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韓国軍の次期軍事プロジェクト、アメリカ企業が脱落

韓国軍の次期主力ヘリ開発計画(KHP)および、空中早期警戒指揮機(E-X)導入計画において、アメリカのメーカーではなくイスラエルおよびヨーロッパのメーカーの選定が有力であるそうだ。
まずは純粋に軍事的に。マリーン・ワンこと、大統領専用ヘリの後継機にEH101が選定されたことに象徴されるように、正直なハナシ、ヘリコプター全般に関してユーロコプターなど欧州勢の方が現時点では優勢だ。アメリカべったりの自衛隊でも、次期掃海/輸送ヘリはEH101が採用となっている。なので、KHPのこの選定は納得できないこともない。E-Xに関しては、そもそも737をベースとするAWACS(空中警戒指揮機)と、AEW&C(空中早期警戒統制機)のエルタG550が同じ土俵に上っているからが疑問。両者は大型レーダーを空中に上げるということでは共通しているが、指揮管制能力がまったく違う。AEW&Cはそもそも機体が小型なので、限定された指揮能力しかないし、滞空時間も短い。とりあえず、予算が許す範囲で最高のモノを、というところなのだろうか。
政治的にうがった見方をすると、先日、1号機が到着したF-15Kの選定に、あれだけゴリ押ししたアメリカ当局と航空業界が、なぜここではおとなしくしているのか。極東アジアのミリタリーと政治のバランスは、確実に変わりつつあるようだ。

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