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書評<塩の街>

塩の街―wish on my precious
有川 浩
天から降ってきた塩の柱が世界を覆い尽くし、人類が飲み込まれつつある時代。元空自パイロットであるぶっきらぼうな秋庭と、彼に助けられた少女・真奈は懸命に生きようとしていた。そんな2人に「世界を救ってみない?」という男が現れ、運命の歯車が回りだす。

人類と文明の破壊という大状況に男女の運命が絡み合うという、おなじみの設定といえばそうなのだが、一見無関係そうな序盤のエピソードや状況打開のプロットがしっかり絡み合うこと、登場人物たちがそれぞれエゴを抱えながらも1本筋が通っていることなどが重なり、「少女の淡いラブストーリー」と「自衛隊、日本を救う」が破綻なく成立している。読後感もさわやか。著者の作品を読むのは初めてだが、なるほど、売れるはずである。
問題は、他の作品が軒並みハードカバーで高価なんだよな。連続購読は少し迷うところ。

初版2004/02 メディアワークス/電撃文庫

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Comments

こんばんは
ポ祭第2戦開幕しました
例の件、宜しくお願いします(笑)
ブツは近日中に送付いたします。
宜しくお願いしますm(__)m

Posted by: BAEL | 2007.05.29 at 21:00

へへ、分かってますぜ、旦那。

Posted by: ウイングバック | 2007.05.29 at 23:12

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