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2007.01.20

F-117A Day1st

新しいエアブラシを使いたくてしょうがなくなったので、”下ごしらえ”がいらないハセガワ/172のF-117A"GLAY DRAGON"を手早く調理してみようと思いますよ。
F-117Aはアメリカ空軍のステルス攻撃機。開発者たちは”ホープレス・ダイアモンド”、パイロットたちは”コックローチ”と呼び、ロッキード・スカンクワークスで開発主任だったベン・E・リッチが師匠の”ケリー”ジョンソンに試験機を見せたところ、”こんなものが飛ぶか!”とケツを蹴られたとかまあ散々な言われようですが、実戦を経て世界一有名な攻撃機となりました。この"GLAY DRAGON"はほぼ夜間専用だったF-117Aの昼間運用に向けての試験塗装機です。残念ながら正式採用にはならなかったようです。
ハセガワの1/72のキットはおそらく同社の1/72キットの中でも、一番パーツが少ないんじゃないでしょうか。爆弾倉の再現もないので、コクピットをテキトーに作って6点の機体パーツを組み合わせて機体はできあがり。すぐに塗装に入ります。
淡色から塗装するセオリーには反しますが、まず濃い方のグレー(クレオスH307)を吹いてマスキング。説明書をキット原寸大まで拡大コピーして、マスキングシート代わりにします。
2007_0120f117a0068
ボカシを入れるためにテープをくるくるっと巻いて少し浮かせて貼り、薄い方のグレー(H308)を吹きつけ。
2007_0120f117a0073
フリーハンドで少し修正してとりあえず本体の塗装終了。わりかしキレイにできたかな。うーん、グレーのナイトホーク、新鮮だ。


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Comments

おはようございます。
よく見るのは黒いヤツなので
確かに新鮮。
6点のパーツとはまた少ないですね。
製作の遅い私には魅力的でございます。

>作左さん
こんばんは。
アカデミーの1/72なんかは、確か上下2パーツのモナカ(笑)。F-117Aは簡単でいいっす。

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