえる地元の人たちの気持ちは複雑さは、オレなんぞには察することすらできない。それを軽々しく、政府や内閣批判の材料に使ってほしくないものである。

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韓国軍の次期軍事プロジェクト、アメリカ企業が脱落

韓国軍の次期主力ヘリ開発計画(KHP)および、空中早期警戒指揮機(E-X)導入計画において、アメリカのメーカーではなくイスラエルおよびヨーロッパのメーカーの選定が有力であるそうだ。
まずは純粋に軍事的に。マリーン・ワンこと、大統領専用ヘリの後継機にEH101が選定されたことに象徴されるように、正直なハナシ、ヘリコプター全般に関してユーロコプターなど欧州勢の方が現時点では優勢だ。アメリカべったりの自衛隊でも、次期掃海/輸送ヘリはEH101が採用となっている。なので、KHPのこの選定は納得できないこともない。E-Xに関しては、そもそも737をベースとするAWACS(空中警戒指揮機)と、AEW&C(空中早期警戒統制機)のエルタG550が同じ土俵に上っているからが疑問。両者は大型レーダーを空中に上げるということでは共通しているが、指揮管制能力がまったく違う。AEW&Cはそもそも機体が小型なので、限定された指揮能力しかないし、滞空時間も短い。とりあえず、予算が許す範囲で最高のモノを、というところなのだろうか。
政治的にうがった見方をすると、先日、1号機が到着したF-15Kの選定に、あれだけゴリ押ししたアメリカ当局と航空業界が、なぜここではおとなしくしているのか。極東アジアのミリタリーと政治のバランスは、確実に変わりつつあるようだ。

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フィリピンの保有戦闘機がゼロに

フィリピン空軍のF-5Eが耐用年数を大幅に過ぎたのを機に全機が“引退”し、その後、国家防衛予算の不足から代替機の購入もできないまま、「戦闘機ゼロ」状態が続いている。
環太平洋地域でいくと、ニュージーランド空軍あたりもA-4が引退して以来、戦闘機保有数がゼロになっているわけだが、内憂外患がいっぱいあるフィリピンの方が深刻そうだ。南沙諸島をはじめとして、中国などにちょっかいをかけられてる島嶼部。あるいは本島付近に跋扈するゲリラ。ヘリなどの保有数が減少し始めれば、本当の危機状態となろう。
世界の中小空軍が維持している、F-5シリーズやミラージュⅢ・ミラージュ5あたりが全面的に耐用年数を迎えれば、後継は中古のF-16あたりになるのだろうが、F-16をはじめとして第3世代戦闘機は生まれは古いとはいえ、コンピューターの力を借りなければ飛ぶこともできない。これらを維持するのは簡単ではない。フィリピン空軍のことを笑えない空軍は同じ東南アジアや南アメリカにいっぱいありそうだ。現にこのあたりの国々の次期戦闘機選定は延期に告ぐ延期で、決まっている方が少ない。
それとも空軍の分野も、民間軍事請負会社が大儲けする舞台となるのか。アフリカはすでにその兆しがある。先進国の最新鋭機に注意が行きがちだが、で、こちらも推移を見守らなければいけない分野となっていくだろう。

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F/A-22ラプターのシュミレーター日本初公開

ロッキード・マーチンは15日、東京都内のホテルでF/A-22ラプターの概要説明会を開き、アメリカ以外では初めてフライトシミュレーター(操縦訓練装置)を日本の報道陣に公開した。
各種情報で、マルチ・ロール色が強いF/A-18E/Fスーパーホーネットの方がF-4EJ後継には有利と勝手に思っていたのだが、ロッキード・マーチンも事情を知ってか知らずか、売り込みに本気かかってきたようだ。航空ファンの最新レポート読んでも、F-16など第3世代戦闘機には負けなしみたいだし、空自の現場の人はこんなシュミレーター見たら欲しくてたまらなくなるんだろうな。さて、ロッキード・マーチンの見積やいかに。

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報道ステーションの”在日米軍再編の衝撃”を見た

報道ステーションの”在日米軍再編の衝撃”と題した特集を見た。ワシントン州のフォートワースでの陸自の市街地訓練と、アメリカ陸軍第Ⅰ軍団の座間への司令部の移転のハナシが中心。
しっかし、ヒドイ編集だった。ストライカー旅団がまるごと移転してくるような印象を与えながら、陸自が市街地訓練をする映像を挟みながら、自衛隊がガンガンとアメリカ軍と一体になっている印象を与えながら、・・・要するに何も伝えてないのね。司令部移転といってもアメリカ陸軍の新編成旅団の形が輪郭しか見えていない今、座間の”司令部”がどんなものになるかも未定。陸自の訓練風景はサヨクの人たちから見れば、いかにもオドロオドロしいものなんだろうが、都市化された日本を守るのに、今まで市街地訓練やってなかった方が問題。アメリカ陸軍の市街地訓練のコーチが「一緒に訓練できて光栄です。真の戦場で一緒に戦えればいいですね。」なんて、おべんちゃら言ってたけど、装備も訓練も経験にも劣る自衛隊のことを、アメリカ軍が最前線で”協同交戦できる軍隊”なんて思ってるとは、とてもじゃないけど思えないんですけどね。
<軍事研究>や江畑謙介氏の著作で、もうちょっと勉強した方がいいんじゃないすかね。これなら、明確なメッセージが混じってる分、NEWS23の方がマシっすよ。

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サーヤ様の法則、実感

サーヤ様、これまでの軌跡を2ちゃんから引用。

31 :名無しさん@6周年:2005/11/15(火) 07:16:49 ID:Qf91XSEY0
04/11/14 婚約内定 → 浅間山で中規模の噴火
04/12/18 婚約内定発表 → 高松宮妃喜久子の死去で延期
04/12/30 婚約会見 → スマトラ地震M9.3
05/03/20 納采の儀 → 福岡西方沖地震M7.0
05/03/29 婚約者黒田さんの係長昇進 → スマトラ余震M8.5
05/05/18 結婚式日どり発表 → 翌日、スマトラ島沖でM6.7
05/07/07 朝見の儀/宮内庁発表 → 翌日ロンドン同時多発テロ
05/08/12 オートマ車限定仮免合格 → ギリシア・旅客機墜落120人全員死亡
05/08/30 紀宮が長野でレタス収穫ニュース → カトリーナ米国上陸
05/09/01 那須御用邸で保養 → 台風14号/東京で浸水被害多発
05/11/15 (((((巛( ;;゚゚ДД゚゚)》》》)))))))ガクガクブルブルガクガクブルブルガクガクブル

そして今朝、札幌も朝から震度3(震源地M6.9)の揺れ。どこかの大地震の余波かと飛び起きてNHKを見たが、とりあえず大きな地震ではなかった。びっくりしたな、もう。

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Tornado ECR Day1st

先週の1915年製の複葉機から、ルフトバッフェの歴史を90年ほど先に進め、レベル1/72トーネードECR製作開始。
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”砂漠トーネード”推奨の「ト祭り」だが、ほんの1年前にハセガワさんちのヤツを製作したため、ここはしょぼんぬさんオススメのレベル1/72トーネードECRをチョイス。アメリカ空軍でいうところの”ワイルド・ウィーゼル”、SEAD(対空防御網制圧)を任務とするタイプです。キットはNATOのタイガーミート参加機で、グレーとブラックの虎柄をデカールで再現しており、ここらへんが製作のヤマかと。本日は軽くコクピット周辺を。
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レベルのキット、ここまで作るだけでもデキの良さが実感できます。ハセガワさんちのキットはトーネードに限らず、コクピット周辺があっさりし過ぎているきらいがあるのですが、それと比べるとこのキットはディテールもしっかりして合いも良い。追加工作なしでキャノピーをばっくり開けても大丈夫そう。
次は翼なんですが、VG翼は当たり前として、パイロンも可動式なんすよね。これを生かすには、塗装順序とか考えなきゃいけないなあ。まあ、ゆっくりいきましょ。

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本日のお買い物 051113

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本日の常識人ウイングバックと趣味人ウイングバックの会話。

「おい、買い物はオモリしか許可してないぞ。」
「いや、ベースをちょっとのぞいたら、フジミの新商品は入荷してたので。」
「今月はツレと温泉行くから、出費は控えろと言ったろうが。だいたい、オマエは意志が弱いんだよ。一昨日の”打ち合わせ会”とやらも、1次会で帰ると言ってたくせに、2次会に行ってハマショーまで歌いやがって。それに、F-16は在庫があるだろうが。」
「いや、コレは1980年代初頭のイラク原子炉爆撃を再現するために・・・」
「分かった、分かった。で、この複葉機は?」
「いや、エンジンの排気管の集合ぐあいに”走り屋魂”を感じて。コレ、箱はSMERって書いてあるのに、ランナーにはeduardって刻印してあるんですよ。」
「そんな細かいことは知らん。じゃあ、このフィギアは何に使うんだよ。1/48のキットなんて持ってないくせに。」
「いやまあ、そのうちに・・・でもコレ、チェコ製なのに日本語の注意書きや塗装指示があるんですよ。」
「だから、そんなことはどうでもいいんだよ。まったく!」
「いや、プラネットモデルのA-12 AvengerⅡをガマンできただけ、褒めてほしいんですけど。」

そんなワケで、心の葛藤が止まらない今日この頃。

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書評<反社会学の不埒な研究報告>

反社会学の不埒な研究報告
パウロ・マッツァリーノ
どうも日本人は統計や意識調査などがダイスキで、マスコミやいわゆる”進歩的文化人”の皆様もそれを根拠にニュースショーなどでトークを展開することが多い。だがマスを意識したその物言いは、どうにも違和感が残る。その統計などを根拠として人間社会を考察する社会学もまた、100%納得できる分析はない。統計や意識調査のデータを意識的に取捨選択し切り取ることで、学者が自ら考案した理論にいくらでも当てはめることができるからである。本書はそうした社会学に対抗する意味で、世間の常識を疑う”反社会学”を提唱する第2弾である。とはいっても”不埒な”とタイトルにあるように、マジメ一辺倒ではなくユーモアを交えながら考察する。
「くよくよ」や「こだわり」といった日常使う言葉を疑うことからはじまり、世間にあまたある賞の存在の意味を問い、国の経済の指標となるGDPのいい加減さを笑う。また、今回は薄っぺらなビジネス本を増殖させる中谷某(コイツの就職活動本を読んだことはオレの読書人生の汚点)をクサした短編小説も掲載されており、マスコミや文化人が大キライな人には、溜飲が下がる思いをさせてくれる一冊となっている。

初版2005/11 二見書房/単行本

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「完成プラモデルが破損した」とウソをつき、郵便局から30万円詐取

日本郵政公社大阪監査室は、普通小包で送ったガンプラが壊れたとウソを言い、郵便局から賠償金30万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで大阪府羽曳野市古市の模型製作業、内宮裕之容疑者を逮捕、送検した。
これは自分で自分に送ったりした立派な詐欺行為であるが、実際のところ、プラモの完成品の破損賠償代というのは、いくらぐらい取れるんだろうか?社外デティールアップパーツをふんだんに使った完成品が破損して、見積りに記入したレジンパーツの金額、信じてもらえるんだろうか?いわゆる製作者の”工賃”ってやつを時間給にして出したとして、その費やした時間を信じてもらえるのだろうか?うーん、それでもオレには30万は請求できねーや(笑)。
ショボい詐欺とはいえ、プラモデルとモデラーの品位を落とす犯罪。罪は償ってもらいましょう。

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<まだまだあぶない刑事>を見てきた。

札幌郊外の某シネコンで「まだまだあぶない刑事」をレイトショーで見てきた。観客はオレを含めて5人(笑)。

マンガやアニメに大きく影響されている安い人生のオレだが、<あぶない刑事>シリーズも生き方、というかスタイルに大きく影響を受けた。特に10代後半から20代前半まで、チャンドラーの「長いお別れ」をはじめとした”ハードボイルド”に感化された直後に、ちょうどよく現れた”ダンディ鷹山”と”セクシー大下”の”軽いハードボイルド”にハマッた。女の子にへーちゃらで恥ずかしいセリフをはく。常に動作に気を配る。サラリーマンになった冬にすぐに買ったのは流行から外れたロングコートだった。
その<あぶない刑事>シリーズの最新作が公開された。舘ひろしも柴田恭平ももはや50代。それでも、とてつもなくカッコイイ。今どきの若い俳優の印象なんか吹っ飛んでしまうのである。
ストーリーはシリーズを見続けた者ならば分かるお決まりのパターンあり、どんでん返しあり、細かいツッコミどころはあるものの、よく練られていると思うし、スローモーションがウザいぐらいで撮影に特に問題はない。だが映画のデキは問題ではない。これは、あくまで舘ひろしがオンナをくどく姿と、柴田恭平が走る姿を見る映画なのだ。
札幌に転勤になって車通勤になったため、ロングコートなど着てなかったが、この冬は久しぶりに出してみよう。


追記;カントク、オートのハンドガンを横にしてかまえるヤツは悪役、というパターンはそろそろやめましょうや。

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DFW T28 Complete

ELFModelの1/72DFW T28 Floh、完成しました。
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実機は1914年ドイツ生まれのプロトタイプ機で、Flohとはノミのこと。ハイ・スピードを達成するために特に胴体の設計が”non- taditional work"と説明書にあります。しかし、着陸速度が高いこと、パイロットの下方視界が悪いこと(当たり前だっつーの)が原因で軍の制式にはならなかったよう。最高速は時速180kmだったそうです。
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このキット、完成したら手のひらサイズのキットが¥3000以上するという事で、はじめは抵抗があったのですが、エッチングやフィルムの計器板、国産キットより質の良いデカールと、サービス満点なんで納得。作例は垂直尾翼の面積を増した後期型です。部品の合いは悪くないのですが、接合面やダボが怪しいため、主翼はじめ主要部品は金属ピン埋め込んで結合。塗装はアメリカ海軍機系のグレーブルーを調色し、桁を強調するためにウォッシングを入れています。ファンシーなカタチのかわいいヒコーキですが、ルフトバッフェのマークを背負うと、それなりに見えるからフシギです。張り線は0.2mmのピアノ線を現物合わせ。これがなかったら、おそらく張り線は挫折してたでしょう(笑)。
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複葉機どころか、プロペラがついてるヒコーキ自体を20年ぐらいは作ってないという無謀なチャレンジだったわけですが、なんとか完成。ジェット機製作ばかりで、製作工程がだいたい一緒で流れ作業のごとくなってしまっていたので、久しぶりの”考えながらのモデリング”でした。なんとも雑な仕上がりになってしまいましたが、やっぱりカワイイです、コイツ。
さて、次いってみよー。

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DFW T28 Day6th

完成に近づいてきたフロー。
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まずは主翼・尾翼のブラックの縁取りを塗装。
そしてBGMを鈴木雅之に切り換えて中年のねちっこさを維持しつつ、マジで20年は張ってない張り線にリトライ。すべて0.2mmのピアノ線で、現物合わせの埋め込みです。ドリルでガイド穴開けて差し込み。全部ピアノ線だと、ちょいとオーバースケール気味ですが、初心者なので許してください。それにしても、この作業を100回以上繰り返せる暗黒卿たちの能力は凄まじい。12本でいっぱいいっぱいです。
後は細かい修正をしてデカールを貼るだけ。一気にいってみよう。

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本田美奈子さんが死去

歌手で俳優の本田美奈子(本名・工藤美奈子)さんが6日午前4時38分、急性骨髄性白血病のため死去した。

美奈子さん、オレ、骨髄ドナーバンクの登録するよ。合掌。

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北半球でも南半球でも暴動

札幌は季節外れのいい天気。積雪の前に、最後のひとっ走りを敢行するボーソーゾクのみなさんががんばってるぐらいで、至って平和なわけですが、世界は騒乱に満ちているよう。

アルゼンチン東部マルデルプラタで開催中の米州首脳会議の会場近くで、米国主導の米州自由貿易地域(FTAA)構想などに反対するデモ隊の一部に当たる1000人以上が暴徒化した。
そのアルゼンチンの若者が放つキック。

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いやー、さすがサッカー王国。見事なライダーキック。このインパクト、アメリカの経済関係者には届かないんだろーなー。

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<NHKスペシャル サイボーグ技術が人類を変える>を見た。

NHKスペシャル「立花隆 最前線報告 サイボーグ技術が人類を変える」を見た。攻殻機動隊がらみのネタということで、2ちゃんねるの実況もヒートアップ。
ニューロンの電気信号で直接操作する義手。パーキンソン病を、脳に電極を埋め込んで治療する。人口の目や耳を脳に直結。まあ、ここらへんまでは「スゲーな」で済んでいたのだが、DARPA(アメリカ国防高等研究開発局)が出てきたあたりから、もはやSFを超えた現実が目の前に現れる。DARPAの長官を悪の親玉呼ばわりしたり、パツキン美人の軍事科学技術者に”萌え”ていた2ちゃんねらーも、神経を刺激し操ることによる”遠隔式コードレスマウス(from2ちゃんねる)”、海馬から製作するニューロチップあたりが登場するとレスの雰囲気が変わり始める。もう生命倫理も何もない、アメリカのテクノロジーの独走にドン引きである。
いやー、DARPAの人たちには、自分たちの技術の到達点の1つとして、ぜひ「攻殻機動隊」を読んでもらいたい。「イノセンス」の格言を刻み込んでもらいたい。ていうか、もはやフラナガン機関までひとっ飛びだな。

再放送は11月8日(火)午前0:15~1:29。SFの心得があって未見の方は一見の価値ありです。

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DFW T28 Day5th

こないだの文化の日もチョコチョコいじってたのですが、デジカメのバッテリー切れのため、1日飛ばしてフロー、5日目。
やっとこさ塗装工程。エッチングのコントロールホーンを接着した後でエアブラシ。
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1回目はライトブルーがそのまま使えると思って吹いたのですが、どうにもイメージと違うため、アメリカ海軍機系のグレーブルーにホワイトとフラットを加えて調色してエアブラシ。ホントはもうちょっと明るくてもよかったのですが、ここで妥協(笑)。んで桁を強調するために、ちょっとウォッシングでシャドーを入れてやる。写真だとちょいとやり過ぎな感じですが、現物はもうちょっと抑え目。フラットのおかげでザラザラの塗面に、薄めたエナメル入れると塗面に入り込んで定着してしまうんですが、それを逆に利用する感じです。
この後、コクピットなどをタッチアップして本日は終了。次は問題の張り線。好きでやってるとはいえ、肩こりが直らねえ作業が続きます(笑)。

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書評<複葉機イラスト名鑑>

複葉機イラスト名鑑
白井 成樹  秋本 賽 
書評、というか紹介。
複葉機を作り始めたものの、BlogModelers諸氏の作品がどんなヒコーキなのか、今ひとつピンと来ない。なのでサラッと歴史がなぞらえるイラストレイテッドでもないものか、と探していたところ、タイミングよく出版された名鑑。ライト兄弟が動力飛行に成功して以後、第2次大戦途中までのメジャーどころを紹介。見開きで4機のイラスト、その後のページでその4機の簡単な機体説明という構成。なので製作資料にはならないが、小型機から大型機までまんべんなく網羅している(と思われる)初心者向けのガイドブックになっている。なにより、形も色も様々な複葉機を見ているだけでも楽しい、癒しの1冊である。

初版2005/10 山海堂/単行本

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<ZガンダムⅡ「恋人たち」>見てきました

ようやく<ZガンダムⅡ「恋人たち」>、見てきました。祝日前のレイト・ショーということと関係あるのか、若いニーチャンたちが多かったです。
超映画批評で酷評されていたので、正直なハナシ心配してたのですが、個人的には納得いく編集でした。確かに最初から10分ぐらいはツライですが、それからはストーリーは問題なく流れます。TVシリーズでいうところの中間パートは記憶が曖昧なのですが(全然覚えてないエピソードもあった)、新作見る気分で見れました。ベルトーチカとアムロ、フォウとカミーユ、エマさんとヘンケン艦長、クワトロ大尉とレコアさん、カツとサラというふうに、恋愛模様が連続していく様は「恋人たち」というサブタイトルにふさわしいかと。キリマンジャロがカットされていますが、アレを入れてしまうとどうしても政治ドラマが強くなってしまうと思うので、トミノ御大の判断が正しいのかと。まあ、残念ではありますが。
モビルスーツ戦に関しても問題なし。新作カット部分は動体視力が落ちたのかついていけないほど(笑)。
というわけで、アクシズの帰還で第3部へ。”アニメ史上もっとも救いのないラスト”がどう”誰も知らないラスト”に新訳されるのか。トミノ御大が考える”ハッピーエンド”とは何か?期待を抱えたまま春までは待ち。でも、御大、ときどき裏切るからなー(笑)。

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最近おもしろかったマンガ 051101

札幌の夜は気楽にフラっと出かけられないぐらい、寒くなってきました。早くZガンダム第2部、見に行かなくちゃ。
その前に、最近おもしろかったマンガを紹介。
もやしもん
toroneiさんのところ経由で購入。「菌が見える」主人公が少し変わった教授と先輩たちとともに、農大でのキャンパス・ライフをエンジョイする姿を描いた、教養およびギャグ溢れるマンガ。こんな紹介ではワケわかりませんが、こんな分野もギャグを含んだマンガに昇華できるのか!という久々に目からウロコが落ちた作品です。生物学に多少でも興味がある人は是非!

犬狼伝説 紅い足痕
押井守原作の<ケルベロス・サーガ>の最新作。時系列上は首都警が壊滅した後の、男のプライドをかけた物語、というところ。藤原カムイ氏の画と比べ、背景やアングルにこだわった画となり、押井守の映画をそのまま切り取ったような印象を残す。個人的にはもうちょっと押井守流のセリフの応酬が欲しかった。

さよなら絶望先生
「かってに改蔵」で見せた、ペシミスティックかつ”あざとさ”を探す路線は健在。極端な方向に突っ走らないように願ってます。

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