最近一気読みしたマンガ 060223
<GS美神 極楽大作戦>
椎名 高志
<絶対可憐チルドレン>がおもしろかったので、全39巻を思わず一気読み。我ながら暇人過ぎる。
<絶対可憐チルドレン>は超能力をうまく日常に取り込んで物語を紡いでいるが、こちらは幽霊や悪魔・神といったオカルトを日常に取り込んでおり、”非科学的”なことを日常にしていることに共通点がある。西洋的・東洋的なことを詰め込んでうまく消化していて、それが面白い。ただ、メインの敵をやっつけた後も続けたのは、終わり時を逃したかとも思う。
<じゃじゃ馬グルーミン★UP! >
ゆうき まさみ
馬産地である北海道は静内を舞台にした、競走馬を育てる物語。馬を育てる現実が垣間見れる。KUNIE―パンゲアの娘
も読んだんだけど、ゆうきさん、方言の会話が正確でうまい。なんでなんだろう。
ハヤテのごとく
畑 健二郎
toroneiさんとこ経由。一言で言うとラブコメだろうか。個人的には<ネギま!>と読み比べると作者のスタンスがよく分かると思う。なんというか、<ハヤテのごとく>はちゃんと”読める”マンガという感じ。ただ、<ケロロ軍曹>にも共通することだが、いわゆる”パロディネタ”ってのは若い読者はどう感じているんだろうか?元ネタが分からなくても、意味ありげな会話が笑えるのだろうか?フシギだ。
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