F-14Dトムキャット、ついにラスト・フライト
現地時間の2006年9月22日、NASオシアナにてF-14Dトムキャットのラスト・フライトが実施されました。
最後までトムキャットを装備していたのはVF-31"Tomcatters" 。"Sunset Ceremony"と題された引退記念フライトを実施し、36年の歴史に幕を閉じました。艦隊防空の任に就くために生まれながら、最後はスマート・ボムを搭載し実戦参加。トムキャットもまた、冷戦とその後の歴史に振り回された戦闘機でした。生涯を通じて、意外と撃墜機数がすくないのは、幸運なことだったのでしょうか。
VG翼と長距離AAMのAIM-54フェニックスが”最強”の印象を強くし、「ファイナルカウントダウン」「トップガン」で主演し、日本でもマニア筋で絶大な人気を誇ったトムキャット。個人的にも、F-4ファントムⅡを除けば生涯最高のプラモ製作機数です。必ず、まだまだ製作機数を重ねていくことでしょう。
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