本日の気になりニュース 060818
戦闘機関係のニュースを2題、メモ。
サウジアラビア、ユーロファイター72期購入契約確定
サウジアラビアは、ユーロファイター・ タイフーンを72機調達する契約に調印した、と発表した。トーネードIDSの後継ということで、トランシェ3のマルチロール・タイプであろう。これでラファールを一歩引き離すことになる。
先月号のJ-WINGだったか、空自のFX選定にユーロファイターはタイフーンを強力にプッシュしていると伝えている。タイフーンはアメリカ製装備ともインターオペラビリティも高い。アジアでも橋頭堡を築くことができるか?
ロッキードマーチン、F-35のUAV化を計画(BabylonC@feさんより)
ロッキード・マーチンのUAV開発を担当するリチャード・オリーア副社長によると、F-35をUAV化する計画があることを明かした。
「F-35は作戦によって有人・無人を使い分けるハイブリッドになる」と記事中にあるが、エリア88に出てきた無人ホーネットのごとく、カメラユニットの取り外しによってパイロットも搭乗できるということか(笑)。まあ、そんな簡単なもんじゃないと思うけど、様々なコストと引き合うだけの性能をもたらすのか?ただでさえ高価な主力戦闘機のコストを押し上げるような計画は疑問。
« 本日の気になりニュース 060816 | Main | 書評<軍用輸送機の戦い> »
「ニュース」カテゴリの記事
- 書評<サンフレッチェ情熱史>(2014.01.12)
- 書評<「食糧危機」をあおってはいけない>(2009.05.02)
- サイレント・イーグル、キタ!(2009.03.18)
- 海自護衛艦<ひゅうが>就役(2009.03.18)
- 制御不能の偵察衛星にSM-3命中(2008.02.21)
The comments to this entry are closed.
Comments