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航空機搭載機レーザー計画(ABL)、暗雲立ち込める

ミサイル防衛(MD)計画のうち、ブースト・フェーズの弾道ミサイルをレーザー照射で撃破するエアボーン・レーザー(ABL)システムについて、ホワイトハウスが国防省に対し、計画の中止を打診していることが明らかになった。
ボーイング747の機首にCOILと呼ばれるレーザー砲を搭載するAL-1Aは、現在すでに実機が進空し、評価・実証試験中である。レーザーという未来兵器がようやく実現すると思われたが、あまりの高コストがネックになっているようである。ミサイルの速度が出ていないブースト段階なら、他の手段でも充分ということなのだろうか。
ABLよりも気になるのがSTSSと呼ばれる、赤外線による早期警戒衛星も中止が促されている点である。STSSは現在、ミサイル発射警戒にあたっているDSP衛星の後継となるもので、STSSの代替計画がなければ、衛星による警戒が薄くなることは確実である。早期警戒態勢が崩れれば、MDそのものの存在意義が問われる。果たして、MDの最終的な形はどのようなものになるのだろうか。

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