本日購入のマンガ 061121
いつもと違う書店に行くと、コミックフェアなどやっていて目的以外のマンガも買ってしまう。
イキガミ 1 (1)
幼児期に無作為に射たれた注射により、1000人に1人の若者が24時間前の通告後に死亡するという「国家繁栄法」なる法律が施行された日本。様々な状況に置かれている若者たちが、自分が24時間後に死亡すると突然告げられたときに、どのような行動をとるか。
有名人が「感動した」「泣いた」というオビにひかれて、つい購入してしまったが、イマイチ。「国家繁栄法」なる法律が施行されているなら、それなりに社会が変化していて当然なのに、「死を告げる主人公の苦悩」と「24時間後に死亡が通告された男女の行動」が今現在の現実の延長でしかないのね。世界観設定がまったく生かされていない、と思うのはオレがSFあるいはアニメに拠って作品を見ているからか。
ヨルムンガンド 1 (1)
東欧の某国。そこに暗躍する若き武器商人ココと傭兵たちのチームに少年兵・ヨナが加わるところから物語は始まる。武器商人たちとその顧客たちの虚々実々の駆け引きと銃撃戦を描く。
サンデーGXの”銃撃ちマンガフェア”にのせられて購入。設定自体はキライじゃないんだけど、その設定よりはキャラクターを楽しむマンガのようなので、自分には向かないかな。
カラスヤサトシ
月刊アフタヌーンのかたすみに連載されたギャグ4コマ。カバーの裏表紙までビッシリ書かれて4コマは、すべて作者の実体験であり、ささいな日常をギャグに昇華している。ギャグマシーンのような”知人”が多いのも、作者の人格の賜物なんだろう。読み切るのにマンガとしてはとてつもない時間がかかるので注意。
後は定番。ワイルダネス 5 (5)はセニョール・アルバレスが殺伐とした撃ち合いの中にいい味を出している。ブラック・ラグーン 6 (6)は前巻までのヘビーな展開から一転、軽めのチェイス&強敵再登場の前フリ。いろいろと伏線もあるようなので、次巻に期待しましょう。
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