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2006.06.10

F-15Kが墜落・続報

あいかわらずF-15Kで検索されて辿り着かれる方が多いので、続報をメモ。

F-15K墜落の原因究明は長期化の見通し
空軍側は墜落の原因として、パーティゴや高G機動によるブラック・アウトの可能性を探っているらしいが、F-15Kの膨大な整備マニュアルのハングル翻訳本がない状況で、整備ミスの可能性も一部で提起されているそうだ。

一方で、市民団体がF-15K導入計画の白紙撤回を訴えるなんてニュースも。リンク先の翻訳が正しければ「新戦闘機選定はラファールの方が得点が高かった→しかしアメリカの圧力でF-15Kになった→なのにF-15K墜落→F-15Kは欠陥機、ボーイングを訴えろ」とワケ分からない連想で反アメリカキャンペーンになっている。市民団体なんてのは、どこの国も一緒っすね。

ついでに韓国ミリタリー関係ではこんなニュースも。
先日、国防科学研究所が開発した無人軍事用ビーグル(UMV)が公開されたが、海外からの視察員も招いた公開試験にて、”軍事用”にもかかわらず”雨天にて試験中止”したばかりか、さらに屋内で実施した遠隔カメラ操作のデモも作動しなかったそうである。まだ研究段階のUMVを晒しモノにしなくて良かったろうに。ところで、2ちゃんねるの当該スレによると「カナダ製の水陸両用レジャー用ビーグル"Argo"にフタしたのに、防水性がなくなってどーするよ」とカキコがあるんだけど、みなさんどう思います?うーん、ビーグルそのものじゃなくてコントロール装置や搭載機器が開発分野と言われれば、まあ、そうなんだけど。

カナダ製の水陸両用レジャー用ビーグル"Argo"
Argo801
韓国製UMV
200606080005_1

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