観測衛星「だいち」のPRISM画像を公開
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、先月打ち上げた陸域観測技術衛星”だいち(ALOS)”搭載のパンクロマチック立体視センサ(PRISM)について、初期機能確認試験の一環として画像の取得したことを発表した。
GoogleEarthがある今、どれほどのものかと思っていたのだが、これは案外とイイナ。ALOSにはPRISMに加えて赤外線センサーと合成開口レーダーを搭載して、複数のセンサーで地表を走査できる。これはイロイロと役に立ちそうだ。分解能2.5mのオーダーってのは、クルーズ・ミサイルのTERCOM(地形照合誘導装置)の元データに充分な気もするのだが。今は日本上空を通過する極軌道をとっているが、ちょいと軌道をズラすことぐらいのプロペラントは積んでる、よね?
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