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2007.02.01

中国の衛星破壊試験により大量のデブリ発生

中国の弾道ミサイルによる衛星破壊試験で発生した約10センチ以上のデブリが地球の上空を大量に取り巻き、国際宇宙ステーション(ISS)や人工衛星が危険な状態にさらされていることが米民間分析機関によるコンピューター画像の分析で明らかになった。

中国による衛星破壊試験のニュースは乗り遅れてるうちに、高度の高い静止軌道上の衛星にはまだ届くレベルではないとか、さすがに目標衛星の軌道を計算して自身の軌道を帰るキネティック弾頭じゃないだろうとか(衛星軌道を交差させただけ)、いろんな分析が出ていたので脅威を声高に叫ぶほどじゃまだないのかなと思っていたけど、やはりデブリは相当ハデにばら撒いたらしい。
「この軌道はもう使えない」とはプラネテスの中のセリフだが、まさに現実になっているようだ。衛星をチョバム・アーマーで囲む日も近いかも。

追記;フルタチよ、デブリは確かに人類全体がばらまいたゴミかも知れんが、少なくとも今回の件は「人類が天に唾した」ではなくて「中国が天に唾した」じゃないのか?人類が宇宙に進出して約60年で出したデブリが約7000個、中国は今回の衛星破壊試験で少なくとも571個のデブリをばら撒いた。この比率は、中国が批判されてしかるべきじゃないのかい?それをなぜ「軍拡競争」に落とし込む?ミリオタにそんな印象操作が通じると思うなよ。

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Comments

こらタナベ
ハチマキをよんでこい
いやまさに正論。
米軍の縮小で、極東のミリタリーバランスが確実に崩壊しつつありますね。日本も早いとこ手を打たないといかんですよ。アノ国はホントどうにかすべきです。
まあフルタチくんにはわかるまい。

>rocketeerさん
こんばんは。
軌道を汚すことは、中国にとっても得なことは何もないと思うんですけどね。何を考えているのやら。

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