報道ステーションに安倍官房長官出演
酒を飲みながらボーっとTVを見ていると、報道ステーションに安倍官房長官がインタビューに答えていた。まあ、古舘さんが的外れな質問するのはいつものことだが、ちょっとムカッときた発言があった。
「憲法9条と、自衛隊の存在という矛盾が、自衛隊が海外で1人も殺めていないという見方もあるわけで」という趣旨の発言。
では、その矛盾の中で生きてきた自衛官の気持ちを、おまえは考えたことがあるのかと。存在自体を批判する人さえいる中で、抑止力としてその職に就いてきた人の気持ちを考えたことがあるのかと。問いただしたい。小1時間、問いただしたい。長野や新潟で、豪雪で孤立した住民を助ける自衛隊と、国家防衛に携わる自衛隊は同一の存在なのだよ。
完全に特定アジアの味方である朝日の解説員の方が、首尾一貫しててマシなのではないか、と思う今日この頃。
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Comments
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こんばんはー
あの人は根っからの左翼でも何でも無い「なんちゃって左翼」ですから、一定の視聴者層がカタルシスを感じる発言に終始している気がします。
日本の左翼の90%は「なんちゃって左翼」ですけど。
自衛隊が海外で人を殺していないのは憲法とのしがらみなんかではなく教育と規律の徹底が良く出来ているからではないでしょうか。むしろ世界に誇ってもいいことの様な・・・。
Posted by: あんぐら | 2006.01.11 00:54
>あんぐらさん
こんばんは。
古舘さん、本人は軽く発言してるつもりかも知れないけど、ときどきカンにさわること言ってるんですよね。まあ、マスコミの意見の集約とも言えるわけですが。
個人的に、子供の頃は身近に海自の人がいっぱいいて、今は駐屯地祭で陸自や空自の人と接する機会が多くあるので、どうしても思い入れが激しいです。彼らの規律は世界に誇っていいことだと思います。
Posted by: ウイングバック | 2006.01.11 19:03