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フィリピンの保有戦闘機がゼロに

フィリピン空軍のF-5Eが耐用年数を大幅に過ぎたのを機に全機が“引退”し、その後、国家防衛予算の不足から代替機の購入もできないまま、「戦闘機ゼロ」状態が続いている。
環太平洋地域でいくと、ニュージーランド空軍あたりもA-4が引退して以来、戦闘機保有数がゼロになっているわけだが、内憂外患がいっぱいあるフィリピンの方が深刻そうだ。南沙諸島をはじめとして、中国などにちょっかいをかけられてる島嶼部。あるいは本島付近に跋扈するゲリラ。ヘリなどの保有数が減少し始めれば、本当の危機状態となろう。
世界の中小空軍が維持している、F-5シリーズやミラージュⅢ・ミラージュ5あたりが全面的に耐用年数を迎えれば、後継は中古のF-16あたりになるのだろうが、F-16をはじめとして第3世代戦闘機は生まれは古いとはいえ、コンピューターの力を借りなければ飛ぶこともできない。これらを維持するのは簡単ではない。フィリピン空軍のことを笑えない空軍は同じ東南アジアや南アメリカにいっぱいありそうだ。現にこのあたりの国々の次期戦闘機選定は延期に告ぐ延期で、決まっている方が少ない。
それとも空軍の分野も、民間軍事請負会社が大儲けする舞台となるのか。アフリカはすでにその兆しがある。先進国の最新鋭機に注意が行きがちだが、で、こちらも推移を見守らなければいけない分野となっていくだろう。

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Comments

フィリピン空軍が使用していたのはなんとF-5EではなくF-5Aだったそうです。今時フリーダムファイターなんか使っているのはトルコ空軍ぐらいのもので、ちょっと驚きです。

Posted by: TM | 2005.12.14 at 01:36

>TMさん
おはようございます。
そうでしたか。中小国の空軍はどこもタイヘンですねえ。部品供給なんかどうなってるんでしょうか。こちらが心配になります。

Posted by: ウイングバック | 2005.12.14 at 09:53

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